0625 朝食
自販機朝食。野菜たっぷりカラフルひれかつ丼。
コンビニ弁当クオリティで、さしてうまいものではない、というかぶっちゃけまずいが、なぜか味以上のワクワク感がある。非日常の極み。
1252 三王岩
1258 たろう観光ホテル
なんて言っていると、来ましたよ。ショッキングな光景。
田老にある震災遺構。河口部にある港で、低所にあるため直撃を受けたと思われる。
ここは宮古の少し北だが、宮古を境にして地形がいわゆるリアス式海岸に変わる。山岳地形が海に沈下してできるもので、海岸線が複雑になる。宮古から先は、さながら万里の長城のように防潮堤が建設されていた。
100年に1度想定外の津波が来ることがわかっている海岸線に、現代の万里の長城を築くことが本当の防災であるのかは、よくわからない。
1432 竜神崎展望所
浄土ヶ浜へは車道が通じているが、一般車両は入れない。少し離れた駐車場にとめて徒歩でアクセスすることになる。かなりの高度差で高齢者がひいひい言ってた。
歩きついでに周辺の展望所を回ってみる。宮古港が一望。
1534 富士之屋
ちょっと早いが昼食兼の夕食。
宮古でメシを食うといったらどうしたって海鮮、しかもウニとかあわびとかの近海ものである。しかし写真を整理してて今さら気づいたのだが、今回1回も海鮮食ってないや笑 三陸の海岸線をずっと南下してたのに海鮮を食わないとは笑
宮古のメシで選んだのは、観光客が絶対に行かない、地元民が通う店。大衆中華、大衆食堂である。震災時にはやはり被害にあったようだが、ひと月ほどで営業を再会したようだ。
ここの名物メニューが四川チャーハンである。当然それをいただく。チャーハンに麻婆豆腐が添えられているという、俺にとっての夢の食い物ファンタジーフード。ダブル大好物。
まず麻婆豆腐を食してみてびっくり。甘い!すげえ甘いよ!四川の名前を冠してこの甘さは…と、とまどっていると、麻婆豆腐の脇に豆板醤がこんもり盛られていることに気がついた。なるほどなるほど、これで好きな辛さに調節しろということか。全量を混ぜてみると、ちょうどよいピリ辛具合に。辛いのが苦手な人には親切設計ですな。
チャーハンはチャーシューがごろごろ入っており、これ単体で十分うまい。麻婆豆腐にからめてもよし。
ボリュームもそこそこあり、ザ・大衆中華といった風情で大変よろしゅうございました。これは地元民なら通っちゃうよねえ、よくわかる。
1604 宿泊部屋
この日はここまで。宮古1泊。
市街から少し離れた位置。多少施設は古いがリーズナブルで必要かつ十分。落ち着ける宿だった。
2日め
食費 650+790
酒代 1469
宿泊費 (6912-1000)
飲物等 160
その他 250
ガソリン 1429
合計費用 \10,660-