uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

南東北・北関東プラス千葉 呑み鉄紀行 その7

0601 未明の銚子駅

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0608 銚子電鉄 弧廻手形

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あけおめことよろ(遅)。
元旦に銚子にいるということは、当然見にいきますよ、ご来光。
銚子電鉄はJR銚子駅に寄生して独自駅を持たないタイプの私鉄なので、銚子駅有人改札に「銚子電鉄に乗ります」と声をかけて入場する。通常は車内で車掌による清算なのだが、年始特別体制で本社のある仲ノ町から駅員が出張してきており、1日乗車券の弧廻手形を購入。運賃同じなのだけど、帰りが混むのでね。年始特別仕様だし。

0647 初日出ず

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銚子電気鉄道 銚子→犬吠 700円
はい終了!笑
おっかしいな〜関東の正月なんて毎年アホみたいに晴れてるじゃん。つくばじゃ雨、犬吠はどん曇り。日頃の行いか…

0654 犬吠駅

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日の出時刻とともに犬吠埼を脱出。犬吠駅へ戻る。出店が出てたり、イベントやってたり、よくわからんキャラの着ぐるみがいたり、わりとカオス。
おみやげに、ぬれせんとまずい棒を購入。まずい棒かさばる〜

0803 おせち

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0805 雑煮

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銚子電気鉄道 犬吠→銚子
ホテルに戻って朝食。正月なのでおせち料理が出た。
なます、黒豆、栗きんとん、生麸、えび、数の子、たこ、昆布巻、かまぼこ、伊達巻、あゆ。
トラディショナルで、さしてうまいものでもない、というかクソ甘い黒豆と栗きんとんに閉口したが、まあ縁起物ということで。雑煮はうまかったですよ、関東スタンダードしょうゆ味、角もち。

0910 朝の銚子駅

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乗車券

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特急券

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本日は三セク区間が長いので、普通に乗車券とモバスイ、現金を併用して移動。すっぽり大都市近郊区間なので、これ以上どうにもならない。
乗車券は蘇我みどりの窓口で購入。鹿島臨界鉄道の連絡乗車券を発券できないか聞いてみたのだが、駅員が3人くらい入れ替わり立ち替わりマルスをポチポチやった結果、「発券できないっす」と言われたのでJR線終端の鹿島サッカースタジアムまで。
特急券は勝田での乗り換え時間が微妙だったのでひと駅だけ購入。全席指定なので指定席だけど、たったの4分座るほうが面倒だ。

1230 水戸駅

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JR総武本線成田線 銚子発千葉行 普通 0924銚子→香取1006
JR鹿島線原発鹿島神宮行 普通 1022香取→鹿島神宮1039 990円
JR鹿島線鹿島臨海鉄道 鹿島神宮発水戸行 1109鹿島神宮→水戸1224 1400円

この鹿島臨海鉄道がくせ者で、乗り換え駅は鹿島神宮なのだが、JR線は1駅先の鹿島サッカースタジアム駅まで。しかもこの駅、サッカーの試合があるときしか営業しない臨時駅なのだった。普通に鹿島神宮で下車して、水戸までのきっぷを買うと、JRの初乗りを取られるという罠。それに正月の鹿島神宮なんて激混みに決まってるじゃないですか。絶対に下車したくない。絶対にだ。
改札前に構内待合室があるので、30分の乗り換え待ちのあいだ、ずっと混雑をながめてニヤニヤしてました。
鹿島線は香取から先、いまのところsuica利用不可(3月以降は可)。鹿島臨海鉄道水戸線常磐線とのルート判定ができないので今後もsuica対応しないだろう。境界駅の構造上、中間改札が不可能なので。
そうそうみなさん〜ここsuica使えないんですよ〜窓口で清算してね〜ニヤニヤ…われながら性格悪い 笑
サッカースタジアムから水戸までは、乗り越し分の1400円を車掌に渡して清算済み券をもらう。乗車券と清算券をセットでJR水戸駅有人改札に渡して出場。

1236 大手橋

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1243 弘道館

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水戸城へ行くが、時間の都合でスタンプ押印のみ。
本当は水戸を3回通過するはずだったので、復元物や移築された薬医門を見にいこうと思ってたのだけど、水郡線の被害で2回になっちゃったので弘道館の外観だけ。
しかまあ、水戸城はほとんど遺構が残っていないので、惜しくはない。偕楽園とセットにしないと何の見応えもない。

1256 黄門像

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水戸駅前にある黄門像。
事情をよく知らないのだが、いわきから水戸にかけて、中国人ではないアジア系外国人をよく見かけた。タイ、ベトナム、フィリピンあたりだと思うんだよなあ。しかも、旅行者っぽい人と、地元感を出してる人の2種類いる。住んでる感のある人らは外国人労働者だろうな。技能実習生ってやつかも。
この像は、旅行者っぽい方のアジア系外国人が写真を撮っている合間に撮影。彼ら水戸黄門知ってるのだろうか。コンテンツ輸出で放送してるとか、ありえなくはない。

1315 ひたちなか海浜鉄道フリーきっぷ

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1345 阿字ヶ浦駅

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JR常磐線 上野発いわき行 特急ひたち11号 1307水戸→勝田1311 189+660円
ひたちなか海浜鉄道 勝田発阿字ヶ浦行 普通 1317勝田→阿字ヶ浦1344 1000円

せっかく水戸あたりにいるので、三セクをひとつ潰しておくかということでひたちなか海浜鉄道に乗る。
これもJR勝田駅に寄生しているタイプ。構内乗換口にsuica簡易改札があるので、タッチしてから窓口できっぷを購入する。
那珂川下流域の平地を走る列車で、のどかな風景が続き、とてもよろしい。ひたち海浜公園への延伸計画があるらしい。
那珂湊駅のねこ社長はお亡くなりになったとか。

1429 勝田駅

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ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦発勝田行 普通 1359阿字ヶ浦→勝田1426
勝田に戻ってきて10分ほど時間があったので外観撮影。
あとはいわきまで移動して本日の行程終了。

1612 宿泊先

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1619 宿泊部屋

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JR常磐線 水戸発いわき行 普通 1438勝田→いわき1601 1518円
宿泊先はルートインです。駅徒歩5分くらいかな。いつものルートインクオリティで、過不足はない。ここの特徴は大浴場が最上階の14階にあることでしょうか。浴場から見る夜景はきれいでした。
ただ、ちょっと困ったことが起こりましてね。自分、乾燥肌で冬場は背中のかゆみに悩まされるわけですよ。関東の冬の乾燥具合は半端じゃないことはわかってたんですが、まあ10日くらいだしなんとかなるだろ…と思ってケアグッズは携帯していなかった。
ところが、ここの大浴場の塩素量に肌をやられてしまいまして。この日以降、いてもたってもいられないほどの異常なかゆみに襲われてしまった。たまらず保湿剤・かゆみ止めを現地調達するはめに。まあ消耗品だし、いくらあってもいいけども。

1700 鳳翔

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さて、夕食である。前日飲みすぎたので、本日は外飲みは控えたい。ただし飲まないとは言っていない。
とはいえ元日の夜に居酒屋以外で開いている店があるのだろうか?最悪、コンビニの元旦休業は首都圏くらいだろうし何とかなるだろ。
と思い探していたら、唯一開いていたのがここ。中国人がやっている中華屋です。中国は旧正月だから正月関係ないのかな。そんなこともないか。
何の気なしに入店して、メニューから豚肉とニラ炒め定食をオーダーし、到着したものを見たら驚いた。なんだこのボリューム。
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ご飯の量が1合くらいある。遠近法で小さく見えるけども、奥にある豚肉とニラ炒めも、おなじくらいこんもり盛られている。普通の店の1.5倍から2倍くらいあるぞ。
いやあ、油断しておりました。たまにあるよなあ、中国人がやっている店がボリュームたっぷりな場合。それだ。そしてこれ、けっこううまい。
うむ、これは当たりだった。元日の夜に期待しないで入った店がこの味とボリューム。孤独のグルメを地で行くパターン。こんなこともあるから旅はおもしろい。

5日め
交通費 700+990+1400+189+660+1000+1518
宿泊費 (6900-1500)
食費 198+980
酒代 395
飲物等 110
その他 400

合計費用 \13,940-