06:31 朝食膳
宿の朝食。ビュッフェ形式は中止して弁当形式での提供。
後付けすると1300円だが、なかなか値段に見合った内容ではないかと。下手するとビュッフェよりいいんじゃない?バランスいいし健康的だし、素材も味も悪くなかった。
ただまあ、メシは自分で盛らせてほしいところだが…まあダメだわな。おかわりするとき「山盛りで」とオーダーするの気恥ずかしい。
しかしここ、いい宿だなあ。弥彦線とか乗りに来たときはまた泊まろう。
08:09 佐渡汽船新潟ターミナル
08:33 おけさ丸
さて、予定通り佐渡島へ渡る。朝から結構な強い雨である。うむ、天気予報どおりだ。
佐渡滞在予定の今日明日は、大雨予報なのだ。おっかしいなあ、オラ何だかワクワクしてきたぞ!
さすがに2輪の姿は少ない。自分を含めて3台のみ。
11:51 佐渡上陸
昨日北海道に上陸した台風崩れの低気圧の影響が残っているか、海上は2メートルのうねり。片道2時間半で2メートルなら酔い止めを飲まなくても余裕なので、ぐっすり寝て行ったが、起きてみると2等雑魚寝部屋は死屍累々の状況であった。
はしゃいでる客がうるせえなあ、と思いながら睡魔と綱引き状態だったのだが、起きるころには船内静まり返っていたので笑った。「いやあ揺れるねえ」「これはもうみんな昼食無理だね」なんて話してる人もいたけど、自分的には大した揺れじゃないと思ってたもんな。何事も慣れですな。
ちなみに2等は結構な密だった。2メートルのディスタンスは確保できたが、1等椅子席にグレードアップすべきだったと後悔。今回もっとも高リスクだったのはこれ。
いま同居家族ではないグループで旅行しようなんて輩は、疑問の余地なく高リスク集団である。そんな奴らに接近する愚を犯してしまった。最大の反省ポイント。デッキにでも出てればよかったのだが、睡魔に勝てなかった。
12:08 津神神社
本降りの雨の中、佐渡一周道路を走りはじめる。「//」型の、上部真ん中が両津港。右上頂点から右下頂点へ移動し、さらに下部真ん中の真野が今日の目的地。
右上頂点の手前にフォトジェニックな場所があったので撮影してみた。
12:35 一周道路通行止め
と、思ったら…法面崩壊のため通行止めだそうで。
佐渡一周はできなくなってしまった。
13:29 トキの森公園
通れないものはしかたないので、いったん両津まで戻り、島の真ん中を横断する国道に入る。
途中にトキを飼育・放鳥している施設があるので見学。ここはいずれにしろ来る予定だったので、予定を前倒し。
ちょうど一時的に雨が上がっている。
13:41 ショウジョウトキ
13:42 クロトキ
13:45 トキ
おお、いるいる。いっぱいいる。
放鳥されたトキも野生化して400羽まで回復しているとのこと。たぶん天気のいい日なら、田んぼなどでトキを目撃することもできるはず。
羽が落ちていたりもするらしいが、特別天然記念物なので、羽を拾うのは可だけども、それを他人に譲渡すると罪になるらしい。
14:57 沢崎灯台
いったん真野を通り越して、「//」型の右下頂点にある灯台へ。
ここに至る道が舗装林道レベルの悪路だったのだが、ここから小木集落への道は状況がよかった。いったん小木集落に出てから向かえばよかった。
15:55 宿泊部屋
本日の宿泊先。
外観等、けっこう小ぎれいであるが、基本的には古い旅館である。
ホスピタリティ的にも若い番頭さんが頑張ってる印象はあるのだが、いまいち慣れないというか、かゆいところに手が届かない感。惜しいねえ。努力は買うけど。
廊下や階段などを人が通ると、かなり音が響く。宿泊客5組くらいで人が少ないから特に問題なかったが、例年のハイシーズンで宿泊客が多いときびしいかもしれん。
ちなみに屋根付き駐車場はないので、雨ざらし状態。
16:31 風呂
海洋深層水風呂だそうで。塩味はなかったので、塩分除去処理済みのミネラル水かと。
客が少ないので貸し切り状態。これは結構快適だった。朝風呂もやっているようだが、時間は確認していない。
18:08 夕食
自分的には十分な分量だが、どうかなあ。1泊2食13Kに見合うかなあ。
プラス数千円で佐渡牛ステーキがついたりするのだけど、これにステーキがつくと、ちと苦しいのでやめておいた。
酒は金鶴の純米。佐渡というと真野鶴か金鶴であろう。純米の4合瓶だとこれがよさげだったのでオーダー。翌朝早く出るなら4合は飲まないのだが、明日も大雨予想なので9時ごろ出発予定。メシ食いながら半分、部屋に戻ってもう半分をやっつける感じ。