12:30 丘珠空港
第3セクター40社合同で鉄印帳という企画をはじめたらしい。御朱印帳の鉄道バージョン。スタンプラリー好きとしてはおもしろい企画である。じゃあ直近行くつもりの3セクで買ってみようじゃないか。
なんて考えてたら、各地で発売当日に売り切れ続出とのこと。初版限定5000部で、転売屋が動いたらしい。まだ残っているところも、すぐになくなる可能性が高い。
「残念だなあ。でも函館なら日帰りできるかもね〜」なんて、何の気なしにダイヤを調べてみたら、丘珠函館便の機材がATR42ではないか。HACの機材はサーブ340Bだったのだけど、今年の4月に更新されたらしい。投入ほやほや。
さすがに鉄印帳だけのために函館日帰りする気はなかったけど、ATR42試乗もかねて行ってきた。
12:35 丘珠カレー
11時早退していったん帰宅。ちなみにコロナ対策の在席率調整で早朝出勤しているので、11時退社でもそれなりの時間は働いている。
徒歩で丘珠空港まで移動し、レストランのカレーで腹ごしらえ。玉ねぎ畑が広がる丘珠地区のブランド玉ねぎ「札幌黄」のフライドオニオンが乗った看板メニュー。以前にも何回か食ってる。
13:26 ATR 42-600
搭乗中に横から撮影。出入り口がケツの方にあるのね。最後尾の席しか空いてなかったけど結果的によかった。
搭乗率は50%ですね。ぴったり窓側だけが埋まってた。密接防止のため通路側は使用していないかも。客層は8割出張リーマン。JGCたくさんいた 笑
シートがちょっと固い気はするが、この機材だと飛行時間が短いので問題ないだろう。4〜50人乗りクラスにしては高さもあるかな。身長180オーバーはさすがに屈み込まないと頭をぶつけそうで怖いけど。
14:19 函館空港
定刻出発定刻到着。
いったん石狩湾に出て銭函あたりから南下をはじめ、室蘭上空で内浦湾に出てた。渡島半島は雲の下で位置確認できず。GPS持ってきたらよかった。
けっこう静音で快適。小型機にしては揺れも少ない。揺れはまあ、気流の状態にもよるが。
出口すぐの席にいたおかげで、15分到着で20分発のバスにぎりぎり間に合った。
14:47 鉄印帳
鉄印帳入手!がっつり写り込んだので強めのモザイクをかけさせていただきます 笑
函館駅から徒歩5分ほどの位置に道南いさりび鉄道の本社があり、受付に売店がある。そのほか五稜郭売店、木古内売店にも置いてあるらしいが、テツが多く立ち寄るであろう五稜郭売店の出がいいらしい。本社売店がいちばん在庫に余裕があるそうだ。ここは一人一冊制限をかけているので、もうしばらくは在庫がありそう。
しかし鉄印帳2200円、交通費24000円か…アホだ。8月以降の再販も決まっているので、あわてることはないのだが。
15:06 道南いさりび鉄道
せっかくなので鉄印ももらいに行く。
函館駅から五稜郭駅まで往復500円。いさりび鉄道は五稜郭-木古内間だが五稜郭を通る列車はすべて函館発着。運賃も通し計算。
車両はキハ40。落ち着いたカラーリングで、いい鄙び感。
15:25 鉄印
いさりび鉄道の初乗りきっぷを買って、鉄印帳といっしょに売店に提示すると、記帳料300円でこの紙をもらえる。日付の部分のみ手書き。どの鉄道会社でも紙をもらうだけなのか、本体に記帳してくれるところもあるのかは不明。
次の列車で函館に戻るつもりだったのだが、4分後の折り返しに乗れそうだったので飛び乗った。なので五稜郭駅の写真はなし。
16:05 摩周丸
16:28 特急北斗とはこだてライナー
帰りは特急北斗。飛行機なら45分の距離も、特急で4時間かかる。えきねっとトクだ値で30%オフ。
自由席の状況はわからんが、指定席は1両54席に10人ほど。ディスタンス保たれてるからマスク不要なんじゃねえの、と思うくらい。しますけどね。
16:29 夕食
夕食は駅弁にしようかと思っていたが、弁当が売り切れていたため、泣く泣くコンビニで軽食とつまみを買ってすませる。
こんなことなら空いた時間で函館ラーメンを食えばよかった。どうせ観光客いないと思って適当な商売しやがって…
このあと定刻の20時35分に札幌着。帰宅は21時過ぎでした。