1242 軽食@新千歳空港
1258 搭乗便
JR函館本線・千歳線 札幌発新千歳空港行 快速エアポート116号 1150札幌→新千歳空港1227 1150+530円
咳払いひとつするにも周囲に気をつかう御時世のなか、不要不急の鉄道旅。さいわいながら、特に風邪様の症状は出ていない。いま北海道から来てゴホゴホやってたら石を投げられかねん。
無自覚感染者だったり潜伏期間かもしれんから外に出るなと非難される向きもおありでしょうが、健康な人まで引きこもってたら経済的な死を迎えますよ。
機材はJ-AIR運行のエンブラエル170。76座席に20人程度しか乗っておらず、ガラガラ。空港も人がまばらだった。
1440 花巻空港
JAL2833便 1330新千歳空港→花巻空港1425
定刻出発定刻到着。
今回の行程は当初、シルバーフェリーの宮古室蘭航路を使って、直で宮古に上陸するはずだった。GWに三陸鉄道一気通貫をやるので、三陸鉄道と[現|旧]東北本線を結ぶ八戸線・山田線・釜石線・大船渡線のうち、ピンポイントで山田線のみを潰しておく計画。ところが、クルーズ船対応中の自衛隊宿舎にフェリーが転用されてしまい、あわてて初日に宮古入りして1泊する計画に変更した。
室蘭までの高速バス代とフェリー料金が10K弱、各空港までの交通費、盛岡宮古間のバス代、宿泊費が合計11K強。2Kの金銭的損失と、特典で確保したためJALマイルが5000マイル消滅。マイル痛いなあ。
1532 盛岡駅
1550 冷麺@盛楼閣
岩手県交通 特急バス 1445花巻空港→盛岡駅前1530 1430円
盛岡宮古間の都市間バスは1時間に1本程度出ている。時間通りなら15時半に到着して15時45分発のバスに乗れるのだけど、ある程度の遅れを見越して16時45分発のバスを予約しておいた。基本的にはバス停に並んでる順番にフリー乗車なのだが、予約者は先に乗り込めるのだ。ただし指定席ではない。
その時間待ちの間に、腹ごしらえ。盛岡駅周辺で冷麺を食っていくかということで、評判のよい店に入店。
うん、盛岡冷麺うまいっすな。スープがうまい。真っ赤な見た目だが、ほとんど辛味は感じなかった。初見なので中辛で注文したが、2段階上の激辛でもぜんぜんいけたな。
全体的にぴょんぴょん舎の方が上かなあ、という率直な感想。
1637 106特急バス
1910 宮古駅
岩手県北バス 106急行バス 1645盛岡駅前→宮古駅前1900 2070円
山田線のライバルといえるバスに乗って、宮古まで移動。4列シートの通路側席が数席うまるくらいの混み具合。停車バス停の少ない路線バスといった恰好で、北上山地の最深部を抜けたあたりから、集落でひとりふたり下車しはじめる。
値段はJRのほうが少しだけ安いが、ダイヤがスカスカな山田線よりもバスのほうがよっぽど使い勝手がよい。海岸線を三陸鉄道に移管した今となっては、山田線はすでに歴史的役割を終えているということだろう。
1915 宿泊先
1923 シングルルーム
ホテルに投宿し、初日は終了。外観は翌朝撮影。
なんのことはない、GWに予約しているホテルと同じところを予約しただけだ。駅徒歩5分程度で近い。途中にコンビニもあり。
1階フロント、2階部分にカプセル形式のフロアがある。その他シングル・ツインの洋室と、和室もあり。泊まったのは洋室シングル。
ちょっと古い形態のビジホでしょうか。洗面台が部屋にあるのがめずらしいといえばめずらしいかな。古い旅館だとたまにあるけど。コンセントが多めなのは気がきいている。作業場はないが、充電くらいなら十分。
大浴場があるらしいのだけど、というかフロントの横にあったのだけど、なぜか部屋着が備え付けられていなかったので利用しなかった。私服で行って浴後に着替えるのめんどくさい。部屋着くらいは置いておいてほしい。
エアコンとは別にガスストーブが備え付けられていて、熱量が高くてよかった。寒冷地の冬にエアコンなんか粗大ゴミ同然。
あと特筆すべきは無料夕食でしょうか。月水金はカレー、その他はお茶漬けが21時より無料提供だそうです。宵っ張りな方にはうれしいサービスかと。早寝早起きおじさんには無縁な時間帯ですけども。
1日め
交通費 (1150+530)+1430+2070
宿泊費 6400
食費 1261+1000
酒代 326+451
合計費用 \14,618-