1113 とままえだベアー
沿岸バス 豊富留萌線 留萌十字街発豊富駅前行 1043花田番屋前→苫前役場1110
第2途中下車ポイント。目的は苫前町役場前にあるこのモニュメントだ。とままえだベアー。ゆるモニュメント。
いつも通りかかるたびに気になっていたのだが、わざわざ車を止めるほどのものでは断じてないので、毎回スルー。ついに念願の撮影に成功!…なんていう大層な感慨はまったくなし。パシャリと撮ってさっさと退散。だんだん風が強くなってきていて、寒くてかなわない。
なおモニュメントはゆるいが、モチーフは三毛別羆事件という世にも凄惨な日本最大の獣害事件である。
1123 道の駅 風Wとままえ
寒い!死にそう!町役場から道の駅まで徒歩10分くらいだが、寒いのなんの。もう完全に吹雪。
50分ほど時間があるので、体をあたためるためにも軽食をとる。苫前、羽幌、初山別で提供する御当地グルメえびたこ餃子。無理やり作った御当地グルメにはあまり興味がないが、ちょっとつまむぐらいなら手軽なメニューだ。スープ餃子で、ぷりぷりしたえびのなかに時折りたこのコリッとした食感があり、普通にうまい。ただし値段が高すぎる。単品で660円。ないわー。400円でおねがいします。固形燃料鍋の手間を考えても480円までだな。
少しあたたまったところでバニラソフトを消化。このソフト、牛乳の風味が濃くてうまかった。
1312 しょさんべつ温泉 岬の湯
沿岸バス 豊富留萌線 留萌十字街発初山別北原野行 1217苫前上町→岬センター1306
岬センターは初山別の街外れにある岬公園のメイン施設。温泉、宿泊施設、レストラン、天文台、キャンプ場、道の駅などが集中しているスポットだ。国道から2kmくらい入った場所にあり、乗降客がいなければバスはそのまま国道を直進してスルーする。降りたいときは、ちょっと手前でブザーを押して合図。乗りたい場合は宿泊施設のフロントに頼むと沿岸バスに連絡してくれる。
天候がこんなじゃなければ岬公園の各施設をぶらぶら見学するつもりだったが、かなりひどい状況なので温泉に入って時間をつぶすことに。通常500円のところ、萌えっこフリーきっぷ提示で400円に割引。あとまあ、温泉に入ったら当然こうなる。
1444 道の駅 ロマン街道しょさんべつ
温泉、宿泊施設、会議室が入るメイン施設の向かいが道の駅だ。売店兼食堂がある。初山別でもえびたこ餃子を食おうと思っていて、温泉のレストランが14時までなのを風呂から上がったあとに気づいて断念したのだが、こっちで食えばよかったんじゃん。メニューにあるのか確認しなかったけど。
いちごミックスソフトを消化。サイズ中と大があって中を選んだが、普通の大きさ。大だとどのくらいのサイズになるんだろう。
1701 宿泊先
沿岸バス 豊富留萌線 留萌十字街発豊富駅前行 1521岬センター→スキー場前1700
本日の宿に到着。ふれあいセンターと温泉閣、川島旅館の3件が集中する場所から少し離れた位置。徒歩5分くらい。現存する豊富温泉の宿泊施設、これにて制覇。厳密に言うともうひとつ湯快宿という施設があるが、湯治客専用なので自分には利用できない。皮膚病に効く温泉なので、アトピーや乾癬患者が逗留して湯治している。乾燥肌で冬場は背中がかゆくてたまらんのだが、それは湯治のうちに入らないだろうか。いやいや、病気で悩んでる人に失礼だ。
チェックイン後8畳和室に案内される。窓からは川の流れが見える。食事のあいだに布団を敷いておいてくれる方式。ごく一般的な設備で、オートロック、バストイレつき。温泉宿で部屋の風呂なんて絶対に使わないのでトイレだけでいいんじゃないかとは思うけど。
1803 夕食
軽く温泉に入ったあと、食事処にて夕食。
据膳。カレイ唐揚げ、毛ガニ半身、サーモンマリネ、甘エビ・ホタテ・白身魚(ソイ?)三点盛り、紅白なます、菜の花ごま和え、青菜の和え物(不明。大根葉かカブ葉のしょうゆ漬けのような気がする)、お新香、カニの蒸し物(不明)、鮭重ね漬け。デザートにバナナ半分とパイナップル3切れ。おひつご飯もついていたが、すぐ下げてもらった。何も聞かずにデフォで飯を出すのやめてほしい。
右下左側の魚介系ミートローフ風の蒸し物、よく八寸なんかに乗っているんだが、いまだに何という料理なのかわからない。
後出し。大根・たけのこ・ふき・薩摩揚げの炊き合わせ、すき焼き。後出しすべきなのは唐揚げだろう。よくわからん。唐揚げはしんなりしてて食べにくかったし、味もガクンと落ちる。ちょっと料理人のセンスを疑いますな。
鍋。タラとホタテのちゃんちゃん焼き。これうまかった。味噌ダレが絶妙。ちゃんちゃん焼きでうまいと思ったのははじめてかも。
シメの椀ものは蕎麦。特に感想なし。
全体としてはまあ、値段なりでしょう。
つづく。