0645 朝食ビュッフェ
朝食は6時45分より。7時にチェックアウトしたいので、15分前に部屋を出て並び、3人め。地域性はなし。
ぱっと食ってぱっと退出、そのままチェックアウトして駅へ向かう。雨はすでにやんでいる。
0713 恵那駅
1143 搭乗便
JR中央線 南木曽発名古屋行 快速 0727恵那→名古屋0834
JR東海道新幹線 新大阪発東京行 こだま638号 0859名古屋→掛川1003 3200円
JR東海道本線 掛川発浜松行 普通 1017掛川→豊田町1034 320円
タクシー 豊田町→磐田IC→牧之原IC→静岡空港 14000円
えーと、ここで最大のミスを犯しまして…移動ルートを確認していただければ一目瞭然。掛川から反対方向の電車に乗ってしまうという凡ミス。まったく同じ10時17分発で、浜松方面と静岡方面の両方向に電車が出るんですな。時間だけ見て、方向を深く考えないで浜松方面に乗っちゃった。土地勘がないので、思考リソースを少し割り振らないと方向に関する違和感がわかないわけですよ。周囲の様子などみていれば早期に気づいたかもしれないけど、悪いことは重なるもので、発車まで少し時間があったのでスマホを見はじめちゃいまして。「あれ?停車駅多くね?」とふと我に返ったときにはもう手遅れでした。
そもそも、静岡空港へのアクセスにはFDA利用者用の無料バスが掛川駅から出ているわけですよ。ただこれ、搭乗を証明する情報が必要になる。帰りの便はJALマイルを使った特典航空券でFDA便をおさえており、その場合予約はJALへの電話予約のみで、予約が確認できる情報は何もない。JALマイレージサイトにも出てこない。なので島田から出ている連絡バスを利用することにしたのだけど、実際には前日にJALアプリ上に予約情報が出るので、何も問題なかった。ああああ、次の駅とかで気づいたら掛川まで戻って乗れたのに…というより最初から掛川から無料バスを利用する予定にしておけばよかった…
あわてて電車を降りてタクシーに飛び乗るけど、このタクシーがまた…いまどきETC非搭載。フル規格100km/h制限の東名高速を80km/hでふらふら走る。100km/h出せるんだから出せよ、と言いたかったけど、素人の俺から見てもヘタクソな運転で事故られても困るし、変に機嫌損ねられてもこまるし、ぐっと黙ってました。
そんなこんなで静岡空港到着したのがギリもギリ、離陸20分前。運賃が12000円弱と高速1000円弱だったかな、後から足りないとか文句言われても困るので多めに14000円置き、「足りなかったら追いかけてきてください」と言い残してそのままカウンターまでダッシュ。「札幌まだ大丈夫ですか」と聞いたら、本当にギリで乗れました。
いやあ、ひとつのミスで14Kの散財。でもまあ帰れてよかった。ANA/JAL運行便で大きな空港だったらキャンセル待ちに回されかねない時間だった。
しかし強烈な筋肉痛でも、こんなときは走れるものですな 笑
1344 丘珠空港着
1430 自宅着
JAL2703便 1155静岡空港→丘珠空港1345
今回はいろいろイベント盛られ放題だったけど、なんとか生還。丘珠からは徒歩で帰宅。
札幌は暑くてびっくりした。このあと3日連続熱帯夜、10日連続真夏日という北海道らしくない猛暑に突入。上高地どころか、どこに行ってもクーラーが効いている本州より暑いなあ。
静岡-丘珠航路
静岡-丘珠標高
交通費 3200+320+14000
飲物等 130
合計費用 \17,650-
総費用 \134,616-
・体力の限界問題
・考えてみれば20km1300メートルを日帰りしたら普通に軽く筋肉痛だ
・それを2日連続は無理だわなあ
・筋力を使いきったら人はあんな風になるんだね
・人通りも多く、小屋も点在するルートで体験できたのはラッキーだと考えることにしよう
・なにより無事に自力で下山したし
・高所恐怖症の限界問題
・これに関しては微塵もブレない
・怖いところは避ける、文句あるかバカヤロウ
・恐怖は人を殺すのである
・石田さんっっ…ざわ…ざわ…
・きっと俺は前世で滑落死したに違いない
・台風問題
・岩村城を積み残しただけなので、どこかのタイミングで回収すれば特に問題ない
・松本空港からまっすぐ帰るのがベストだったが、結果論に過ぎないし
・いつかそのうちガツンと台風にやられるんだろうなあ
・その際は逆に楽しむくらいの気概で
・地元スーパーでコロッケを買い込んで宿に篭もろう
・逆走問題
・空港へは余裕をもって到着しましょう、という旅の初心者向けのアドバイスしか思いつかない 笑
・違う方向に乗っちゃうミスは数年に1回くらいやらかす
・あるあるだよね?俺だけ?
・結局は「気をつけましょう」しかないよなあ
・総括
・わりと散々だったが、夜明け前の光景とご来光ですべてが報われた
・どれだけつらくても、それを帳消しにして余りある絶景が、山の上にはあるってこった
・しかし無事に帰らなければすべてが無に帰すのである
・本日記では、これからも危険な高所は徹底的に避けていきます!笑