uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【カレーは】北海道&東日本パス・麺縛りの旅【飲み物】 その3

0710 福田パン


3日めの朝食は盛岡名物、福田パンコッペパン。昨今のコッペパンブームは亀有の「吉田パン」が始まりだというが、その吉田パンが修行したのがここである。元祖のそのまた元祖的な店。このスタイルのコッペパンは盛岡のソウルフードでもあると聞く。
中心部からは少し離れた位置で、駐車場完備なので車でアクセスした方が楽だが、盛岡駅からも十分徒歩圏内。
看板メニューは「あんバター」なのだが、今回麺縛りなのでナポリタンを注文。カレーは飲み物だしパンはおやつなのであんバターでもよかったんだけどね。甘そうなので避けちゃった。


まずコッペパンがでかい。大人の手のひらよりひと回り大きい。ふんわりやわらかいので見た目より重量感はないが、朝食としては1個で十分なサイズかと思います。
ナポリタンはやわらか太麺タイプ。コッペパンがやわらかくも、しっかりと歯ごたえがあるので若干負けるかな?
店内にイートインスペースもあり、100円でコーヒーマシンのコーヒーもいただけます。
手軽に、おいしいパンを朝食に。バリエーションも豊富。なるほど、こりゃいいや。流行るわけだ。

0746 桜山神社参道

0748 桜山神社


朝食のあとは、昨日日没のため後回しにした盛岡城を散策にいく。

0752 三の丸跡

0754 啄木歌碑

0755 本丸跡


昨夜の間に5cmほどの積雪。ちょっとスニーカーじゃ厳しいや。
だがまあこういう場所は、早朝に散歩するじじいが必ずいるものだ。足跡をトレースすればなんとか、靴に雪が侵入しなくてすむ。
雪がなければもう少し見て回ったと思うけど。

0815 北上川岩手山


駅に戻る途中、すばらしい景色を見かけたので撮影。
ザ・盛岡。

0821 盛岡駅

1117 横手駅


JR東北本線 盛岡発一ノ関行 普通 0858盛岡→北上0953
JR北上線 北上発横手行 快速 1003北上→横手1115
岩手から秋田へ移動。この周辺で麺もの2題。

1118 食い道楽駅前店


まずは横手焼きそば。
つい最近「ナントカ焼きそばみたいな『作られた』B級グルメには興味ねえ」と言い放った気がするが、横手焼きそばは50年以上の歴史があるというから、そこらのナントカ焼きそばとは歴史が違う。
老舗は横手からひと駅進んだ柳田周辺に多かったりするのだが、この後の予定を鑑みて、横手駅前にあるこちらに入ってみた。ちょっと歩けば本店もあるのだけど。
厨房を囲んだカウンター席、奥に小上がり。狭い店だ。駅前居酒屋みたいな雰囲気かな。
注文はもちろん横手焼きそば。まだ厨房に火が入っていないようで、少々待たされて配膳。時間ないのに〜

鍋調理された焼きそばは、ソースがかなり甘め。半熟目玉の黄身をまぶしてちょうどいいくらいかなあ。具はキャベツ、たまねぎ、豚肉など普通の焼きそばとそれほど違いはない。麺はストレートでつるっとした食感。
いちばん特徴的なのは紅生姜じゃなく福神漬けがついてることかなあ。これは賛否あると思う。甘いソースに甘い福神漬け、まったく口直しにならないという。
個人的には紅生姜であってほしかった。

1148 バスで十文字へ


ダイヤの都合でバスを使い、第2麺の地へ移動。
このバスはただここで待機してるだけで、乗ったのは別のバスでした。

1222 マルタマ食堂


羽後交通 横手・湯沢線 平鹿総合病院発湯沢営業所行 1149横手駅東口→宝竜町1213 570円
横手の麺といえば横手焼きそば。そして十文字ラーメン。どちらもそれほどボリュームがあるわけじゃない。じゃあ両方いっちゃえ、ということで十文字ラーメンの老舗マルタマ食堂まで移動してきた。
十文字駅から徒歩10分ほどですかね。R334沿い。まあ当然ですけど車の方が便利です。
店内広く、カウンターとテーブル席、小上がり等いろいろある。先にレジで食券を購入して着席。客をどう見分けているのかわからないけど、ちゃんと席まで出てくる。

中華そばは500円。安い!そしてシンプルですねえ。これぞ中華そば、という見た目だ。
澄んだスープは節系の出汁を感じる。見たまんまの薄口しょうゆ味。麺が特徴的で、かんすいを使っていないそうな。なるほどそりゃ「ラーメン」じゃないな、「そば」だ。
まあ正直、それほどうまいというものでもないが、古き良き時代にあった昔懐かしい味。値段的にもボリューム的にも、おやつ的に食べられる。通りかかったときにふらっと立ち寄るような、そんな食い物だと思います。

1249 十文字駅

1510 新庄駅


JR奥羽本線 秋田発新庄行 普通 1324十文字→新庄1448
秋田から山形新庄まで移動し、この日はここまで。
しかしなあ、この日まで秋田山形は雪だったんだが、町中いたるところで道路に水を流してるのね。気を抜くと足に水がかかりそうになるので閉口した。
冬に道路に水をまくってのはカルチャーショックですわ。雪国かつそれほど気温が下がらないからできる技ですな。

1515 宿泊先

1523 宿泊部屋



新庄の宿。市街を少し歩いたところにある、むかしながらの旅館といった風情。作りは古いですが、値段的にもこんなものじゃないでしょうか。
内部はなんか、寮とか研修センターの部屋みたいですな。十分、十分。風呂は共同で3人入ればせいいっぱいくらいかな。洗面所とトイレは部屋内にあり。
妙に各サイトの評価が高い気がするんですが、個人的にはそれほどとも。メシがうまいという口コミが多いので食事付きなら違った感想になったのかな。
民宿が好きな人は好きだろうね。そんな雰囲気の宿。


3日め
交通費 570
宿泊費 (4320-1000)
飲物等 220+130
食費 269+100+540+500
酒代 1563

合計費用 \7,212-