uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

小樽-札幌全駅制覇サイクリング

要旨・計画

ことし小樽方面に行ってないからメシ食いに行く。

行程

0815 自宅発

昼食ポイント開店時間に合わせて出発。休憩時間も含めて、だいたい12km/hで計算しております。

0835 新川CR


今回から小樽方面は新川CRを使ってみる。レンガ敷きになっていて走りにくい区間をどうするかが課題。というかCRは左岸か。右岸を走ってた。

0920 銭函


銭函を通過。何度も通っている駅をいまさら撮影してもなあ、なんて思っていたら、ここでピコーンとひらめいた。そうだ、小樽-札幌間全駅制覇しようぜ、そうしよう。

1011 朝里駅

1015 ナイスロケーション


さっそく次の朝里駅によってみる。国道5号からずいぶん下り、海岸線にへばりついている小さな集落。いまや朝里は国道沿いにそれなりの市街を形成しているが、むかしはこの位置に存在した小さな漁村だったのだろう。
海沿いに線路がつづいて非常によい景色だが、残念ながらこの道は小樽まで続いていない。

1026 大型客船発見

1028 光学ズーム

1028 デジタルズーム


築港のあたりで、海に大きな客船が浮いているのをみつける。お供まで連れてる。なんぞ?

1050 大型客船の正体


フェリーターミナルで御近影。クルーズ客船、飛鳥?だそうで。この日のクルーズは小樽-函館-横浜3泊4日、再安金額おひとりさま15万6千円ナリ。うへえ。

1100 小樽港湾センター



もう名前を聞いただけでガテン系のにおいが漂う、小樽港湾センターの食堂が、安くて盛りがよいという。そりゃそうだよね、という感想だ。屈強な海の男の腹を満たす食堂…なんて魅力的!土日休業なので、わざわざ平日を狙って訪問してみましたよ。ここでカツ丼を食うためだけに平日休み。われながらバカだ。
外観はまあ普通の公共施設だ。簡易宿泊所と貸し会議室を兼ねているらしい。開店時間の11時ちょうどの到着だが、駐車場には多くの車がとまっており、タクシーの姿もみえる。うむ、こういう場所ははずれなし。
入口を入って左側に食堂がある。メニューは上に張り出している札と、レジ横。レジで注文を告げて清算、上げ下げはセルフ。特に番号札などは渡されず、「○○でお待ちの方〜」と呼び出される方式だった。混雑時はどうなるのかわからないけど。

カツ丼がよいボリュームだという話だったので、それをオーダー。客層は意外に高齢者が多く、ご飯少なめコールが飛び交っていた。地元の人が安い食堂として利用しているのかも。
でてきたブツは、おう、なるほど、よい盛りだ。上から撮っちゃったのでわかりにくいが、どんぶりから縦にはみ出している。ご飯もみっちりつまっており、シロもアタマも通常の1.5倍近くありそう。
味は甘めで濃いめ。当方濃い味が好みなので、これはばっちり。肉はちょっと固かったな。まあこの値段とボリュームからしたら十分だ。なにせこれ、600円ですから。安い!
安くボリュームのある食事を提供する、地元密着ガテン系食堂。観光客向けではない、小樽の常食がここにある。

1129 小樽駅

1133 手宮線跡

1136 観光ルートを抜ける

1142 南小樽

1151 小樽築港駅


小樽周辺の3駅。ベタベタの観光ルートを通り抜ける。だいたい7割がたチャイニーズ。

1233 張碓集落へ


朝里-銭函間に、むかし張碓駅というのがあった。全国でも屈指の秘境駅として、ごく一部に名を轟かせていた駅だ。廃駅になってからは陸路からアクセスできるルートがなくなり、張碓駅のあった張碓海岸は、もはや到達困難な陸の孤島となっている。
さすがにそんな場所には行けないわけだが、張碓周辺にはもうひとつ興味をそそる場所がある。札幌小樽間の電車からよく見える奇岩、恵比須島だ。銭函から先はずっと海岸沿いを通る路線、海原しか見えない車窓に突然あらわれる大きな岩塊。ちょっと見学してみようというわけ。

1241 海岸へ下りる道

1245 線路脇に漁師小屋


住宅地の端から海岸に降りる道が伸びている。入口には金属ロープが張られ、車両は入れない。自転車をとめて徒歩で下りていく。
下りた先には小さな踏切があり、漁師小屋につながっている。これは船屋造りになっていて、海側には船が浮かんでいた。

1246 恵比須島

1249 小樽方面

1252 石狩方面


これが恵比須島。いやあ、一度は近くで見たかったんだよなあ。念願かなった。
小樽方面の先に張碓海岸があるはず。海岸沿いに歩いていくことも可能なはず(もちろん危険)だが、そこまではやらない。最初からここを目標にしていたら行ったかもしれないけど。

1321 ほしみ駅

1332 星置

1344 稲穂駅

1352 手稲

1358 稲積公園

1404 発寒駅

1410 発寒中央

1415 琴似駅

1424 桑園駅


小樽市と札幌市の境界、ギリ札幌側にほしみ駅がある。ここからは、断崖絶壁の先にある小さな浜辺に漁村集落がへばりついたような地形ではなく、広大な石狩平野地形になる。なんの盛り上がりもなく淡々と駅をこなす。駅間の距離も短い。

1436 札幌駅


淡々とゴール。なんだかパンフレットみたいな写真が撮れた。

1510 自宅着


「動くにゃ」
ご、御主人…片手キーボードはシフトがきつうございます…
「ZZZ…」

まとめ



沿面距離 86.181km
所要時間 06:54:31
走行時間 04:30:44
累積標高 689m

反省点・感想等

・都市部に近づくほどつまらなくなりますな。あたりまえだけど。
札沼線全駅制覇もやる流れか。
・滝川か新十津川前泊かな。日帰りだとケツ痛いし。
・でもそれなら深川から留萌方面に行ったほうがおもしろいよなあ。
輪行か!
・それはロード買ってからだな。