0900 ハートロックツアー
島内2日めはガイド同行じゃないと入ってはいけない場所をトレッキングします。環境保護のためらしいので、仕方ない。
コース的にはたいしたことはないし、高いガイドツアー料金を払うのはばかばかしいなあ。環境保護講習で済ませることはできないものか。外来種駆除同様に、これも産業化しているんだろうけど、同行必須にしなくてもガイドを頼む人は必ずいるわけだし。
0905 グリーンアノール
入山してすぐの場所で見かけたグリーンアノール。特定外来生物。固有種を含む昆虫を捕食し、壊滅的な被害を出しているそう。いたるところで見かけた。ノヤギやノネコより根絶が難しそうだ。
0902 タコノキ
0904 パパイヤ
0916 ゲットウ
0920 リュウゼツラン
0931 オガサワラカラタチゴケ・オン・ザ・ギンネム
0933 ホソバクリハラン
0945 マルハチ
0948 わらび谷
1001 ムニンシラガゴケ・コヒノキゴケ
1016 ゴムの木
植物名を把握できるのだけはガイドがいる強みですな。
固有種から外来種まで、さまざまな植物たち。
0915 塹壕
1004 軍用道路の跡
1041 エンジン
1045 レーダー
1048 軍事施設跡
1203 トラック残骸(ニッサン)
1237 トラック残骸(トヨタ)
そして小笠原といえば戦争遺跡。旧日本軍の痕跡がいくつも残されている。
1055 ガスってる
1104 崩落した崖
1107 ハートロックの上
1109 わずかに見える海岸線
ここがツアーの目的地である。島の南岸にある断崖、千尋岩。海からみると鉄分を含む赤い岩がハート型に見えることから、別名ハートロック。
晴れていれば近景に南岩、遠景に母島が見えてかなりの絶景らしいのだが、天候ばかりはどうしようもない。
ここの岩は素手で簡単に崩すことができるほど風化が進んでいる。立っていて大丈夫か不安になるくらい。
1211 ガジュマル
1213 ガジュマルの森
登りと別のコースで下っていくと、ガジュマルが繁る森に出る。広場になっていて絶好の休憩スポット。
ここにはむかし集落が存在したらしく、井戸などの設備が残っていた。
1241 アカガシラカラスバト
1308 野良ヤギ
下りに見かけた動物たち。
アカガシラカラスバトは天然記念物、絶滅危惧IA類(絶滅寸前)。ガイドが興奮していたくらいで、かなりレア。ピンボケの後ろ姿しか撮れなかった!残念!
午後から雨予報が的中し、このあと本降りの雨になったので急いで下山。
この日はここまで。
GPSトラック
標高グラフ
沿面距離 7.440km
累積標高 619m
所要時間 4:40:05
5日め
食費 680
酒代 1134
ガイド 8000
その他 200
合計費用 ¥10,014-