1002 朝の帯広市街
昼食以外に特に予定は盛っていない。ゆっくりと10時にチェックアウト。
朝の市街を散策し、六花亭に寄ってさくさくパイを食す。帯広本店でしか入手できず、賞味期限3時間というレアアイテムである。帯広まで行かないと食べることができない。その名のとおりパイはサクサク。クリームがたっぷり詰まって140円。お得感がある。甘さも控えめで個人的にうれしいところ。コーヒーは無料、セルフ飲み放題。サービスいいですなあ。ありがたくいただいたが、パイ以外はなにも買わなかったw
1109 あじ福
帯広はBグルの宝庫だ。有名どころでは豚丼、これは名の通った店がいくつもある。地域に根ざした店では、天ぷらのはげ天や、焼肉平和園などが有名。知る人ぞ知る系まで含めると枚挙にいとまがない。帯広でメシを食うときはいつも目うつりして選択に困り、うれしい悲鳴を上げることになる。
今回は豚丼に並ぶ御当地メニュー、だが知名度的には一段劣る中華ちらしを食すことにした。元祖をうたうあじ福まで、徒歩で移動。ちなみに帯広駅からは徒歩20分くらいかかるので、普通はバスや車を使うと思います。
外観および内装はごく普通の大衆中華店。女性陣が店を切り盛りしている。メニューはラーメンやあんかけ焼きそばなど。予定どおり中華ちらしをオーダー。
その正体は要するに、中華野菜炒めオンザライスである。もやし、白菜、豚肉、卵、きくらげなどのしょうゆベース野菜炒めが白飯の上に乗ったものだ。まずいわけがない。とろみはほぼなし。若干甘めの汁がご飯にしみて、うまい。量も十分。
若干駅から遠いのが難点であり、正直あまり行く機会はないと思うが、この店が近所にあったら通うだろうな、とは思った。わざわざ遠くから訪問するより、常食したい店だ。
1136 帯廣神社
駅へもどる途中、普通の生活道路に巨大な鳥居があることに気づく。帯廣神社への参道になっている、というか参道が生活道路になったようだ。気まぐれに立ち寄ってみることにした。38号沿いまで出て国道を渡ると、社殿が見えてくる。そうかこれが帯廣神社か。よく車で通りかかるが、神社があることは知っていても気にとめていなかった。こういう細かい気づきが徒歩移動のおもしろいところである。
参堂を歩いていると誰かが結婚式を上げている。おぅおぅ、しあわせそうじゃねえか。おいらにもおすそ分け願いたいねえ。振る舞え。なんか振る舞え。
せっかくなのでおみくじを引いてみる。俺はそのむかし浅草寺で凶を引いた男ですよ。あのときはうけたねえ。体を張った笑い。…あれ、中吉か、最も地味な結果だった。まあ悪いよりいいか。旅行「何れに行くも損なし」うむ、いい運勢だ。
1218 ディープスポット・萌えキャバ
再度駅へ向かう。飲み屋街を突っ切っていくと、たいへん怪しげな一角がある。新宿路地裏や横浜黄金町のような雰囲気を漂わせている。古きよき飲み屋街…と言っていいものだろうか。その一方で萌え看板のキャバクラがあったりして、カオスな状況。
夜もおもしろそうな街ではある。当方この手の店は興味ないですケド(10年前ならいざ知らず)。
1850 札幌着
2548D 浦幌発滝川行 普通 1305帯広→滝川1652
2234M 旭川発岩見沢行 1710滝川→岩見沢1752
3244M 岩見沢発手稲行 区間快速いしかりライナー 1805岩見沢→札幌1846
滝川回りで乗り換え以外はほぼノンストップ5時間40分。常識的な時間帯に帰着。
そんなに腹は減っていないが、寝るまでに小腹がすくだろうことはほぼ確実。軽くラーメンでも食っていく。わざわざどこかへ立ち寄るのは面倒なので、アピア地下のよし乃でみそ。
旭川本店で食って以来だろうか。厨房がカウンターから見渡せる構造で、魔法の白い粉をたっぷり使うのが見えてドン引きした記憶がある。まあ結果うまければ問題ないです。
ピリ辛スープに旭川麺、そうそうこんな味だっけ。そしてもやしがたっぷり入るんだった。しまった、「軽く」のはずだったのに。
1940 自宅着
31時間で帰宅。
「また訴えられるにゃ」
さすがにここまで来るとまぎらわしさのかけらもないでしょう。
ゆうばりメロードで買って帯広を持ちまわったのは我ながらアホでした。
「六花亭のおみやがないにゃ」
正直六花亭の商品は道内どこでも買えますからね。萌え菓子があったら買ってましたが。
「笛吹けば踊るにゃ」
まとめ
交通費 300+(11500/3)*2
宿泊費 4900
食費 800+800+750
酒代 310+310+120+280+310+310
その他 180+250+150+198+50+140
合計費用 /14,758-
反省点
・食いすぎた。
感想等
・1食ドカンと大食いするのは問題ないが、3食普通に食うのは非常につらい。ぜんぜん胃に入っていかない。
・そろそろ体重絞らないと、体が重いな…