uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【ナキウサギ】表大雪北鎮岳往復【撮影失敗】 その1

要旨

3日間フルに休んで山に行こうと思いついたのが2日前。とりあえず層雲峡2泊確保したけど、どうしようかなあ?

計画

北大雪、武華山か武利岳にしようかと考えていたのだが、前日の上川地方は大雨で、警報が出てたみたいだ。
また大雪かという感じもするが、無難に黒岳にしておこう。ダートを走らなくてすむし。

行程

1330 自宅発

往路275号、復路12号。いつものルート。
初日素泊まりで予約してるので、夕食を食ったりしつつ19時ごろ到着をめざし、二輪で出発。

1527 道の駅 ライスランドふかがわ



深川の道の駅で休憩。ここのソフトクリームは制覇ずみだが、単純にアイスを食いたかったのでオセロというのを購入。
コーヒーゼリーの上にソフトクリームが乗ったものだ。黒と白でオセロ。コーヒーゼリーが無糖じゃないかな。苦くてうまかった。

1631 つるや


この日は旭川でベタな旭川ラーメンを食おうと決めてきたのだった。老舗のひとつであるこの店は、むかし、旭川ラーメンのうまさをはじめて認識した店である。ちょっとクセのある旭川ラーメン、食べつけるまではそんなにうまいとも思っていなかった。あれ?うまいじゃん?と思い直すきっかけになった店。数年ぶりの再訪。
12号をバイパスに入らずまっすぐ行くと、39号と重複して旭川中心部ど真ん中の4条通を走ることになる。やがてJRの高架をくぐると39号が左に90度曲がっているのだが、そこを曲がらず1本先の道を左折すると店の前に出る。わりとわかりやすい位置だが、久しぶりなので少々迷った。2、3本通り過ぎてしまった。
駐車場は周囲に分散して存在する。店横のガレージに2台程度、向かいの駐車場に数台分。ほかにもいくつかありそう。よく把握していない。
飲食店が最も空いている時間帯に入店したが、先客4組。後からも何組か来客があり、かなりの人気ぶりだ、この時間帯でこの来客ペースなら、昼などはものすごく混むだろう。

カウンターに座り、しょうゆを注文。混んでいないし数分で配膳。ビジュアルがいいですな。ザ・旭川ラーメン。シンプルかつ十分。
トンコツと魚介のダブルスープ、スープに浮かぶアツアツの焦がしラード、パツパツ食感の加藤の麺。派手さはないけど、じつにうまい。チャーシューは歯ごたえがあり塩分が強いタイプで、昔ながらのもの。いやあ、ライスが進むんだ、これw
いかにも旭川ラーメンらしい特徴を濃く出しながら、蜂屋ほどのクセはない。スタンダードで飽きのこない味。過去の自分がここではじめてうまいと思ったのはなぜか、今ならわかるな。
どうせ再訪なのだから、もうひとつの看板メニューである味噌を食ってみるのもよかったが、それは次の機会にしておこう。

1843 宿泊部屋


夕食がすんだので層雲峡まで移動。コンビニで朝食と行動食を調達して宿に入る。
直前予約で選択肢があまりなく、安かったしロープウェイ駅に近いのでここを選んだのだが、まあ微妙な宿だったw
口コミ等にもほとんど情報がないので妙な予感はしていた。こまごまとしたことは悪口になるので書かないが、ホテルだと思わないほうがいいです。民宿だと思えばなんとか。
あと一部のサイト等にバイク駐車場完備と書いてあるけど、車庫のなかに入れろと指示される。電動シャッターを閉じられて自由に出し入れできないし、シャッター開けてと言うとぐちぐち言われるので困る。層雲峡は無料駐車場完備なので、そちらにとめるべき。荷物を運ぶの面倒だけど。

0605 層雲峡ロープウエイ


0500腕時計のアラームで目がさめたが二度寝。30分後に自然に起床。コンビニで調達しておいたパンをかじりながら準備して出発。
いい天気でございます。

0634 黒岳リフト


2便のロープウエイで5合目まで登り、リフトに乗り換え。
毎度ながら、ここが一番わくわくする。お手軽に標高をかせぎながら、ゆるゆると進むリフトは楽しい。

0649 7合目の景色



7合目到着。北大雪の山並みをながめていると、足元をちょろちょろ走り回るものがいる…

0650 ちょろちょろ…



エゾシマリスだ。こやつ人を恐れるどころか、むしろ人のいる場所を選んでちょろちょろ走り回っていた。少なくとも2匹。
警戒心の強いエゾリスと違ってシマリスはだいたい人慣れしているが、こんなに愛想がいい個体ははじめて見た。7合目の登山客や観光客に愛嬌をふりまいてエサをもらったりしているのかなあ。


つづく。