uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

洞爺湖1周ポタリング その2

0956 大島へ上陸


晴れているので大島に上陸した。上陸したところで何があるわけでもないのは知っているのだが…まあ縁起物ということで。
やはりこのあたりも雨の範囲だったようだ。しかもかなりの豪雨だったらしい。地面はうっすら水がかぶっているし、木々からは大粒の水滴がまだポトポトと垂れてきている。

0957 羊蹄


乗ってきた船。このあとすぐに出港。大島に降りる気がなければそのまま乗っていればいいし、降りるのならば30分置きに出ているどの船に乗って帰ってもいい。
トレッキングコースがあるので、どうせ降りたのなら行ってみるべき。そうでもないと、自分みたいなバカみたいにぼーっと湖を見ていれば30分楽に潰せる人間以外はヒマをもて余すこと必至。

1008 またしても白鳥


島内にあるのはミニ神社、売店、森林博物館のみ。博物館は有料200円。さすがにその手には乗らん。売店の店先には屋根つきのテーブルとガス台が設置され、そこでジンギスカンが食えるので、グループなら楽しげだ。
周辺を散策していると湖岸にやっぱり白鳥がいる。観光客から餌をもらえるので住みやすいのだろう。プレジャーボートが近づいてきても意に介さずゆうゆうと浮かんでいる。

1021 帰りの船があらわれる


同乗客となるべく離れながら湖岸を歩き、対岸の景色をながめ、ゆったりとした時間を楽しんでいると帰りの船がやってきた。エスポワールだ。遠藤に会った記憶はないのだが…

1026 桟橋下にうじゃうじゃいる魚(ウグイ?)


ふと桟橋の下を見ると、魚がうじゃうじゃ泳いでいた。地味な魚影だし、たぶんウグイかなあ?よく見ると桟橋に魚の餌が売っている。なるほどね、やっぱり観光客が餌をくれるから群れてるわけだ。

1034 中島を出港

1041 船といっしょに移動するカモメの群れ


なんというかなあ…観光客は野生動物に餌やりすぎ。子供がかっぱえびせんを撒いてて、それを目当てにカモメがフィーバー状態。親や祖父母もそれを見てニコニコしているというね。
安易に野生動物に餌をやるなという教育はされていないのか。子供じゃなくて親の方に。

1041 温泉街へ帰還


そうこうしているうちに船は温泉街へ戻りつつある。おそらく時間を潰さなくても雨は降らなかったと思うが、今日は時間には余裕があるので問題ない。

1124 昭和新山


洞爺湖温泉を離れ、壮瞥に入るとすぐ昭和新山有珠山へ向かう分岐点がある。洞爺湖温泉と昭和新山有珠山はだいたいセットだ。観光モデルコースといっていい。カルデラ湖畔から山のふもとまで登るわけだから、かなりの勾配は覚悟していたが、まあきついこときついこと。片道約1.5kmの平均斜度が7%。もっともきつい区間は9%が700mつづく。ひさびさにインナーローを使って汗だくになりながらやっとこ登りきった。
ごく普通の畑が、ある日突然隆起して、みるみる山になったという昭和新山。だんだん小さくなっているらしいが、いまなお噴煙をあげ、おどろおどろしい。

1128 俗っぽい観光地

1131 ロープウェイ駅


周囲はみやげ物屋が立ち並び、非常に俗っぽい雰囲気。このあたりも北海道ぽくない。北海道の観光地というのは、もっと殺伐としているものだが。テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気が以下略。
ロープウェイを経営しているのは、旭岳ロープウェイも運営しているわかさリゾート。道民なら知らぬものはいない、わかさいも本舗グループ。

1147 乗ってる

1149 山頂駅へ


んで、まあ乗ってるわけです。ベッタベタの観光コースでお届けしております。


つづく。