uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

利尻礼文満喫の旅 その3

0551 気持ちのよい朝日に照らされる利尻島


2100ごろ就寝、0430ごろ起床。雲ひとつない、いい天気だ。
0910発のフェリーに間に合うよう乗り場に行けばいいので、何もすることがない。夜露と呼気の結露でびしょぬれになったテントを干し、キャンプ場周辺をうろついてみる。利尻島が朝日に照らされ、すばらしい景色になっていた。

0845 礼文島発利尻行フェリー


れぶんとうはつ〜りしりいき〜フェリー〜♪

0912 さようなら礼文島


さようなら礼文島。来年また来るぞ。次は宿に泊まるなら桃岩知床方面のトレッキング、キャンプ場泊なら礼文滝だな。またスコトンの民宿に泊まってゆったり4時間コースもいいなあ。…いかん、自分やっぱり取り憑かれてる…

0943 こんにちは沓形港


こんにちはこんにちは!

0950 沓形フェリー乗り場


ここはさすがに来る機会がそうそうないと思ったので記念に撮ってみた。団体ツアー多いですなあ。決められたコースを何も考えずに辿る旅っておもしろいのだろうか。計画考えたり手配したりするのが一番楽しいんだけどなあ。まあ世間一般的に変わり者なのは自分の方であることは間違いない。

0952 沓形岬灯台


沓形岬にあるランドマーク、沓形岬灯台。ここをゴール地と定める。

1005 サイクリングロードの風景

1005 右手には利尻富士

1009 左手には礼文島


島1周道路と平行するように、ときおり交差、ときには共用区間になりつつ、サイクリングロードが伸びている。沓形手前の運動公園から、鴛泊の5kmほど先、野塚岬までのコースだが、まずはテン泊用ザックをかついで鴛泊まで移動する。
鴛泊の手前あたりまではアップダウンも少なく、広い利尻富士の裾野を走る絶景の道だ。天気もいいし、爽快きわまりない。走ってみてよかった…でもこの道が、鴛泊をバイパスするあたりから地獄の登り坂に変わるからおそろしいw

1030 礼文島@本泊海岸

1030 利尻山@本泊海岸

1036 ポンモシリ島と夕日が丘展望台@富士岬

1041 夕日が丘展望台と利尻山@富士野園地

1041 ポンモシリ島@富士野園地

1041 礼文島@富士野園地

1041 広大に広がる利尻山裾野@富士野園地

1051 ペシ岬と利尻山@夕日が丘展望台

1051 ポンモシリ島と礼文島@夕日が丘展望台


沓形〜鴛泊間は利尻島のメインストリートと言っていいだろう。この島のメインストリートわずか13kmだ。展望スポットがちょこちょこと整備されている。どこへ行っても見える利尻富士と、島北西からのみ見える礼文島のダブル景観。素晴らしい景色で見飽きないのだが、いちいちコメントするほどの情熱もないので写真の羅列で。
これらの展望地を回ってる途中で「利尻山十六景」というのがあるのに気がついた。ややっ、スタンプラリーがあるとな…しまった、1周したらコンプリートできるじゃないか。ううむ、今日で利尻にやり残したことはなくなると思っていたのだが、思わぬ落とし穴が…

1115 磯やき亭 利尻ラーメン


鴛泊に到着。フェリー乗り場のコインロッカーにデカいザックを預け、小さいザックに背負いなおす。やっと背中が軽くなった。
で、腹ごしらえである。鬼脇の食堂でとも考えたが、昨日からのことも考えると冒険はできない。休業だったらシャリバテ必須。おとなしく鴛泊周辺で…といってもやはり選択肢がないわけ。手近な店で名物らしき利尻ラーメンを食ってみることにする。1300円ねえ…普段なら絶対素通りするけど、他に食う店ないからなあ…
どんぶりはかなりの大きさだが、スープが大量なだけで普通に1人前だ。とろろ昆布が入っているのが利尻を冠する所以だろうか。他に具は、ねぎ、わかめ、メンマ、エビ、ホタテ。これが1300円?以下感想自粛。胸のうちをお察しください。
ミシュラン北海道版に掲載されたとなりのさとう食堂も利尻ラーメンという名前のメニューを出しているけど、たぶん感想は変わらないと思う。


つづく。