uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

2013年に2013メートルのニペソツ山に登る その3

0903 お花畑・4

0903 お花畑・5


天狗岳を下り天狗岳に登り返す途中の平坦地、天狗平もお花畑になっていた。天狗のコルでは花を咲かせていたチングルマは、この位置ではすでに花が終わり、特有の姿に変わっている。

0914 天狗岳下りから見るニペソツ山


天狗岳を下り、最後のコルに出る手前の地点からニペソツ山を見上げる。ここを下れば、あとは登り切るのみ。

1007 山頂

1025 山頂パノラマ

1026 糠平湖方面@山頂

1026 ウペペサンケ山@山頂

1026 日高方面@山頂

1026 十勝岳連峰@山頂

1026 大雪山系@山頂


休憩なし3時間35分、休憩込み3時間55分。30分休憩。
2013年に2013メートル、達成。360度の大展望。そしてものすごい高度感。足元から景色が広がっているような感覚。ニペソツ山途中のトラバース路などは、片側が崖になっていたりして、かなり怖かった。やっぱり高所恐怖症泣かせの山だ。
山頂標識画像に人影が写っているように、それほど広くない山頂には多数の人がひしめいている。だが、天狗岳に取り付くあたりからかなりの人数とすれ違ったので、ラッシュを少し過ぎたタイミングである模様。さらに着いた直後、数グループが下山を開始したので、適当な位置にスペースを確保。このすばらしい景色を堪能しながら昼食をとる。いやあ、本当に今日は空気が澄んでいる。雲海になっていなかったら日高山脈もくっきり見えたかもしれない。

1042 天狗岳


ゆっくり休んだあと、下山を開始。下りの方がひざにかかる負担が大きいので、慎重に。あと勾配が急な部分が多いので足をすべらせがち。靴底がヘタってきてるかも。来年は靴を買い換えたい。
山腹をトラバースしていくと天狗岳の全容が見える。これの登り返しが、コース中でいちばんきつかった。下山ルートに急登があると実際より以上につらく感じる。

1126 前天狗手前から見る大雪山十勝岳連峰


天狗岳を越えた地点から後ろを振り返る。なごり惜しいなあ…ずっと見ていたい。南からだんだん雲が広がってきているので、この展望もあと数時間だろうけど。

1200 前天狗のようす


天狗岳頂上はこの位置から右側にある岩。上までは登らない。広場はこの画角の数10倍はある、かなり大きなスペースで、適当な岩に腰かけることができて景色もよいため絶好の休憩ポイント。帰りもここで15分休憩。

1352 下山


下り休憩なし2時間50分、休憩込み3時間15分。全体で休憩なし6時間25分、休憩込み7時間40分。
ひざの故障の影響もなく、無事に下山。万全だったらもう少し下りが速かったと思うが、予定よりかなり早い時間なのでまったく問題なし。
おそらく多少ひざにダメージはあったと思うが、翌日はそれよりも筋肉痛のほうがひどかったw 筋肉痛のおかげでひざの痛みを感じないという、うれしいのかかなしいのかわからない事態にw


つづく。