04:27 早朝出発ご当地パン
朝食は富山のご当地パン、昆布パン。北前船で栄えた富山では北海道産の昆布を好んで料理に使う習慣があり、いまでも昆布消費量日本一だとか。
お味ですが…昆布くせえw 昆布がすごく主張しているw これパンに合うか?富山の人たちには悪いが、全力で否定するw
05:52 電鉄富山駅
07:40 宇奈月温泉駅
07:43 宇奈月駅
富山地方鉄道1日フリーきっぷ 2600円
富山地方鉄道本線 電鉄富山発宇奈月温泉行 普通 0602電鉄富山→宇奈月温泉0738
宇奈月で黒部渓谷鉄道に乗り換え。
関西電力水力発電所に至る作業鉄道が観光用に開放されたもので、762mmの狭軌をトロッコ電車が走っている。
ここから欅平まで20kmあるのだが、電車が運行できない冬季には、関西電力社員はトンネル状の歩行通路を歩いていくらしい。高度差もあるのに大変だなあ。
07:49 トロッコ電車
こちらがトロッコ。開放型の車両と箱型車両があり、箱型の方は+530円。
だいぶ前からこの日付で事前予約していたが、雨だったらいやだなあと思い箱型で予約しておいた。正解だった。
08:02 宇奈月湖
08:08 サル橋
トロッコの中では地元出身だという室井滋のアナウンスが流れ、撮影スポットを案内してくれる。
2枚め対岸にあるのは、宇奈月温泉の奥の奥にある日帰り温泉、とちの湯。たぶん露天が絶景だと思う。行ってみたい。
3枚め、画面右の対岸まで伸びる橋はサルが渡るための橋。中央手前はおそらく温泉関係者の作業用の橋。中央奥は源泉を運ぶパイプ。
08:38 黒部川第二発電所
09:02 小屋平ダム
09:15 欅平駅
黒部峡谷鉄道 宇奈月発欅平行 普通 0757宇奈月→欅平0912 1980+530円
欅平へ到着。
関電の設備としては黒部ダムまでつながっているのだが、一般観光客が入れるのはここまで。コロナの影響で中止されているが、黒部ダムまで行くことができる見学ツアーもあり、かなりの人気らしい。
ここから白馬方面や黒部へ至る登山道もあるが、上級者向け。
09:17 奥鐘橋
この奥に名剣温泉という秘湯、さらに奥には祖母谷(ばばたに)温泉という温泉と山小屋がある。白馬・唐松岳への登山ルート。
名剣温泉までなら徒歩15分程度で、通常装備でいけると思われる。雨が降ったりやんだりなので行かないですが。
09:33 奥鐘橋を下から
欅平駅周辺の温泉施設。
猿飛山荘には宿泊もできるらしい。
09:40 河原園地
国指定の特別名勝、猿飛峡は落石により昨年から通行止め。残念。
通行止め地点の脇に河原に出ることができる場所があったので出てみたが、長引く雨で増水してごうごうと水が流れていた。
10:32 ねずみ返しの岩壁
帰りは開放型車両に乗る。雨が降っていてもこの時間なら多少は気温が上がっているんじゃないかという予想。正解だった。
この時間だと各車両に1組乗っているくらいだが、すれ違う下り電車には、それなりの乗客が乗っていた。グループ観光客はどうしても無駄にしゃべるから、開放されている車両でもいい気分ではない。早朝出発も正解。
11:36 富山地方鉄道1日フリーきっぷ
11:37 新幹線特急券
黒部峡谷鉄道 欅平発宇奈月行 普通 1001欅平→宇奈月1120 1980円
黒部渓谷鉄道では関電施設のある各駅で電波が入るのだが、残りの予定を確認しているうちに、嫌な情報を入手してしまった。富山地方鉄道で脱線事故発生ですって。しかも今朝乗ってきたルート上で発生してるじゃん。怪我人はいないようでなによりだが、いやあ、巻き込まれなくてよかった。
帰りもそのまま折り返すつもりだったのだけど、不通なら新幹線を使ってショートカットし、早めに今日の行程を終わらせよう。急遽新幹線特急券を手配。
今日使っている富山地方鉄道のフリーきっぷは電車と市電共通で、新幹線を使っても十分元がとれている。
11:39 白えびかきあげ丼
予定修正完了したので、宇奈月温泉街でメシ。
特に何も調べず手近な食堂へ飛び込み、白えびが乗ったかきあげ丼を注文。まあ悪くはないけど、家庭料理に毛が生えたレベルだったかな。
12:50 新黒部駅
12:51 黒部宇奈月温泉駅
富山地方鉄道本線 宇奈月温泉発電鉄富山行 1222宇奈月温泉→新黒部1247
ここで新幹線に乗り換え。
新黒部駅は新幹線開通にあわせて新規開業した駅で、ほんの500m先に既存駅の舌山駅がある。
14:14 岩峅寺駅
JR北陸新幹線 東京発金沢行 はくたか559号 1303黒部宇奈月温泉→富山1316 1470円(自由席)
富山地方鉄道不二越線・上滝線 電鉄富山発岩峅寺行 普通 1330電鉄富山→岩峅寺1405
10分程度なので立っててもいいやと自由席をとったが、普通に2人がけに1人で座れた。やっぱり指定席はガラ空き。
富山からは富山地方鉄道のもうひとつの路線をつぶす。本線・立山線とあわせて環状になっている路線だが、線路が物理的につながっていないので環状運転はできない。
明日、立山まで行けば富山地方鉄道完乗。