uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

直球ストレートに温泉1泊 その2

1726 フライングで飲みはじめ


今日はもうメシ食って寝るだけなので、食事時間はまだだが、飲みはじめる。
通常この宿は食事処での夕食のはずだが、この日は宿泊客が6組しかいなかったせいか、部屋食での提供となった。ありがたや。そこで、焼酎ボトルを水割りセットで注文し、食前から就寝までだらだら飲もうというわけ。セットを持ってきた仲居さんが「え?グラス1個ですか?」と言ってた。1個です。すみません。
しかし最近、4合瓶1本あけると朝起きられなくなってきたな。8時間くらいの睡眠が必要になる。老化現象か。

1801 初期セッティング


夕食初期配置。
先付。行者にんにく玉子とじ。前菜。かぼちゃポタージュ、うど酢味噌和え、鰊うま煮、チーズしんじょう、湯葉。チーズしんじょうがどういうものかよくわからないが、とろっとしてうまかった。お品書き外に鴨肉っぽいものがある。
焼物。白身魚のサラダ仕立て。白身魚は何かなあ。タラのような気がしたが。最後に食べたため、ある程度酔っていたので素材に気をつけてなかった。
刺身。甘えび、(たぶん)カレイ、サーモン。鍋は鳥すき。具材に鳥モツも入っている。

1809 後出し


揚物と煮物が後出し。
揚物。まいたけ、レンコンはさみ揚げ、じゃがいも、かぼちゃ。じゃがいものてんぷらはマッシュポテトを揚げたもので、ふわふわした食感で非常にうまかった。
煮物。銀鱈、えび、大根、ほうれん草。うにも乗ってる。

1902 食事


食事。本当は釜飯が出てくるが、炭水化物は食えないと思われるので最初に断った。そのかわり、鳥すきのシメのうどんを右側に配置してみました。これですら持て余し気味。
温泉宿は最後に食事を出すか、食事はなしでそのぶん酒を出すか、選択できるようにしていただきたい。

1907 デザート水菓子


デザートは梨のジュレ仕立て。
以上、腹いっぱい。だが、いつもよりはきつくない。適正量ですな。味もまずまず。宿泊費とのバランスで言ったら、よい内容だと思う。

0725 朝食・据膳

0727 朝食・おひつご飯


22時就寝、7時起床。6時にいったん起きたら、予想外に大雪が降っていたので2度寝した。夜から朝にかけて降るとは聞いていたが、3月下旬にこの雪とは。もうひとつ野外露天に行こうと思っていたけど、すっぱりあきらめた。
朝食は7時から食事処で。
わさび漬け、ホッケ焼物、塩辛、出汁巻、煮豆、松前漬、大根煮物、おひたし、お新香。着席後におひつご飯、みそ汁、サラダ、ヤクルトが配膳。その他、コーヒーがセルフサービス。ヤクルトいいっすな、なんとなくw
味噌汁は名物だという、みみのり。銀杏草のこと。独特な食感と香り。磯臭いきくらげみたいで、それほどうまいものじゃないが、珍味であることは間違いない。
おひつにはメシがみっちり詰まっていて、茶碗4杯以上あったので2合だろう。もうすこし手加減してくれw
メシの友的なおかずが多かったので、きっちり完食。夕食はあれだけ持て余すけど、朝食バカ食いは問題ない。腹はきついけど。というか残すと廃棄だって考えると残せないんすよ、性格的に。出されたごはんは残さず食べる。それが自分の掟。

0832 こもれびの湯

0833 こもれびの湯につながる露天


朝風呂。女湯と入れ替わったもうひとつの内湯と、それに続く露天に入る。内湯はシンプルな構造で、こちらも広い。露天はやはり、ぬる湯。雪で加水されたのと、気温が低いためだろう。
ここにも野鳥が飛び回っている。雪見露天でもあり、すごくよい風情。時間ぎりぎりまでゆっくり漬かっていた。

1143 長万部駅ふたたび


821D 函館発長万部行 普通 1039落部長万部1139
落部駅を撮影するの忘れてた。まあいいか。
道東と太平洋側は大荒れで、記録的な風速と降雪らしい。おいおい、春分の日ですよ。彼岸ですよ。どうなってるんだ。道南方面は季節はずれの大雪ではあるが、それほどひどい状況ではない。もし道東へ出かける予定にしていたら、確実に詰んでた。少なくとも今日中に帰れなかっただろう。

1533 小樽駅


2937D 長万部発小樽行 普通 1210長万部→小樽1529
この時間の長万部小樽間もかなり混むので、多少遠回りだけど室蘭経由で帰ろうと思っていたが、悪天候で遠出を見合わせた人が多いのか、それほどでもなさげ。いつもなら函館発の821Dから混んでいるのだけど、ボックス席に空きがあるくらいだったし、長万部駅ですでに待機している車両は2両編成。急遽函館本線で帰ることにした。
見込みどおり、混んではいるがすべての席が埋まるほどではなかった。余市小樽間は立ち客が出るほどだったが、これはいつものことだ。

1540 五十番菜館


すし詰め列車に乗って小樽着。朝飯をアホほど食ったが、そろそろ小腹がへってきた気もしないでもない。軽くメシにしよう。
と、駅を降りたはいいものの、何ですかこの強風…この日、道東に季節はずれの猛吹雪をもたらしている爆弾低気圧日本海側にも影響が出ているようだ。4〜500km離れた土地でこの強風って、道東壊滅してないか。大丈夫か。
あまり遠くまで出歩く気はしないなあ…とはいえバーガーキングでワッパーってのも少しさびしい。とりあえずアーケードまで歩こうか。と、アーケードに入ると、最初に目に入ってきたのがここ。あ、ここでいいよここで。あまり話題に上がる店ではないが、老舗だったはず。
奥に長い、うなぎの寝床型の店内は、カウンターとテーブル席が5席くらいだったかなあ。前客なし、後客なし。御当地Bグル小樽あんかけ焼きそば提供店のひとつのようで、壁にそのような感じの印刷物が掲示されていた。
メニューはラーメン店というより町の中華屋のラインナップ。ラーメン類と、チャーハン中華丼などのご飯ものが半々くらいだ。それほど腹が減っているわけではないのでラーメンにすることに。野菜ラーメンがメニュートップで3味、それと昔風ラーメン。無印のラーメンというものはない。野菜ラーメンをしょうゆでお願いした。

野菜ラーメンというから、二郎系とはいかないまでも量があるのかと思ったが、そうでもなかった。構成はじっくり火当てしたもやし、白菜、たまねぎと、豚バラ。豚バラのかわりにチャーシューはなし。ここが特徴といえば特徴か。
スープを一口…むむっ、このよく言えばやさしい、悪く言えばパンチのないスープ…麺をぞぞぞ…なるほど柔い。間違いない、食堂系だ。2日続けて食堂系ラーメンかよw 正直もう少し中華らしい味を期待していたので、肩をすかされた感はある。食堂でラーメンを頼んで食堂系が出てきたら納得ずくなのだが。
しかしまあ、期待したものとベクトルが違っているだけで、味はそう悪くない。野菜のうまみも出たじんわりしたスープで、気がつけばするっと完食。
食堂系あっさりラーメンが食いたかったならアリかな。しかしまあ、わざわざ中華屋で食堂系を食べる必要性も感じないけれど。ご飯ものか、御当地Bグルに乗ってあんかけ焼きそばを選択したほうがいいかもしれない。

1750 自宅着

3952M 小樽発新千歳空港快速エアポート164号 1634小樽→札幌1710
小樽からはエアポートのUシートを取った。早めに並ぶ必要がなくなったので、バーガーキングで時間ギリギリまでコーヒーをいただいていく。小樽駅バーガーキングは北海道1号店だ。なぜ札幌じゃなく小樽を選んだのかはよくわからないが、どうでもいいといえばどうでもいい。

「この味は…嘘をついている味にゃ」
ななな何をおっしゃいますやら。下僕は狩りに精を出してですね…(震え声

まとめ

交通費 240*2+(11500/5)*2+300
宿泊費 11700
飲物等 130+130+180
食費 500+810
酒代 415+1680

合計費用 \20,925-

反省点

・軽く風邪ひいた。帰りの列車で鼻水がとまらず、ほとんど眠れなかった。
・さいわいすぐに治ったけど。

感想等

・銀婚湯はいい宿だ。満足度高し。
・むかしは混浴だったが、リニューアルして男女別になった。
・野外露天はコンプしよう。すいてそうな日に泊まって制覇か、2〜3泊にわけるか。
・1泊+スタンプおまけの1泊が現実的かな。