uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【体力】限界オーバー・槍ヶ岳上高地1泊ピストン【高所恐怖症】 その3

0227 朝食

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0247 朝風呂

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未明2時起床。前日朝に買っておいたコンビニ食で朝食。夜は小屋泊なので朝風呂に入っておく。
風呂は温泉ではなく沸かし湯。

0447 明神館

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0529 徳沢ロッジ

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0532 徳沢園

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0550 新村橋

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0629 横尾山荘

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4時出発。まだ真っ暗なのでヘッデン着用。30分ほどで明るくなった。
梓川を上流に延々たどって行く。だいたい1時間弱きざみに小屋がある。横尾山荘で5分休憩。

0708 滝

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0726 一の俣

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0732 二の俣

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0758 槍沢ロッジ

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横尾山荘を過ぎると、道がだんだん登山道らしくなってくる。二の俣から先は傾斜がきつくなってきて、取り付きかかったことがわかる。
槍沢ロッジで5分休憩。

0842 ババ平からの景観

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0905 東鎌分岐(大曲)

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槍沢ロッジから先、いったん平坦な道になるババ平に達すると、正面に(たぶん)東鎌尾根。表銀座コースの一部だが危険箇所多く難易度高め。大曲分岐地点には、意訳すると「身の程を知れ」という内容の注意喚起看板があった。
分岐で15分休憩。

1020 天狗原分岐

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1027 朝食弁当

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出発から6時間半経過。だいぶ疲労が蓄積し、ペースがガクンと落ちてきた。ここで30分の大休止。宿の朝食代わりの弁当をいただく。
しかしなんだな、これから山に入ろうという人に、必然的に生ごみが出るバナナを渡すってのはいただけないですな。エネルギー補給にはいいけども。

1144 穂先が見えた!

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1154 坊主岩小屋

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やっと槍が姿をあらわした。このあたりの地形、氷河期時代に氷河が地面を削りとったものらしい。
坊主岩小屋は小屋があるわけではなく、播隆上人という人がこもった岩窟がある場所。
酸素も薄くなってきてるのかなあ。疲労とダブルできつい。数歩あるいて呼吸を整えの繰り返し。細かく休憩、15分弱。

1320 ヘリ輸送

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槍の肩、直下で輸送ヘリを撮影。槍ヶ岳山荘グループの各小屋をまわって物資を輸送しているヘリ。日に何度も回っている。悪天候だと飛べないだろうし、気象条件のいい日は集中的にやるんじゃないかな。

1337 槍ヶ岳山荘

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1338 槍の穂先

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槍ヶ岳山荘に到着!ここまで休憩込み9時間25分、休憩なし8時間5分。
穂先までは往復1時間。登れそうならザックをデポしヘルメットをレンタルして登ってみようと思っていたが、ううむ…これは…ほぼ垂直なハシゴが数ヶ所かかっているぞ…後ろが切れ落ちた箇所を横ばいに歩く鎖場もあるみたいだ…
ムリムリ!これ高所恐怖症には無理なヤツ!
「せっかくここまで来たのにもったいない」という考えもあるかもしれんが、無理なことはしない。「身の程を知れ」だ。高所恐怖で足がすくんで動けなくなったりしたら大迷惑だし。
俺としては小槍を視認したことで一定量は満足である。アルプス一万尺アルペン踊りを踊るアレだ。なおご多分に漏れず、子山羊の上で踊るものだと思っていたことを、告白しておきたい。

1339 来し方

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1339 穂高方面

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1339 双六方面

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槍の肩からでも景色はかなりのもの。多少ガスってきてるけど。
夕方からガスに被われ夜は雨になったが、行動中は天候抜群だった。昨年につづき天候にめぐまれた。

1401 雑居房

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こちらが槍ヶ岳山荘雑居房の様子になります。1階部分を割り当てられたので多少はよかった。
平日木曜宿泊で混んではいないが空いてもおらず、ぴったり定員くらい?ほんと、両脇おっさんに固められて寝苦しいったらない。ただ、夜は静かにするのがマナーなので、そこは徹底されてる。いびきはまあしょうがない。
あとトイレはねえ、どうしてもねえ。ただ、ここのトイレはきれいな方だと思う。

1445 イワヒバ

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ひまなので周辺をうろうろ。
あ、イワヒバリ出た。ほんと高山に行くとよく見る鳥だ。
そういえば雷鳥はまたみなかったなあ。天気よすぎか。

1659 夕食

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夕食。ちゃんとしてる。ご飯がしっかり炊けててうまかった。圧力釜で炊いてるんじゃないかな。
まあ疲れてるから何食ってもうまいんだけどね。

宿泊費 11500
飲物等 400

合計費用 \11,900-