uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【三度目の】函館松前桜見物&函館山縦断往復【正直】 その2

1216 道の駅 横綱の里ふくしま



函館方面へ移動を開始。道南方面だと宿の都合で函館がベースになるので、営業時間内に立ち寄ることの少ない道の駅をつぶしておく。このためにわざわざ先に松前に寄った。バニラソフトを消化。
福島町は千代の山千代の富士と2人の横綱を輩出した町で、横綱の里をアピールしている。ちなみに山本直樹も出身者だが、プッシュはできないと思われw

1243 道の駅 しりうち


1244 木古内方面

1244 青森方面


次は知内。つい先日廃駅になった知内駅併設の道の駅だが…あっ!駅舎がなくなってる!こんなときばっかり仕事が早いな、JRコヒw 撮影しておこうと思ってたのに。
売店にソフトが売っていなかったので、まさかのソフトなし道の駅?と一瞬あせったが、少しはなれた位置にある物産館で売っていた。無事にソフトクリームを消化。

1319 新幹線駅建築中



木古内駅も見学しておく。だいぶできてるな、新幹線駅。在来線駅に乗り入れる新幹線駅によくある構造だ。すでに内装工事に入っているっぽい。

1352 湯ノ岱温泉 保養センター


木古内から江差線に沿って上ノ国方面に戻り、湯ノ岱温泉に寄り道していく。湯ノ岱温泉は泉質のよい温泉で、そのうち行きたいと思っていたのだが、そうこうしているうちに唯一の宿泊施設の主人が急死して閉鎖。日帰り専用施設だけになってしまった。自分には48時間以内に帰宅するという絶対的縛りがあるので、宿泊せずに江差線を使って訪問するのは難易度が高く、計画を立てられないでいるうちに今度は江差線廃線。もうさ、今行かなきゃ行く機会ないでしょ。
わりと広い駐車場はほぼ満杯。地元周辺民が主だと思われ、人気のようだ。350円という破格の入浴料だしなあ。都市部の銭湯より安い。この値段なのでシャンプー等は備えつけられておらず、準備が必要。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水疎塩泉。広い内湯のみで露天はなし。42度の加温浴槽、38度の源泉浴槽、36度のジャグジーにわかれる。ぜんぶ源泉掛け流し。源泉浴槽はほぼ透明に近いうっすら濁った湯だが、これは鉄分をたっぷり含んでいる。時間がたつと酸化するため、加温浴槽のみ赤茶色に染まっている。湯は炭酸を含んでおり、漬かっていると体毛に気泡がつく。あと湯の花がすごい。浴槽や床にびっしりと堆積している。もう見ただけでありがたみがありますなあ。
38度の源泉浴槽にゆっくり漬かって汗を流す。ジャグジーは常に人がいて入れなかった。

1459 湯ノ岱駅


ここから木古内まで、来た道ピストンで戻るわけだが、道々にある江差線の駅を撮影していく。どうせなら江差から木古内まで走って全駅制覇すればよいのだが、松前の桜と道の駅ソフトクリームを優先するところがぬるい。だってオレ撮り鉄じゃねーもん。でも前日に開花宣言が出てなかったらそっちのプランに変えたかもしれない。
湯ノ岱駅には温泉にいたおばはん妙齢の姉さん軍団が多数たむろしている。休憩所を乗っ取っていた団体だ。駅にカメラを向けてもまったく気にするそぶりもなかったけど、モザイクなしでアップしてもいいのかな(んなわけない)。このご時勢、こうやって知らないうちにネットにアップされちゃうんだから気をつけたほうがいいっすよ。

1504 神明駅


1526 吉堀駅


1533 渡島鶴岡駅



湯ノ岱から渡島鶴岡までの4駅を制覇。
電波圏外のエリアが多くて、天の川駅は位置がわからなかった。正式な駅ではないからよしとしよう(やっぱりぬるい)。

1640 宿





つい先日、リクルートポイントとPontaポイントが統合するという話が発表された。リクルートが「○○に会員登録で○ポイント」と盛大なキャンペーンを張っていたのは、この統合を有利にすすめるため会員数を水増しするのが目的だったのだろうか。まあ実際のところはどうでもいい。今日の宿もタダ宿だ。リクルートさまさまである。ポイントをばらまいてくれてありがとう。
駅近くのビジホで、かなり低価格の部類。GW期間で素泊まり36Kだったかな。全額ポイント払いで予約したのであまり覚えていない。宿泊部屋はこんな感じで、ごくごく一般的なビジホシングル。可もなく不可もなく値段なり。ただし部屋からの眺めが、多少遠いながらも函館山ビューだ。これは部屋の位置にもよるけど、この景色は悪くはないねえ。

1700 函館駅


宿に荷物を置いて夕食を食いに出かける。本当は今年こそ「みなと食堂」で「ほねなし」を食おうと思っていたのだが、函館江差道に乗っちゃったら、降りたくなくなったw 去年上磯で渋滞にはまって懲りたので上にあがったら、まあスイスイと流れること。かなりペースが速くて快適すぎた。
一気に宿に入ってしまったので、宿に車をとめたまま徒歩でベイエリアに行くことに。

1723 カリフォルニアベイビー


函館もBグルが充実している街だ。食いものの選択には困らない。ベイエリア周辺に限定しても、函館ラーメンはもとより、小いけのカレーとか阿佐利のすき焼き、あるいは回転寿司なんてのもぱっと思いつく。そのなかで選択したのは、函館ご当地Bグルとしてはラーメン、ラッキーピエロ、ハセストのやきとり弁当に次ぐ知名度と思われる、シスコライス。
ベイエリアにはラッキーピエロハセガワストアが並んで建っているスポットがあるが、その並び。外観はアメリカンダイナーってところか。函館のエキゾチックな町並みによく合っている。
中はテーブル席多数と大テーブル。すいてるから適当でいいじゃん、と思いつつも大テーブルに案内されたのでおとなしく座る。というかウエイトレスさんね、ちょっとガツガツしすぎです。すいてる時間帯に来た一人客が長居するわけないでしょ。あと他の客に対してもそうだったけど、食い終わったとたんに皿を下げに来る。監視されているようで気持ちが悪いので、控えていただけないものか。いや実際監視してるわけだし、さっさと帰れと言わんばかりに受け取られる。というか、そのまんまそういう意味なのか?ならしかたないが。

すいているわりに15分近く待たされてシスコライスが登場。後から入店した客のぶんと同時に調理した模様。おいおいロット生産かい。どこの人気ラーメン店だっての。
再訪なので量は知っている。デカ盛り的に紹介される場合もあるようだが、まったく普通の分量で、少し盛りがいいくらい。バターライスが1合くらいだろうか。大盛りは頼んだことがないが、そんなに増えないそうなので、1合が1合半くらいになる程度ではないだろうか。カールレイモンのソーセージが2本乗り、その上からミートソースがかけられている。
一見味が濃そうだが、バターライスはほとんど味がついていない。ミートソースと一緒に口に入れてちょうどよいくらい。全体的に油分が多めで、終盤若干飽きはくる。が、苦労する量ではないのでさっくり完食。
記憶どおりのジャンクな料理で味自体は悪くないんだが、なんだろうな、このもやっと感は。
むかし来たときはこんな感じの店じゃなかったけどなあ。


つづく。