uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

滝上芝桜見物&ウェンシリ岳登山 その1

要旨

芝桜を見に行こう。

計画

芝桜と言えば東藻琴が有名。しかし自分には有料施設に入らないという鉄の掟が存在する。次点として上げられる滝上公園は、有料ではあるが深夜早朝などはフリーで入園できるらしい。テン泊して早朝に見物すればよいのではないか。ついでに周辺の山に登ってこよう。

行程

0600 自宅発

という計画を立てたのが2週間前。寒気が来てかなり冷え込み天候も悪化したので、かわりにアポイ岳を登りに行った。そのまま計画をあたため、今回満を持しての出発であるが、すでに満開時期は過ぎている予感。タイミング悪し。ただし天候はよし。
しかし普段起きられないと言いながら、こんなときだけすっきり目覚めるのはなぜだろうか。日常と非日常の違いだろう。

0741 道の駅 田園の里うりゅう


休憩。札幌から2時間計算の地点にあり、ウォシュレット完備なのでよく利用する。
道の駅などの公共施設で和式だけとか1つだけ洋式のところがあるけど、あれ何故ですかね。和式のほうがいいという人は少数派だと思うんだが。膝や腰が悪い人もいるだろうし、公共性を考えれば全部洋式にすべきではないか。特に旭川駅の新駅舎はひどい。数は少ないわ全部和式だわ。責任者でてこーい!(人生幸朗)

0930 アルパカ牧場


「有料施設には入らないんじゃなかった?」「アルパカは別腹です」
剣淵駅を通過するたびに「アルパカ牧場」の案内が気になってたわけですよ。アルパカですよ、あのネットアイドル・アルパカの専門牧場ですよ。おっさん一人で入場するという、きわめて高い心理障壁を飛び越える価値があるでしょう。





500円を支払って牧場へイン。いきなり生後2か月という子アルパカが授乳中。こ、これは…か、かわいい…モフりてえぇえぇえぇ!しばらく眺めていると、飼育員のお兄さんが登場。アルパカを動かしたり説明したりなどサービスしてくれた。
・山岳地帯に住む動物なので暑さに弱い
・暑いと日陰にはいったり足を水につけたりして涼む
・夏場は毛が伸びないので毛刈りまでに2年かかる
・上あごに歯がない
・そかわり下あごの歯が突出し、ときどき歯を削る必要がある
などなど。非常にありがたいことなのだが、マンツーマンで説明される状況はちょっと苦手なので、できれば他の家族連れなどにまぎれたかったw 時間帯的に誰もいなかったんだもの。

1020 道の駅 もち米の里☆なよろ



つのだ☆ひろ かよ!と定番の突っ込みを思い浮かべつつ、田園風景をバックに牛乳ソフトを摂取。牛乳の風味がつよくてうまかった。が、量は半分でいいな…そのぶん甘いもの好きな方にはお得。

1130 井上食堂


40号を北上し、美深の名物店、井上食堂で昼食をとる。巨大なソフトクリームと、組み合わせ無限大というラーメンが有名で、ときどきメディアに紹介されている。
10時開店という情報だが、この日11時時点ではまだのれんがかかっていなかった。美深駅を訪問するなどして時間を使い、11時半ごろ再訪すると開いていたので入店。たまたまなのか、開店時間が変更されているのかは不明。

メニューは壁に所狭しと貼られており、ラーメンの他にカレーや丼ものなど、かなりの種類がある。メニューを眺めていると、ご主人のマシンガントークがはじまった。うはw 聞いたとおりだw うぜぇw
無限大の意味はメニューを見ればわかる。スープ8種、味が5種、麺が7種。これだけで280通りの組み合わせ。その他選べるオプションは、脂の種類8種、麺の固さ3種、トッピング12種。ねぎ、メンマ、チャーシュー2枚はデフォで入っているので、これらのトッピングは増量をあらわす。トッピングの組み合わせパターンまで考えると天文学的数字になるだろう。まさに無限大。
ときおりネタをはさみつつ、立て板に水どころか洪水のように押し寄せる店主のトークを整理してみたところ、つまり「ラーメンC(白湯とんこつ)で味付けは味噌がおすすめ、麺は何も言わなければ名寄豊岡製」と言っているらしい。バランス的にもよい組み合わせだと思われるので、そのまま注文。

出来上がりはこんな感じ。一般的なとんこつスープですな。具材は別盛りで出てくる。調味料奥から辛味味噌、すり下ろしにんにく、ラー油、すり下ろししょうが。麺は高加水率ちぢれ中細。3分の1ほど食べてからにんにくとしょうがを投入、半分過ぎで辛味噌とラー油を投入。辛味をつけると味が引き締まってうまい。このあたりの食べ方にも店主のレクチャーが入ります。うぜぇってw
とにかく店主のキャラクターが強烈。かなりのアイデアマンなのだろうが、これ以上行くと単に奇をてらっただけになるだろう。ぎりぎりの線で成立している感じ。ネタとして一度は行っておいて損はない。

1229 松山湿原 まだ冬期閉鎖


今回第3目標にしていた松山湿原トレッキング。だが、ゲートが閉鎖されている。しまった…このために美深まで出たのに。松山湿原入口まで片道5キロ。歩いて1時間、走って30分か…行って行けない距離ではないが、ゲートがしまっているのは何か理由があるのだろうと考え、見送ることにした。そのぶん滝上で時間を使えばいい。
帰宅後調べてみたら、まだ冬季閉鎖中の模様。おいおい、ウェンシリ岳だって山頂近くに小さい雪渓渡りが残ってただけだったぞ。まだ閉鎖中ってどういうことよ。責任者でてこーい!(人生幸朗)

1355 道の駅 にしおこっぺ花夢



途中で強烈な睡魔に襲われたため、下川町手前のパーキングで緊急休憩。20分ほど仮眠。非常に景色のよいパーキングだった。
その後、西興部フラワーガーデンの道の駅に立ち寄っていちごソフトを摂取。酸味があってうまいが、そろそろ甘さに飽きてきた。


つづく。