uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

根室ツーリング その1

1210 自宅発

そうだ根室に行こう。急に思いついて家を飛び出した。盗んだバイクで走り出すくらいの突発的行動。何も計画たててない。
まあたまにはいいんじゃない。

1312 由仁PA


距離が距離なので高速フル活用。道東道最後のSSがある由仁PAにピットイン。
だが待てよ…たしか給油不毛地帯のためにいったんICを降りても料金が変わらない特例措置があったはず…
検索してみたら、十勝清水ICはいったん降りても乗りとおしたときと料金が変わらないらしい。じゃあ十勝清水まで行こう。給油タイミング的にもどんぴしゃな距離だ。

1435 ホクレンSS


というわけでいったん十勝清水市街へ。北海道ツーリングをしたことがある人はこのホクレンSSにお世話になった人も多いだろう。どうしても給油が問題になるバイクにとっては、砂漠にオアシスと言える存在。

1725 釧路駅


最近開通した阿寒ICまで高速乗りとおし。いやあタイヤの真ん中減るわー
阿寒まで通ったら、降りても線形いいし高速とそんなに変わらない。釧路近くなったねえ。札幌から5時間で着くもんなあ。

1730 宿泊先


とりあえず釧路一泊。十勝清水で給油したとき、休憩がてら予約。混んでいる時期じゃないし、お安くそこそこのホテルがとれた。
下手すると分刻みのスケジュールをたてる俺氏、当日予約することなどあまりない。
立地は駅近く。繁華街からは少し歩く。バイクを置ける駐輪場はないが、フロントに聞くと従業員通用口のスペースを空けてくれた。数台くらいしか入らないと思われるのでハイシーズンは要確認かと。カギのかかるスペースなので安心して駐輪できる。車なら施設内に立体駐車場があるようだ。

宿泊部屋は価格帯からすると一般的なサイズだろう。設備も特に可もなく不可もなく。ベッドはわりとよかったかな。

窓からすぐの位置に釧路駅が見える。周辺ホテルの部屋からおそらくお互い丸見えなので、カーテンを開けたままフリーダムな格好はしないほうがよろしいかとw
おおむね施設はきれいだし、価格に比して満足のいく内容だと思う。

1800 かど屋


重いジャケットを脱いでひとなごみしたあと、夕食を食いにでかける。久しぶりに泉屋のスパカツでも食おうかな、と思ったが、胃がさっぱり系を求めている。前日飲んでたからだw
じゃああっさり系の釧路ラーメンでも食おうということでチョイスしたのが、ここ。つぶ焼きとラーメンのみ、といういさぎよいメニュー構成の店。つぶで一杯やってからラーメン食おうというわけ。

まずはビールとつぶ焼きをオーダー。シンプルなしょうゆ味のつぶ貝を、ようじで刺してくるくるっと引きずり出す。つぶには毒がある部分があるので下処理済みのはず。簡単にするっと抜ける。身はやわらかく、ビールにも日本酒にも合うであろう、テッパンのうまさ。

つぶをビールで流し込んでからラーメンを注文。こちらもシンプルなしょうゆ味。ただし見た目よりも油が多い。味はさっぱり薄味だが、意外にこってりしている。
なるほどなるほど、理解した。これはシメのラーメンだ。スエヒロの繁華街で飲んだあと、軽くつぶをつまみにクールダウンし、最後にラーメン一杯食って帰る。そんな店だ。
酒飲みにはそういう利用をおすすめしたい。

0523 翌朝も快晴


22時ごろ就寝、翌5時目覚まし時計のアラームで起床。わりとよく眠れた。
この日も絶好のツーリング日和。朝の気温16度ほど。5月の道東にしてはかなり暖かい。

0608 無料朝食


朝食は6時から。朝食無料とうたっているが、もちろん宿泊費に含まれているわけで、朝食なしプランが選べないというだけだ。
簡単なビュッフェ形式。主食はおにぎり3種、いなりずし、パンが数種類。おかず類はこれが全種。あとフルーツがあったような気がするけど基本フルーツは食べないので覚えていない。汁物は味噌汁かスープ。もちろん両方取ってもいいけど。
朝食としてはこれだけあれば十分だと言える。それと開始時間が早いのがうれしい。早く行動開始できるので。


つづく。