uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

昆布岳登山&温泉一泊 その2

1311 洞爺湖

1316 大秋穫祭


洞爺湖へ移動。大秋穫祭というイベントが開催されているのを知っていた。正確に言うと昨日知った。ちょっとひやかしていこうというわけ。

1319 山海鍋

1329 室蘭焼き鳥


メインイベントは鮭のつかみどり、目玉メニューは赤毛和牛のビーフシチューだが、時間が遅いのでどちらも終了。でも屋台はまだ営業している。すいている店を適当にチョイスしてつまみぐい。
山海鍋はアラ汁と豚汁の折衷。というかアラ汁に豚肉が入っている感じかな。室蘭焼き鳥はもう全国区だと思うけど、豚肉だ。豚だけど焼き鳥という。どちらもうまかった。
焼き鳥を持っている手に雪虫がとまっている。この日も次の日も、雪虫絶賛大量発生中。何匹か知らずに口に入ったに違いないが、気にしないでおこう。

1429 宿泊部屋

1608 部屋からの眺め


Bグルを堪能、周辺をうろちょろして洞爺湖町内を偵察。ちょっと早いがチェックインOKだろう時間になったので宿まで移動。
洞爺湖温泉街から2.5kmほど離れた位置。町としては壮瞥町に属する。温泉街中心部からは離れているが、となりがセイコーマートなので不便さはない。わりあいリーズナブルな老舗旅館で、団体旅行バスの運転手さんや添乗員さんが泊まっていたりする宿。建て増しを繰り返したらしく構造は複雑で、駐車場すぐ正面に見える入口はダミーだ。もともとこちらが正面玄関だったのだろうけど、いまは奥まった位置に入口がある。
なお、洞爺湖では夏季毎日花火が打ち上げられているが、湖畔まで出ないと角度的にほぼ見えない。湖畔まで道路をはさんですぐなので、夏場は夕涼みがてら外出するのもいいだろうが、春秋はちょっと寒いだろうと思う。
外観を撮り忘れたのでいきなり部屋のようす。洞爺湖ビューだが道路をはさんでいて、車が目の前をびゅんびゅん走っている。ゆったりと落ち着く雰囲気でもないかな。夜になると交通量が落ちるのでさほど気にならないレベルではあるが。
設備はごく一般的なリーズナブル系の旅館部屋。一応部屋付きトイレがあり、ウォシュレットだった。最近はリフォームしてウォシュレット導入している宿が多いのでうれしい。

1438 露天

1518 内湯


部屋に落ち着く前に風呂で汗を流す。
湯使いが不明。公式サイトによると含石膏含ホウ酸食塩泉との表示。日本100名湯に選ばれた自家源泉とあるが、現在は洞爺湖温泉組合からの配湯という情報もある。はっきりしない。加温掛け流しなのは間違いなさそうだ。無色透明無味無臭、特徴的な浴感はなし。
脱衣所から内湯と露天に別々にドアがついている。露天の敷地は庭園になっていて良い雰囲気だが、景観はない。目の前は道路だしね。車が走る音が聞こえてくるのはちょっと興ざめ感があるかも。
なお、宿泊者専用の「地音(ジオ)の湯」という個室風呂があるが、有料1500円。ちょっとのぞいてみたが、広めの家族風呂的雰囲気。湯は抜いてあったので、利用の申し出があったときに湯張りするのだろう。1500円の価値があるかどうかは、入ってみないとなんともいえない。

1528 ロビー


入口近くには山荘風のロビーもある。ジャズがBGMにかかっていて落ち着くが、喫煙所も兼ねているので、いやがる人もいるだろう。この宿は全館禁煙で、喫煙はここでしかできないが、空気清浄機などの分煙措置がされているようには見えなかった。

1536 風呂上がりの一杯


部屋に戻って風呂上りの一杯。わかさいも本舗本店で購入してきた地ビール。部屋に栓抜きがなく、かわりにワインオープナーがあったので、王冠をねじねじしてこじ開けたというw いやフロントに栓抜きもらえばいいんだけどさ、その程度のことでフロントに頼むのも面倒だったので。
しかし栓抜きじゃなくてワインオープナーとはなあ。変なところでしゃらくささを演出してるな。

1800 個室食事処


CS見てたら意外に長引いちゃって、あっというまに食事時間。4対0で負けムードだったのを延長戦でひっくり返した試合。
夕食はなんと個室ですよ。背後はカーテンで、隣席との遮音もされていないので半個室と言ったほうがいいかな。室数限定で個室食事処のプランがある。
もともと宿泊料はそれほど高くないので、もう数千円出して料理ランクアップと個室での食事にしたほうが絶対的にお得だと思う。

1804 据膳


イクラカニイカのマヨサラダ、ふき煮物、ごま豆腐、香の物、オクラ和え物、サーモンとボタンエビのお造り。
ボタンエビは子持ち。腹に口をつけてチューチュー卵を吸い出す。大量虐殺やー

1804 網焼き


タラバガニ足1本、超肉厚しいたけ、コーンひときれ、ししとう2本。

1820 陶板焼き


陶板焼きがいい感じに。さまざまな野菜がたっぷり入っていてボリュームがある。具材はホエー豚、えび、鯛、ホタテ。真ん中にあるオレンジ色の物体は、中にチーズが入ったいももち。
野菜と具材のうまみがたっぷり出ていて、これ非常にうまかった。
なお写真はフライングして一口食っておりますw

1820 タラバガニ

1823 焼き上がり


個室なのでこんな絵も撮ってみたり。焼くことでアツアツになるが、水分が飛んでパサつくので良し悪しじゃないかな。
自分カニに興味がないので醒めた感想になってるだけかもしれないけど。

1917 デザート


デザートは夕張メロン。甘くて水分たっぷり。
全体のボリュームは、多くもなく少なくもなく適正量。つまみぐいした室蘭焼き鳥が意外にヘビーだったので、へたすると腹が苦しくなるかもと思ったが、ちょうど満腹プラスアルファくらいで完食。おいしゅうございました。


つづく。