uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

山陰ツーリング&四国(ほぼ)完結編 その1

2100 自宅発

ふるさと納税が今年から、還元率3割まで、地場産品に限るとなっている。毎年何らかの食品を入手し、結果的に冷凍庫を占領して消費に汲々としているのだが、昨年は「もう最後だし旅行券でも入手してみるか」と思い、枠を割り振って3万円ぶんの代理店プリペイドを手に入れた。
ふるさと納税に突っ込んだ総額と家族構成を晒すと年収のあたりがついてしまうので詳細はぼかすが、手元に3万円ぶんのプリペイドがある。これだけは事実。
で、これの使い道だが、小樽舞鶴航路の片道フェリー代金にあてることにした。旅客と自動二輪の特殊手荷物合計29100円。これに代理店手数料1080円がのっかり、30180円。つまり小樽舞鶴片道が180円。ふるさと納税の控除差額を足したとしても2180円。うへえ、タダみたいなもんだ。
ただ、代理店で手配するのは多少面倒だった。フェリーの手配に限って言えば、代理店の人より俺の方が絶対にくわしい。自分で予約した方がなんぼか早い。

2151 小樽フェリーターミナル

f:id:uruya:20190524215143j:plain
夜9時に自宅を出て、札樽道から小樽へ。フェリーターミナルの乗船待ち列にとめて、近くのセコマで食料買出し。ついでにフェリー等を撮影しようとして、デジカメの電源が入らないことに気づく。あれー?3週間前にフル充電したはずなんだけど。壊れたか?
このときは「とりあえず船内で充電してみよう」と思ったけど、充電ケーブル(独自仕様端子)を積載荷物の中に置き残してしまった始末。充電ができ、正常動作を確認できたのは翌日下船後だった。船内では「充電してもだめなら安いコンデジを現地調達しよう」とも思いつめてしまった。
しかし電源入れずに3週間で干上がるってことは、バッテリーがへたってるはず。バッテリーを買うくらいなら買い替えがベストだろうな。ちょうど後継最新機種が発売されたし。
一度完全に干上がったことでリフレッシュされるだろうから、しばらく様子見。

2251 ステートルームB

f:id:uruya:20190524225124j:plain

2251 洗面台

f:id:uruya:20190524225133j:plain

2251 テレビ

f:id:uruya:20190524225137j:plain
洋室ツイン個室で手配しております。閑散期のためツインルームの一人使用に追加料金なし。
バストイレ別のホテル部屋ってところでしょうか。ただし壁はレオパレス並に薄い。
テレビはBSと一部地上波。出港後、地上波はワンセグになるか、陸から遠い位置だと写らない。ほぼBS専用。寝台だとテレビはイヤホン・ヘッドホンが必須だが、個室は音を出せる。
NHK-BSのグレートトラバース、あれすげえ。何がすごいって、カメラマンの体力がすげえ。演者も常識外れだが、機材を持って演者を追いかけるカメラマン。あれは何者だ。

2326 出港

f:id:uruya:20190524232643j:plain
定刻どおり小樽を出港。
夜も朝も早いおっさんはもう限界ですよ…飲みながら寝落ち。

0554 朝食

f:id:uruya:20190525055433j:plain
朝食はホットシェフのカツ丼。北海道でいちばんうまいカツ丼である。どんなカツ丼の名店も、セコマのホットシェフにはかなわない。全国レベルでもトップクラスであろう。コンビニ飯界では俺の知る限りナンバーワン。
食ったことのない人が全国に推定1億人ほどいると思うが、やーいやーい。人生損してるね!
なお消費期限を7時間ほど過ぎているが気にしない方向で。すべて自己責任。

0824 ビューラウンジ

f:id:uruya:20190525082418j:plain

0824 波はおだやか

f:id:uruya:20190525082425j:plain
5階船首にあるビューラウンジ。混んでる時期だと、こういう場所に「住む」人が出てくるものだが、すいているのでその手の人もいなかった。
波は0.5mから1mくらいでしょうか。行きも帰りも非常におだやか。往路はガスってたけど復路は天気もよかった。

1320 昼食

f:id:uruya:20190525132021j:plain

1348 間食

f:id:uruya:20190525134801j:plain

1822 夕食

f:id:uruya:20190525182235j:plain
船内での食事。
健康麦芽飲料のロング缶は5時間あれば代謝してしまうので問題ございません。
夕食はレストランを利用してみた。カレーは大外ししないのでベストな選択じゃないですか。カフェテリア方式で、定食的なチョイスをすると簡単に1K越えると思う。まいどおおきにくらいの価格感覚。
東北以北には半田屋があってよかった!(半田屋も以前より高くなったように感じるけども)

2043 舞鶴到着

f:id:uruya:20190525204320j:plain
ほぼ定刻どおり舞鶴到着。若狭湾からさらに舞鶴湾の奥深くまで進むので、近づいてからが長い。
京都以外の京都(へんな表現)は初めてだなあ。

2130 宿泊先

f:id:uruya:20190526074759j:plain

2208 宿泊部屋

f:id:uruya:20190525220827j:plain
f:id:uruya:20190525220838j:plain
f:id:uruya:20190525220848j:plain
舞鶴港からすぐ近くの場所に宿を確保。外観は例によって翌日朝撮影。
一部が屋寝つきの駐車場が徒歩2〜3分の距離。第2駐車場がさらにそこから1分ほどの距離。第1駐車場の屋寝つき部分、屋根なし部分、第2駐車場の順に埋まると思います。遅い時間の到着なので第2駐車場になった。ただ、第1駐車場は同一経営らしきレストラン(旧旅館を改装したものらしい)と共同みたいなので、もっと遅い時間なら逆にあいてるかも。
いまのレストランが本体で、ホテル部分をあらたに建設したのかな?ホスピテビリティ的には、旅館経営をひきずってるみたいな雰囲気がそこかしこに。個人の印象レベルの感想ですが。
部屋が広くて非常に使い勝手がよかった。舞鶴航路を使うときは常宿にしたいくらい。ただまあ、深夜発着は早寝早起きおじさんには非常につらいので、今後は敦賀2泊航路を選択するような気もするが。
デジカメをある程度充電して動作確認したあと部屋のようすを撮影。落ち着いちゃってるので一部生活感が出ちゃってますがスルーしていただきたく。

小樽-舞鶴航路

f:id:uruya:20190609092038j:plain

0日め
交通費 310+680+(29100+1080-30000)
食費 1555

1日め
宿泊費 (7200-1500)
酒代 330+484
食費 700

合計費用 ¥9,939-
走行距離 36.7km