uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

大雪山お花畑めぐり&秘湯一泊 その2

0817 ウラジロナナカマド

0817 雲ノ平

0817 お花畑を突っ切って続く道

0823 ハクサンボウフウ?

0823 エゾイソツツジ

0827 どこまで行ってもお花畑

0828 エゾツガザクラの大群落

0828 エゾツガザクラ


お鉢平までは雲ノ平という平坦な台地を歩いていく。どこまでも続くお花畑。いやあ、こりゃすげえや。秋の草紅葉も息を飲むような景色だけどひけをとらないな。

0843 お鉢平展望台


雲ノ平からお鉢の外輪に登るとお鉢平展望台に出る。お鉢平は火山性ガスがよどむ死のカルデラ。中央に有毒温泉という温泉が自噴して、石狩川支流赤石川の源流になっている。赤石川は有毒成分を含むため上流は飲用不適。
赤石川が流れ出す方向が切れているのでカルデラ湖にならなかったのだろう。もしこれが湖だったら…どんな景色になったろうな。

0857 北鎮岳の雪渓


北鎮岳に取り付く位置に大きな雪渓が残っている。それなりに勾配がきつく、左右にも傾斜があって多少危険なポイントだ。登りはまだいいが、下りだとストックがあったほうがはかどると思われ。こういうときだけはストックがほしくなる。
赤くつけられたラインに沿って踏み後をたどっていくのだが、3分の2くらい登ったあたりで上を見上げると、数人のグループが下ってくるのが見えた。ええええええ。こんな狭いところを登ってくるのがわかってるのに下りはじめるだと?待つだろ普通。思わず「おいおい、下ってくるんじゃねえよ」という言葉が口をついて出た。でかい声になってしまったので聞こえたかもしれん。が、いいや。登り優先なのでこちらがよける必要はまったくない。

0906 北鎮分岐

0916 裾合平

0919 お鉢平


休憩込み2時間15分。休憩なし2時間。10分休憩。
北海道第2峰、北鎮岳への分岐点。ここにザックをデポして北鎮岳を往復する人が多い。今回はスルーしてこのまま進む。
行動時間的には休憩地点として最適なポイントなのだが、ここは大雪でももっとも風の強い地点のひとつ。強風が吹きさらしているので看板の影で休む。層雲峡のコンビニで調達したおにぎりをひとつ食べて補給。
休憩後少し進むとお鉢平がよく見えるポイントに出た。有毒温泉はどこだろうなあ。真ん中の、毒々しい色の水の流れがはじまっているあたりだと思うのだが。

0927 中岳

0927 北鎮岳、鋸岳、比布岳

0928 安足間岳、当麻岳

0928 旭岳方面


中岳はお鉢の途中にある小ピーク。北鎮岳から当麻岳にかけての稜線のながめがよい。
このあたりから旭岳が明瞭に見えてくる。

0937 中岳分岐


岳温泉を経由して裾合平に出るコースの分岐点。中岳温泉は野湯で、登山客がひっきりなしに通るので入るには勇気がいる。

0954 間宮岳

0956 間宮分岐

0956 黒岳、凌雲岳、北鎮岳

0956 旭岳

0957 荒井岳、北海岳


休憩込み3時間5分。休憩なし2時間40分。10分休憩。
旭岳への分岐点に到着。そろそろ旭岳から縦走ルートに入った人たちとすれ違うようになってきた。旭岳に下りるならここから2時間半くらいの行程だろうか。


つづく。