uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

写万部山登山

0645 自宅発

天気がよいので今年2回目の登山にでかけることにした。まだ5月中旬なので、残雪のないところを考えると、どうしても道南の低山になる。長万部にある写万部山が手ごろそうだ。

1000 熊鈴を買いに


行きは中山峠越え。静狩峠を過ぎて、そろそろ山へ向かう道に入ろうというころ。重大なことに気がついた。しまった!熊鈴忘れてきた!いちど熊に遭遇して以来恐怖症ぎみの俺、鈴つけないで山に入る気にはならん…
しかたないのでいったん長万部市街に出て、ホームセンターで熊鈴を購入。
ところがですよ。

1026 なにこの人ごみ?

1027 山開きイベントやってた


なにこれ!こんなん鈴いらねえよ!たいして高いもんじゃないけど安くもないのに…
まあ今回買ったぶんは予備として常備しておくことにしたからいいけどね。山に入る準備はしてないけどあやしい場所に行っちゃうことがたまにあるし。

1132 人ごみの山頂

1132 八雲・森方面

1133 豊浦・静狩・室蘭方面

1133 右に頭を出す羊蹄山


登り55分。
東京理科大学長万部島流し組と地元高校生がたぶん学校行事として参加していて、ものすごい混みよう。
しかしまあ、体力的には学生にはかなわんわ。この山、標高差のわりには意外に傾斜があるんだけど、みんなひょいひょい登っていく。まあ中にはへばってるのもいたけど。

1139 やっとすいてきた


10分ほどしたらすいてきたので、やっとくつろげた。
なぜ山に来て人ごみにまぎれなきゃならんのか…ハイシーズンの百名山でもあるまいし…やれやれ。

1158 シラネアオイ


下山開始して思い出したように花を撮影。登りは渋滞にまぎれてそれどこじゃなかったしな。
シラネアオイは派手なのですぐ判別できる。

1219 下山

下り30分。

学生たちはジンギスカンに興じております。まああれだ、要は学生動員した地元のお祭りですな。部外者はお呼びでないわけですよ。

1300 丸金旅館




とっとと風呂入って帰ろうと、長万部温泉に移動。
まだ行ったことのない宿に入ってみたら、帳場に誰もいない。奥に声をかけると、昼寝でもしてたらしい半裸のおやじが上着をひっかけて登場し、日帰りやってないとう返事。表には日帰り入浴の札かかってますけど…やる気ねえなあ。
しかたないので隣にある丸金旅館へ入る。ここはちゃんとした宿だ。たしか三回目だったかな。いずれも日帰り利用。
街中なので露天は小さく、内湯もそれほどの広さじゃないけど、湯はいい。高張性食塩泉のかけ流し。

1410 三八飯店



入浴後は長万部市街中心部にある飲食店で昼飯のつもりが…昼営業15時までの店なのだが、14時ラストオーダーだってさ。というか店に入ったのは14時をたった2、3分まわったところなんですけど…
ああもうダメだ。今日、この街、長万部は徹底的に俺を拒否している。
もうすべてをあきらめ、ちょっと先にある三八飯店まで移動してあんかけ焼きそばレギュラーで腹を満たす。ここも三度目くらいの訪問だ。

1730 自宅着

帰りは岩内経由の5号線。小樽から高速に乗ってみた。二輪車ETC助成金を利用してETCつけちゃいましてね…
いやあ、セローで高速はつらいわw 100km/h巡航がせいぜいですな。110km/h出すとハンドルがぶれはじめてちょっと怖い。単気筒エンジンも悲鳴をあげる。
ただまあ二車線区間なら100km/h出れば十分だ。勝手に抜いて行ってくれるから。問題は一車線区間の多い道東道、室蘭以南、旭川から先だな。



「ぬくぬく」
日記の日付くらいの時期は若干暑いくらいでしたがね。これを書いている5月最終6月1週は寒いですねえ。
「灯油ストーブはどこにゃ」
毎年リラ冷えってやつが来るのがわかってるのにストーブをしまってしまう恒例行事です。ちょっとだけ我慢してください。どうせ来週からまた暑くなるので。

まとめ


移動距離 350.3km




沿面距離 3.761km
累積標高 379m
所要時間 01:42:05
行動時間 01:20:36


交通費 700 +ガソリン代(推定11リッター)
入浴費 500
食費 850
熊鈴 1382

合計費用 \3,432- +ガソリン代(推定1,200)