1833 見返り岩露天風呂
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。ずいぶんハデな泉質だ。自然湧出、無加水無加温源泉掛け流し。100%天然の温泉。源泉温度52度、少しはなれた湧出地から、高低差を利用して塩ビパイプで運んできている間に適温になるしくみ。
大浴場は2つある。大浴場「見返り岩」と露天風呂、大浴場「岩風呂」と水車露天。夜中1時〜2時の間に男湯と女湯が入れ替わり。おそらく入れ替わりは1日1度なので、男湯と女湯は日替わりになる。宿泊客のみ、いちどに両方の浴場に入れるわけだ。
目の前にある浴槽はぬる湯で、42度とあったが外気温の関係でもう少し低いと思われ。奥にもうひとつ浴槽があり、44度くらいかな。猫肌なので熱くてあまり漬かれず。露天も少し熱めだが、気温が低いのでちょうどよかった。
もうひとつの岩風呂は、朝風呂に入ったとき無人になるタイミングがなかったので撮影できず。一昨年撮ったはずだからいいか、と思っていたら撮ってなかった。おかしいなあ?水車露天の上空に源泉のパイプが渡してあるのだが、一部から湯が漏れていて、その直下につららが育って氷の彫刻みたいになっていた。
2159 部屋飲み
ここの温泉はよく効くのである。入浴するとかなり体力を絞られる。2度目の入浴、しかも食事・飲酒のあとということで、部屋に戻るとぐったり。そのうちすっかり寝入ってしまった。1時間半ほど眠ったところで目がさめ、テレビを視聴しながら飲みなおし。自販機で買ったビールと、みやげ用に買った旭川の地酒。毒舌タレントがただダベるだけという、いかにも正月らしい番組を見ながらちびちびと飲む。番組が映画だけになったころ、寝直し。
0707 朝食バイキング
0630自然に起床。わりとすっきり目覚めた。外を確認すると、断続的に降り続けてはいたものの、積雪量はそれほど多くない。うん、問題なく帰れるな。ひと安心。
もそもそしていると時間になったので朝食バイキングへ。ご飯の友系が充実してたかな。塩辛しかとらなかったけど、いろいろ取ればよかった。ご飯はまたスタッフが盛る方式だ…「山盛りで」と頼んだら普通に(当社比)盛られたので「もうちょっと盛って」コール×4回でやっと満足する盛りに。セルフで盛らせろっつーの。
0948 出発
食後はまずニュースをチェック。空知・留萌方面は今日も猛吹雪のようす。道央道も通行止めが続いており、帰りのルートは工夫が必要だ。朝風呂後、身支度をしながらルートを検討。つけっぱなしにしていたテレビの、小倉のヅラが白髪バージョンに変わってて笑った。若干浮いてないか?w
チェックアウト時間より少し早めに出て、雪に埋まっていた車を掘り出し、出発。
1154 道の駅 自然体感しむかっぷ
天人峡から札幌へ戻るには主に2つのルートがある。ひとつはいったん旭川まで戻り、12号を南下するルート。もうひとつは、富良野から桂沢湖を経由して三笠へ出るルート。前者は問題外、後者も桂沢湖〜江別間で豪雪に巻き込まれる可能性があり、あまり乗り気ではない。桂沢湖あたりで立ち往生したら、ヘタすると生死にかかわる。
そこでですよ。富良野からR237をまっすぐ進み、占冠で道東道に乗ろうという作戦。大回りにはなるが、今回の悪天候は道東道にはほとんど影響していないはず。金山峠を越えるのは少しいやだが、岩見沢あたりが昨日のレベルで猛吹雪になっていたらもっといやだ。
富良野から先はもともと交通量の少ない道路なのでスイスイと進み、2時間で占冠へ着。道の駅で休憩してソフトクリームを消化。作戦大成功、と言ってよかろう。
1450 自宅着
占冠から新夕張まで多少吹雪いていたが、流れに影響が出るほどの降り方ではなかった。順調に走り、最寄りICを降りたのが1400頃。何も外食していないので市内で食べようかと思ったが、脳内でピックアップした店はすべてまだ休業中。買い物をしておとなしく帰りましたとさ。
「甘そうにゃ」
あ…甘いっす…これはとんでもなく甘い。甘ったるい皮に甘ったるい餡がサンドしてあります…これは苦労するぞ…しくった…
「ベタなみやげにこだわるからにゃ」
まとめ
交通費 400+600+3100 +ガソリン代(推定26リッター)
宿泊費 7400(本来は9600円のプラン)
食費 128+105
酒代 500*3+300+800
おみや 475
ソフト 250
飲物等 125
合計費用 \15,183- +ガソリン代(推定3,770)
反省点
・天候にはもっと気をつけるべきだった。
・無事故で往復できてなにより。
感想等
・新サーバ機を組むのにも金をつぎ込んでおり、資金的に相当厳しくなってきた。1月2月は金を使わない。
・安倍新政権で円安株高は基本歓迎だが、もろもろ値上がりは痛い。あとガソリン…高騰するときついな…