uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

林道ツーリング・イルムケップスカイライン

0845 自宅発

せっかく買ったオフ車です。
「行ったところがたまたまダートだった」ではなく、林道を走りに行ってみよう企画。

0958 道の駅つるぬま


浦臼で休憩。
全国各地でゆるキャラが大量生産されている昨今、奇をてらったキャラでウケ狙いに行く自治体も少なくなくなってきた。浦臼もヘンテコなキャラを作ったようなので確認するつもりだったが、道の駅公認売店が定休日でしたとさ。むう。

1056 イルムケップスカイライン


目的地は深川の音江連山登山口につながるイルムケップスカイライン。このあたりからダートになる。

1059 イルムケップスカイライン温泉口


スカイラインというご大層な名が付いているが、林道以外の何者でもない。ここを走るのはオフ車じゃないと無理。オンで入り込むと涙目になりながら撤退を余儀なくされること請け合い。4輪でも無理だと思う。すれ違いスペースが極端に少ないので、対向車が来たら詰む。まあ対向車もそうそう来ないだろうけど、もし来たら、下りの方が延々バックするしかないだろう。登り側がバックで下っていくのは厳しい。

1103 こんな林道を走る


撮影する余裕があるところでこんな感じ。こう見ると楽そうだけどねえ、こちとら初心者ですよw まっすぐ進むのはまあ大丈夫だが、ヘアピンなんかは2速半クラでそろーりとハンドルで曲がる感じ。うまい人だと足使いながら車体傾けて曲がるんだろうけどね。

1112 沖里河山分岐

1114 沖里河山登山口


分岐を超えると広い駐車スペースがある。ここから徒歩5分ほどで沖里河山頂。晴れてたら行こうと思ってたけど、ごらんのとおりガスの中なので却下。

1119 樹林の切れ間からのぞく石狩平野・1

1119 樹林の切れ間からのぞく石狩平野・2


時おり深川方面の視界が開ける。なんらかの目的で伐採されたスペースだ。なかなかいい景色だ。山頂部がガスってたのが悔やまれる。

1127 林道終わり


途中から簡易舗装に変わり、ダート区間終了。もし登るんなら、こちらからの方が断然状態がよい。4輪でもいけるかな?
温泉側からは、ほんと2輪オフしか無理。こちらを下りにしてよかった。温泉側が下りだったら無事に走破できた自信がないw

1130 戸外炉峠展望台

1130 戸外炉峠展望台からの景色・1

1131 戸外炉峠展望台からの景色・2


戸外炉峠の展望台で休憩。トトロ峠と読む。このあたりからでもいい景色だね。石狩平野の田園風景が一望。

1132 ねこバス


トトロ峠ですから。そりゃねこバスもいるでしょ。たぶん許可とってあると思う。
ここはわりと有名なB級スポット。

1149 道の駅ライスランドふかがわ


深川の道の駅によって、いったん休憩。
これだけで帰るのもばかばかしいので、寄り道していく。

1244 国道451を浜益


滝川までもどってR451に入る。浜益に出て、オロロンラインを南下するルート。

1310 ドナ○ド


浜益で昼飯代わりのおやつ2題その1。まずは「ド○ルド」。これあかんやつ。
ジャンボたこ焼き、ジャンボソフト、タコザンギあたりが名物らしいが、より腹が満たされそうなジャンボたこ焼きを選択。

なにがジャンボといって、たこがジャンボなのである。たこ焼きの玉の8割をたこが占めていると思っていただきたい。では皮部分が少ないのかというと、そんなことはない。このたこ焼き、球形ではなく俗に言う「耳」がついているのだ。
つまりですな、8個焼けるたこ焼きの型があるとするじゃないですか。そこになみなみと生地を注ぎ込むじゃないですか。そのままぱかっと取り出したのが、これ。丸める手間がなくていいよねw
たこ焼きの味そのままなのだが、やはり普通に丸めた一般的なサイズの方がバランス的にすぐれているのじゃないかな。ネタとして、って感じですな。ただ、このたこのでかさで500円はかなり安いと思う。

1338 ふじみや


浜益で昼飯代わりのおやつ2題その2。ここはごく普通のドライブイン食堂であるが、どら焼きが有名。むしろ食堂を利用する人より、どら焼きを買いに来る人の方が多いかもしれない。だいたい5個、10個といった単位で買っていく。店内に入ると食堂とは別に持ち帰りレジがあるので、そこで注文&清算するスタイル。

1個買い求めて駐車場でいただいていく。回転がよいため皮はできたてで温かかったのだが、あんが冷たかったのが残念。冷蔵してあったあんを焼きたての皮でつつんだわけですな。すぐに食すより、少し置いたほうがいいかもしれない。
甘さ控えめでもなく甘過ぎたりもしない、王道どら焼き。甘党の方にはおすすめ。俺は左党だけど。

1407 雄冬岬@毘砂別展望台

1409 毘砂別展望台


さて帰る前に林道をもうひとつ。送毛山道を走ってみよう。いまの国道231号は浜益からぐいっと山側に湾曲し送毛トンネルを通る線形になっているが、トンネル完成以前に海沿いを走っていた旧道がいまも残っている。かつては浜益と厚田をむすぶ大動脈であったのだが、これがまあ酷道そのもの。ヘアピンが連続するワインディングで、厚田側は砂利ダート。
このあたりはまだきれいに舗装されている。展望台からは雄冬岬が望め、意外にいい景色。

1414 千本ナラを見学


途中に名木100選、千本ナラというのがあるので見学。
ここの駐車スペース、急な坂の途中に無造作に作られており、あやうく立ちゴケするところだった。あぶないあぶない。坂で止まるときは基本的に登っている方に向かって止まらねえとダメだっつーごく初歩的なことがまだできてない。

1415 千本ナラ・1

1415 千本ナラ・2

1416 願いを書いたしゃもじ


枝が上空に向かって大きく広がっている姿のミズナラの巨木が3本。病気快癒にご利益があるとか。願い事をしゃもじに書いてはさむのが作法らしい。ゲスい願いばっかりだが…w

1429 送毛地区を見学

1430 送毛海岸


千本ナラの位置を越えるとダート区間になる。なかなかの悪路であるが、イルムケップに比べたらちょろいもんだ。
ふたたび舗装区間に入るとすぐ送毛地区への分岐。せっかくなので見学してみるが、特になんてこともなかった。
以上、全行程終了。

1600 自宅着

231号をそのまままっすぐ走って帰宅。

「またあやしいにゃ…」
な、何でもないですってば!旅の準備なんかしてませんから!(震え声)

まとめ


278.6km


交通費 ガソリン代(推定8リッター)
おやつ 500+162

合計費用 \662- +ガソリン代(推定900)