0715 自宅発
次の日ロングツーリングに出る予定なので軽くサイクリングに行くことにした。
小樽のソウルフードと呼ばれる焼きそばを食ってこよう。
0937 札樽道の上から
小樽に行くときは5号線しか選択肢がない。両方向とも単調といえば単調だが、だらっとした登りが続いたあとに一気に下る、カタルシスを感じる道でもある。
小樽方向頂上手前、札樽道の下をくぐる位置にものすごい傾斜で崖の上に登っていくわき道があり、いつも気になっていたのだが、なんとなく登ってみた。いやあ、いい眺めだ。
道はこの位置から未舗装になり、うっそうとした林道のような雰囲気になっていたので、これ以上入るのはあきらめた。たぶん札樽道のメンテナンス車両が入るための道だと思う。オフ車に乗ってきたらこの先も探索できそうだけど、行ってもたぶん何もないだろう。
1030 どんど
本日の主目的はここである。小樽駅正面にある長崎屋の地下、なんの変哲もない軽食店。ここの焼きそばが小樽市民のソウルフードだという。
しかしまあ地味な店構えだ。スーパーの地下に入っている焼きそば屋、そのものだ。それ以上でも以下でもない。なぜここがソウルフードとされるのか…そりゃあもう値段とボリュームを見れば一目瞭然。すげえ安い。そしてすげえボリューム。あれですよ、要は、地元の高校生とかが学校帰りにつまみ食いする店ですよ。なるほどねえ。
ジャンボ玉子チャーシューを注文。麺は炒め置きだ。注文が入ったら鉄板であたためなおして出すスタイル。チャーシュー数切れと目玉焼きが乗っかる。麺量は2玉くらいかな。けっこう満腹になる。これで450円、ワンコインでおつりが来るからおそろしい…
味はまあ焼きそばの味です。油っけは少なめ。そのぶんもそもそ感強めかな。特別うまくもなく、まずくもなくといった感想。この店の価値は早い、安い、ボリュームたっぷりにあると思うので、特に問題なし。
小樽市民以外がわざわざ訪問するほどかというと、正直微妙だ。けど、この驚異的なコストパフォーマンスには少なからず驚いた。安いからついつい通い、通っているうちに癖になってくるかもしれない…
ソウルフードというのは本来そういうもんなんだろう。
1101 船見坂
野暮用でセブンイレブンに寄るついでに船見坂を登ってみる。小樽港が見渡せるいい景色ではあるが、道が狭いので函館八幡坂ほどのインパクトはない。
船見坂上から見る小樽市街は見ごたえがあった。ここに住むと眺めは最高だけど15%勾配の坂を上り下りするのたいへんだろうねえ。