uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

東北ツーリング その4

0709 朝食膳


朝食はレストラン棟にて。
ザ・日本の朝食。安定の味。サバが多少パサついてたか。
野沢菜のように見える野菜は雪菜らしい。仙台雪菜。味は…野沢菜っぽい笑

0951 多賀城



本日は移動しつつの2城攻略。まずは奈良時代に築城された古城、多賀城。ここで「すずめ事件」が発生。
多賀城碑の祠を遠目で撮影し、まずあやめまつり会場へ向かおうとすると、清掃していたおっちゃんが「すずめ」「すずめみれ」という。すずめ?なんぞ?「ちかくさよってすずめみれ」というので、中にすずめでもいるのかと思って近寄ってみたのが2枚め。
すずめ…なんだろうなあ…ここでピンときた。あーなるほど!「せつめい」だ!ちゃんと説明を読めと。そういうことだ!
いまどきネイティブな東北弁を聞く機会はなかなかない。道南あたりの浜言葉も難解だがそれ以上だ。稀有な体験をしたw

0954 外郭南門跡

1000 政庁道路

1002 政庁跡

1004 ニンジャのみなさん

1004 正殿


という成り行きで、いったん南門から政庁を見学。
ニンジャのみなさんが修行中でした。

1014 あやめまつり



一回りしてあやめまつり会場へ。今日が初日のようで、お偉いさんの開催挨拶などが行われていた。
まだ満開とはいかないようだが、なかなか見応えがある。出店でみやげなどを物色してみたが、まだまだ日程を残しているのでここでは何も買わなかった。

1125 内部のようす

1126 伊達政宗具足

1127 馬上少年過ぐ

1134 支倉常長


仙台近くにいるので、2城めはもちろん青葉城である。広瀬川を渡ると否応もなく脳内に流れるあのメロディ。
仙台市博物館の駐車場が無料だが、博物館利用者以外はご遠慮くださいということなので、博物館を見学。
展示物はまあまあ、いわゆる博物館ですな。絵画類は複製。具足は実物。
馬上の少年過ぐ 世は平らにして白髪多し 云々

1139 巽門跡

1141 清水門跡

1144 沢門跡

1146 本丸石垣


博物館が三の丸跡。本丸までは標高を100メートル以上稼ぐ。かなりの勾配。
本丸にも有料駐車場があるので面倒ならそちらを使うが吉。ただし上だけ行っても政宗像と土産物屋、神社しかない。

1158 ずんだもち


本日は温泉宿を取ってあるので、昼食は軽くしておかなければならない。ならないってわけじゃないけど、昨日食いすぎたこともあって軽くしておきたい。
おやつに土産物屋でずんだを調達。腹おさえしておき、このまま宿の夕食に望む所存。

1208 伊達政宗


ホントこれしか見るものねえな、ここは。本丸石垣だけ見たらそのまま帰ってもいいくらいだ。
仙台は以上、次の目的地福島へ向かう。

1450 温泉街


なんだかGoogle先生の道案内がおかしいと思ったら、有料道路使わないモードになってた。仙台南ICから入って村田ICで下ろされたときに気づいた。なるほど多賀城まで高速下りてからずいぶん走ると思ったんだよなあ。無料区間終わった途端に下ろされたんだ。仙台南ICも、Google先生はそのまま下道走らそうとしてたわけだ。
モードを変えて高速に入り直し、二本松ICから岳温泉へ。高速フル活用してたら二本松城もクリアできたなあ。

1448 宿泊先

1501 宿泊部屋


食うより飲む、飲んだら食えない夕食ビュッフェ大嫌い人間の自分。夕食がビュッフェ形式以外でお安めな温泉宿、という条件でこちらを予約。かなりの鄙び感のある、悪く言えばボロ、良く言えば歴史のある内・外観。個人的には嫌いじゃない。トイレさえ温水洗浄式にリフォームされていれば十分。
窓の外はそのまま温泉街なので眺望は望めず。全体に昔のつくりなので、物音はひびきます。

1545 内湯

1545 露天


浴場はちょっと狭め。内湯はこれ沸かし湯かな?露天の白濁した湯が本来の岳温泉の湯。単純泉だが、強酸性。安達太良山中腹からおよそ8km引湯しているとか。白っぽい泥のような湯の花があり、登別大湯沼の硫黄臭がないバージョンのようだ。湯温はかなり高め。8km引いてこの温度だから、源泉はほぼ熱湯だろう。くろがね小屋で温泉に入ったら茹だっちゃうんじゃないか。

1804 夕食・据膳

1813 陶板焼き

1817 後出し


夕食。
山のものが多くて印象いいですね。炒め野菜のサラダがうまかった。それと酢の物が異様に酸っぱかった笑


4日め
食費 345
酒代 2700
交通費 340+1240
宿泊費 (8790-1000)
飲物等 200
その他 460
ガソリン 1011

合計費用 \14,086-