uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

二輪で登山その2・手稲山登山

要旨・計画

あいかわらず忙しいわけで。
週に1回くらいは二輪に乗りたいので、1日だけ休めるならどうしても手近な山に行こうとなる。
自転車にも乗りたいわけだが、週休2日を確保できるまで待たねばならない。

行程

0850 自宅発

出発は前回と変わらない時間だが、アクセス距離がぜんぜん短いので余裕だ。
手稲山は市内の端にそびえる山で、ふもとまで住宅地が広がっている。裾野にはスキー場があり、頂上には各種アンテナが乱立。市民生活のため開発され尽くしているが、登山道は意外に変化があっておもしろく、かつ結構キツいという評判。気軽に1000m級を登れるのもよい。そのぶん山頂は殺風景ではあるが。

0951 登山口


平和の滝駐車場脇に登山口。駐車場からは車があふれて道路まで埋まっているが、二輪を1台とめるぶんのスペースはあった。全面舗装されているので取り回しも安心である。

1024 琴似発寒川沿いを進む

1041 布敷の滝


片道5.5kmの登山道は全体の3分の2くらいまで琴似発寒川源流沿いを進んでいく。ほとんど勾配のない登り基調の道。布敷の滝あたりから勾配がきつくなり、岩場を一気の急登となる。


1033 スミレの仲間

1107 ツツジ

1142 オオカメノキ

1210 ミヤマオダマキ

道中で見かけた花たち。植生はほぼ札幌岳と変わらないと思われ。山頂広場に一株だけミヤマオダマキが咲いていたのが印象的。踏みつけられなければいいけど。

1108 岩場


1時間20分。10分休憩。
手足を使いながらの岩場登りの途中、ゴロゴロとした岩が積み重なる開けた場所に出る。大雪ならナキウサギが住んでいそうな場所だ。急登のちょうど中間付近でもあり、絶好の休憩ポイント。

1157 ケルン


岩場を登りきるとケルンがある。ここから先は整地された山頂部。最高点までなだらかな道が続く。

1202 リフト乗り場から見る札幌市街

1203 俗っぽい山頂部


スキー場のリフト、ロープウェイ駅、テレビ局送信所、携帯基地局、開発局無線中継所などなど…山頂部にはいろいろな建物や鉄塔が乱立している。風情がない。普段お世話になっているわけだから、いいですけどね。

1209 手稲神社奥宮

1209 石狩湾

1210 一等三角点

1211 定天方面

1211 烏帽子岳方面


休憩なし2時間10分、休憩込み2時間20分。25分休憩。
最高点の位置は広場になっていて、たくさんの人が休憩をとっていた。20人くらいかな。大きなスペースなのでまだ余裕がある。
今回もコンビニ調達のおにぎりで昼食。もうちょっと気の利いたものを食いたいところではあるが…弁当作るのもアリだな。前日作って、冷蔵庫に入れておいて朝もってくればいいか。

1210 ていぬ看板


山頂広場にあった手稲区ゆるキャラ、ていぬの看板。ていぬの由来はまあ、見たまんまだ。わりと嫌いじゃない。

1408 下山


下り1時間35分。全体で休憩なし3時間45分、休憩込み4時間20分。
下山したら温泉に入ってメシを食うのがおきまりのパターン。登山者として当然の行動。だがここは、登山口から離れるとすぐに札幌市街である。温泉なんてない。いや、あるにはあるけど、スーパー銭湯的な塩素バリバリの循環湯だ。しかも混んでるに決まっている。お風呂セットは一応トップケースに入れてきたけど、結局そのまま帰宅することにした。
アクセスが近いのは楽だけど、そのぶん非日常感はなくなるということで。

1510 自宅着


「暑かったにゃ…」
うにゃー、すみません。窓を開けていくの忘れてました。この季節、昼は蒸し風呂、朝晩は肌寒くてやっかいですね。
「クーラーを要求するにゃ」

まとめ


33.1km



沿面距離 11.225km
所要時間 04:17:09
行動時間 03:43:47
累積標高 916m


交通費 ガソリン代(推定1.5リッター)
食費 226
飲物等 100

合計費用 \326- +ガソリン代(推定200)

反省点・感想等

・距離、累積標高ともに札幌岳とほぼ変わらない。
・けど今回は翌日の筋肉痛なし。
・1回札幌岳に登っただけで足ができるものか。
・しかしまだ下りで踏ん張りがきかなくなるのが早い。
・次も訓練。