0557 下の湯
5時30分、腕時計のアラームで起床。睡眠時間が少ないわりにはすっきりと起きた。
前日は日帰り客が多くて撮れなかった写真を撮るため、下の湯で朝風呂。ざぶざぶと水道水で埋めてやったw それでもあつかったけどw
こちらは浴室ができてからそれほど経っていないと思われ、床の堆積物はうっすらとしかついていない。だがそのうち、上の湯と同じく棚田のように育っていくのだろう。
あと温泉分析書の日付に驚いたので思わず撮っておいた。昭和4年て。
0704 朝食
7時から食堂にて。
玉子焼き、味付け海苔、とろろ、梅干し、ほうれん草おひたし、キャベツ油炒め、納豆、筋子、たくあん、昆布巻、鮭塩焼き。みそ汁の具はふのりだったかな。とろろはアレルギーなので残念ながら残さざるを得なかった。
ご飯はやはり炊飯ジャーからのセルフ盛り。おかず量が多いので山盛り2杯をたいらげる。げふー。
0817 チェックアウト
帰りのバスにあわせてチェックアウト。おおむね天気はよく、青空がのぞいている。釧網線や花咲線は防風雪で早々に終日運休が決まったとニュースで言ってたのにねえ。まあ700km離れてるから当然といえば当然か。
0900 木古内駅
函館バス 快速松前号 0824湯の里温泉入口→木古内駅前0900
帰りも函館までバスで行くつもりだったのだが、緊急事態発生!やばい、シモの方に異変が…w バスはこれがあるから怖い。急遽木古内で降りることにした。
田舎町でなるべくきれいなトイレを探すには「○○センター」的な施設を見つけるのがてっとりばやい。平日に限られるけど。駅から徒歩数分の位置にあった健康センターのトイレを借り、戻ってみるとちょうど函館行の列車がホームに待機中。ナイスタイミング。
1042 函館駅ふたたび
127D 木古内発函館行 普通 0922木古内→函館1021
木古内でバスから列車に乗り換えると交通費が30円高くなるが、1本前の特急北斗に乗り継げるんだな。函館に着いてはじめて気づいた。そういう計画にしておけばよかった。
次の特急まで2時間ほど時間がある。ぼーっとするには長すぎ、何かしようとすると時間が足りない、中途半端な時間だ。
1045 和光がさら地に!
ふと気づいたら、駅前の和光ビルが解体されていた。建て替えるそうで…大丈夫なのだろうか。ほとんどテナントが入っていない廃墟だったけれども。
いやーそれにしても雪がない。いや函館は雪が少ないってのは承知しているが、それにしてもない。
1124 函館山をながめながら一杯
さらに駅にもどり、2階にある飲食店でびんビールを1本。ここはカウンター席が函館山ビューで、非常にながめがいいのである。列車待ちの時はときどき使う、わりとお気に入りの店。
1226 昼食
そして昼食は、わたくしイチオシの函館みかど鰊みがき弁当。見た目はじつに地味であるが、これがバツグンにうまい。
少なくとも自分の育った地域では、ニシンを食べるときは生ニシンを煮付けたり塩焼きにしたりすることが多い。小骨の多い魚で、子供のころはあまり好きではなかった。まあ確かにわざわざ干してから戻すなんて手間かけるより、生でそのまま食った方が話が早いのである。わたくし、この弁当で身欠きニシンの甘露煮のうまさを知りました。
甘辛くホロホロとしたニシンでメシをわしわし食らい、コリコリした塩数の子で口直し。この数の子がまた、ビールとよく合うのである。函館名物として半世紀近いロングセラーを誇るのは伊達じゃない。
1630 自宅着
5007D 函館発札幌行 特急スーパー北斗7号 1229函館→札幌1559
定刻どおり札幌着。腹いっぱいなのでまっすぐ帰宅。札幌も吹雪いていたはずだが、帰ってきたころにはもうやんでいた。ちょうど悪天候を避けるように旅に出ていたことになる。
「じっ…」
どうされました。元気がありませんが。
「何か言うことはないのにゃ?」
それについてはもう少し心の整理がついてからにします。1日後か1週間後か1か月後かわかりませんが。
まとめ
交通費 15220+1420+610+840
宿泊費 13700
食費 980+108+120+880
酒代 450+800+520+320+270
飲物等 130+300+100+100+130+216
合計費用 \37,214-
反省点
・交通費と宿泊費だけで3万越えるのはわかってるけど、集計してみるとでかい金額だなあ…
・交通費は1か月前に支払い済だから金銭感覚にぶるんだよね。
・飛行機だともっとにぶる。7月の飛行機代を1月に払うから。というか払ったから。
感想等
・駅弁2食コンビニ1食ってのはどうだろうな。1回くらい外食したかった。
・金曜泊の土曜帰りなら函館で遊んできたけど。
・月曜有休の月曜帰りだったから早く帰りたかったのだ。