uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【大散財】被災地視察&遠野観光 その5

1350 遠野駅に戻る


早池峰バス松崎線 1323ふるさと村→遠野駅前1350 500円
伝承園とふるさと村での滞在予定が読めなかったため、1424ふるさと村発のバスに乗ればよい予定を立てていたが、1時間ほど早く駅に戻ることができた。
時間があったらという位置付けでスルーしていた鍋倉城址へ行ってみよう。

1400 鍋倉城址

1403 南部神社


南部氏分家が居城としていた鍋倉城は典型的な山城。標高は低いが、かなり急な勾配をぐんぐん登っていく。たぶん、山歩きに慣れていないと結構きついと思う。

1408 鍋倉城址三の丸跡・なべくら展望台

1410 展望台からの景色


三の丸跡にやぐらを復元した展望台があるが、冬季休業中だった。景色は外廊からのもの。遠野市街が一望できる。こうして見ると小さい街だ。

1414 鍋倉城址本丸跡

1426 鍋倉城址二の丸跡


本丸跡はただの広場。二の丸跡は南部氏墓所が移築されていた。
以上で遠野観光は終了。時間に追われた状態で来る場所じゃなかったなあ。じっくり見るべき

1608 新幹線新花巻駅

1609 釜石線新花巻駅


3626D 釜石発花巻行 釜石線快速はまゆり6号 1509遠野→新花巻1558 520円
なぜだかわからないが花巻空港からのJAL便がこの日だけなかったので、便数の多い仙台空港まで戻るのである。釜石線からだと新花巻で乗り換えると都合がよい。
でもさあ、花巻にいるんだからさあ…

1610 山猫軒


わんこそば食ってくでしょ。と言っても、わんこそばは基本的に2名以上からの予約制。ひとりでふらりと行って食えるものじゃない。だがここ、新花巻駅前にある山猫軒には、わんこそばセットというお手軽メニューが存在する。ちょっと雰囲気だけでも味わっていきましょうか、というわけ。
わんこそばというとフードファイト的なものをぱっと思いつくが、本来はそういうものではないはず。そばだけじゃなく、各種薬味や刺身、てんぷらなどのおつまみがついてきて、口直ししつつそばを楽しむ料理だ。

まず出てきたのはこんな膳。てんぷら、とろろ、塩辛、山菜、漬物、薬味と1杯目のそば。漬物はこれ、金婚漬といって岩手の名物。そしてこれに、わんこそばのセットがついてくる。そばの量は、ぜんぶで1枚ぶんくらいかなあ。


正直言って、フードファイト的わんこそばで100杯だの150杯だのやるよりも、こちらの方がいいんじゃないかなあ、という気もしないでもない。100杯以上も食ったらつまみはまったく手つかずだろうしねえ。「出されたご飯は残さず食べる」という自分のポリシーに反する。なにより、そばを食った後に薬味で飲むという楽しみの方が、杯数を競うよりよっぽど魅力的。
まあフードファイトわんこも、それはそれで違う意味で楽しいのかもしれないけど。それこそ2名以上でやるべきなんだろうな。

2315 自宅着

54B 盛岡発東京行 東北新幹線やまびこ54号 1806新花巻→仙台1908
仙台空港アクセス線 仙台発仙台空港行 1935仙台→1959仙台空港 410円
ANA 4811便 2040仙台空港新千歳空港2155
3981M 新千歳空港手稲快速エアポート221号 2200新千歳空港→札幌2239
その後は乗り継ぎよく、定刻よりちょっと早めに新千歳に到着。


「なんだにゃ?」
いえ、はじめての一人でのお留守番、いかがかと思いまして…
「余裕にゃ」
そ、そうですか…いろいろと破壊の後が…いやなんでもないです。

まとめ

新千歳→仙台

移動ルート

仙台→新千歳

交通費 (11850/5)*2+12900+410+7420+1120+1080+520+290+1980+500+520+5900+410+13200
宿泊費 5700-500
食費 1500+398+340+1200+1600
酒代 500+3000+646+360+480+620+520
飲物等 140+160+120
その他 1170

合計費用 \68,944-

反省点

・金かかった…
LCCなら海外行けるっつーの。

感想等

・航空機内での電子機器使用が緩和されたのでGPS航跡をとってみた。
・行きと帰りでけっこう違うのね。