uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

北国(北陸)街道城巡り その5

1358 追手道登山口

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小谷城は言わずと知れた浅井長政の城。朝倉とともに信長にすり潰された。この近辺で滅亡した城はだいたい信長の仕業だ。
登山口は資料館の手前に看板で案内がある。柵が閉じていたので、通行止めじゃないだろうなあ、と一瞬思ったが、動物侵入防止用の柵だった。

1414 間柄峠跡

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このくらいの勾配が延々続くと思っていただきたい。足元はガチ登山道。トレッキングシューズ必須。

1418 望笙峠

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大手道は林道と平行して伸びている。ときおり視界が開け、展望所が設けられている。

1422 金吾丸分岐

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1428 金吾丸跡

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1430 番所

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巻道をそれて金吾丸跡小ピークに登り、少し下ると番所跡に出る。林道はここが終点。
ミスター御一行はここから入山したと思われるが、どこに迷い込んだのかはさっぱりわからない。わかりやすい1本道だったが。

1433 虎御前山展望所

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虎御前山が正面に見える展望ポイント。浅井・朝倉攻めのときの織田軍本陣跡ですな。

1434 御茶屋

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1437 馬洗池

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1437 御馬屋跡

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1440 桜馬場跡

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1443 竹生島@桜馬場跡

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1443 長浜方面@桜馬場跡

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自然の傾斜を利用して郭が何層にも重なっている。
桜馬場が展望スポット。雨雲の切れ間から琵琶湖にさす光がきれいです。

1445 大広間跡

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1447 本丸跡

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何段か登った先、平坦な尾根部分に本丸。

1450 大堀切

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1452 中丸跡

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1454 京極丸跡

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1457 小丸跡

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1502 山王丸跡

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本丸の奥からさらに40メートルほど標高をあげつつ、遺構をめぐる。山王丸が大手道コースの最高点。

1507 六坊跡

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山王丸と小谷山頂の間のコル。ここから山頂に向かうと大嶽城跡がある。登山口からずっと「大嶽城まで○メートル」と、しつこく表示されていた。そんなに行かせたいか。
時間の都合もあるし結局行かなかった。大嶽城の方が本丸であるという説もあるようだが。

1531 御屋敷跡

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急斜面を下り清水谷まで下りてきた位置に御屋敷跡。そりゃあ日常的にあの山の上で暮らすわけにはいかん。平時はふもとの屋敷で過ごすわけだ。
工事が入っているのは、いま現在進められている発掘調査によるものと思われる。

1540 下山

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以上、2時間弱の登山でした。ほぼ予定どおり。
大嶽城に寄ったら2時間半〜3時間弱かかるかな。

1633 長浜駅

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JR北陸本線 近江塩津播州赤穂行 新快速 1621河毛→長浜1628
近場で宿が取りやすそうな場所ということで長浜を選択し、今日はここで1泊。
通学時間帯なので移動中の電車には高校生が多数乗っていたが、まあひどかった。男子はギャーギャー騒いでるし、女子は超ミニスカ。底辺校なんでしょうなあ。

1653 長浜城

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近江長浜は秀吉が最初に所領としてもらった場所。長浜城は秀吉が建てた城。
ただし江戸初期に廃城になっており、これは何の根拠もない想像にもとづく模擬天守。特に興味なし。

1654 宿泊先

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1657 宿泊部屋

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1658 窓からの眺め

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長浜城を撮影した位置からくるっと背後を向くと、本日の宿。
基本的に日帰り入浴施設だけど宿泊もできますよ、というタイプの宿。安くて部屋も広い。8畳和室ですね。
布団敷きはセルフ。トイレ洗面所は共同。風呂は温泉大浴場のみと、安い温泉宿の定番ともいえる内容です。それ自体に何の問題もない。この値段なら当然かと。
温泉は少し狭いかな。4人入って精一杯の丸形浴槽が2基。一方は真水じゃないかしら。鉱泉だが基準に満たないので泉質名を名乗れないらしいが、鉄分を含み赤みがかった黄土色に染まっており、いかにも温泉らしい湯。露天なし内湯のみ、加温循環方式。温泉としては少し残念な感じだが、何度も言うけどこの値段ですからねえ。
あと会計は現金のみです。これに関しては値段関係ないのでディスりたい。山の中の1軒宿でもあるまいし、いまどき現金のみとかさあ…小銭を扱うのいやだから可能な限りキャッシュレス決済したいのだが…
地元スーパーで買った惣菜をつまみにし、夕食がわり。というか旅先以外での夕食はいつもそんな感じだ。夕食=酒のつまみ。

3日め
交通費 4650
食費 550+800
酒代 1051
宿泊費 (5766-1000)
飲物等 120
その他 300+300

合計費用 \12,537-