uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

東北ツーリング その1

1000 自宅発

ゴールデンウイークは10連休である。なにすんべえ。とりあえずツーリング行くか。とはいえ、どこも混んでるに決まってるし、がっつり遠出する行程を手配するのはめんどくさい。青函渡って東北回るか。
そんな計画。フェリーと宿だけおさえて、あとはほぼ行き当たりばったり。雨が降ると寒いだろうしねえ。

1224 休憩@道の駅

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1224 寿都

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しかしまあ、もっとも寒かったのが、この初日。気温10度に届かず。平地は雨、峠は積雪の予報。実際、峠は圧雪アイスバーンだったみたい。
とりあえず江差を目指しているのだが、本来の最短ルートは中山峠を越えて内浦湾に出てから、熊石峠を走って日本海に出るコース。峠を避けるため、高速で余市まで出て岩内に抜け、そのまま日本海岸を走るルートをとる。
50kmくらい遠回りになるが、そのかわり日本海側はだいたい天気がよかった。内陸になるほど雨雲がかかってるみたい。

1515 宿泊先

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1530 宿泊部屋

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元和台を過ぎたあたりから雨が降ってきて、江差に着いたらやんだ。午後からずっと雨予報だったから、これでもうまく雨を避けられた方だと思う。ルート選定、大成功。
ここはむかし、まだ健在だった江差線に乗ってきて宿泊したことがある。選んでリピートしたわけではなく、ここしかとれなかっただけ。ただ、ここには立体駐車場(=屋根つき)があるので、ほかに選択肢があっても選んだかもしれない。

1600 チャイニーズレストラン美華

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クソ寒い中を5時間くらい走ってきたので体が冷えきっており、あまりうろつく気力がない。宿から数軒先に中華レストランがあって営業中だったので、何も考えず飛び込む。
オーダーは酢豚セット。あと紹興酒を燗で。
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特に期待してなかったけど、まあまあうまかった。本格中華の酢豚って妙に酢が効いてる場合があって、あれ苦手なのだが、ここのはそんなに酸っぱくない。マイルド。
セットの点心は気がきいてますな。寒天杏仁なのはまあ、ご愛嬌かと。
どちらかというと、ランチや夕食より本格中華系の使い方の方が合っていそうなメニュー構成だった。数人で単品何皿か頼んでシェアするようなやり方ね。飲み放題コースも安いらしいですよ。

1820 夕日

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とまあ、この日はクソ寒いやら雨にあたるやら、わりとさんざんだったのだが、そのすべてを吹き飛ばす景色がこちらになります。
江差に限らず日本海側は夕日の名所が多いわけだが、これはまた見事だ。広がり始めた青空と、まだ残る雨雲に映える夕日。いやあ、こんな景色を見ちゃうからうっかり「来てよかった」と思っちゃうんだよなあ。その行程がどんなにつらくても。

1日め
交通費 220+760+926
宿泊費 (6804-500)
食費 1530
酒代 918
飲物等 120

合計費用 ¥10,778-
走行距離 303.2km (給油6.13l)