東北日本海側ステーキ紀行 3/5

04:31 早朝出発ご当地パン

朝食時間前に出発するので、朝食としてご当地パンをいただく。青森でご当地パンといえば当然イギリストーストである。1日置くとジャリ感が抜けるかな？
ちと食い足りなくて、五所川原で30分待ちがあったので食料を買い足してしまった。

06:04 きっぷ

本日使用するきっぷ。
五能線フリーパスの2日目と、秋田以降のきっぷ。それと、途中で男鹿線を往復していく。
秋田泊ではなく羽後本荘まで行くのは、そのほうが翌日の行程上都合がよいから。

06:32 ラスト弘前駅

最後の弘前駅。JRで来ることはもうないと思うなあ。来年の夏は白神山地を予定しているので、弘前には来るかもしれないが。

10:43 東能代駅

JR五能線弘前発東能代行快速 0646弘前→東能代1041
弘前駅でまずびっくりだ。当然のようにテツしか乗ってねえ。しかもきっちり進行方向左側が埋まり、みんな逆向きに座ってる。川部でスイッチバックして海側順方向になる位置だ。いやあ、よくわかってらっしゃる…これだからマニアは…(お前もな)。出発が10分遅かった。
この人たちもキハ40引退前に乗りに来た人たちだと思われる。俺は車両にはあまり思い入れないので、たまたまタイミングが合っただけ。
まあそれはいいとして、東能代で秋田方面に行く人と大館方面に行く人の2手にわかれるのだろうなと考えていたら、この人たち、ほとんど全員五能線を折り返して帰っていく。いやいやいや、それは俺には理解できん。片道4時間かかる路線を折り返す？ないわーキハ40をなごりおしみすぎ。

10:50 駅弁

乗り継ぎ時間があるので、ここで昼食。といっても駅周辺にはこの時間から開いている飲食店は皆無。ここのNewDaysでは駅弁の取扱いがあるので、購入して待合室で食っていく。次の列車はおそらく701系ロングシートなので。
比内地鶏の鶏めし弁当。地鶏はうまみは強いが肉が固いので、冷たい状態で食う駅弁だとどうかとは思ったが、思ったとおりの感想。でもまあ、駅弁は車内で食わないとうまさ半減だしな。こんなものじゃないでしょうか。

12:20 追分駅

13:08 男鹿駅

JR奥羽本線大館発秋田行 1130東能代→追分1218
JR男鹿線秋田発男鹿行 1228追分→男鹿1307
男鹿線はロングシート2両編成がほぼ満席。地元客8割観光客1割テツ1割ってとこでしょうか。秋田とのアクセス路線として地元利用がわりとあるみたい。

13:11 ナマハゲさんたち

13:11 道の駅おが

駅から徒歩数分のところに「道の駅おが」がある。折り返し待ち時間が40分ほどあるので、ひやかしていく。
ナマハゲさんたちが太鼓を叩いてらっしゃいました。連休中なのでなんらかのイベントでしょう。

13:29 蓄電池車

戻ってもう少し時間があるので車両などを撮影。
男鹿線にはすでに新型蓄電池車が投入されている。追分〜男鹿間は非電化なので、その区間はバッテリー駆動する。男鹿駅に電化設備があるので、折り返し待ちのあいだ充電しているようだ。

14:47 秋田駅

16:09 羽後本荘駅

JR男鹿線・奥羽本線男鹿発秋田行 1345男鹿→秋田1445 1020円
JR奥羽本線東能代発酒田行 1516秋田→羽後本荘1604 770円
秋田を経由して羽後本荘に到着。今日の行程ここまで。
羽後本荘駅は建て替え工事中でプレハブ駅舎になっている。となりの旧駅舎があったと思われる敷地には都市規模に対してでかすぎるほどの駅舎が建設中だった。

16:32 宿泊先

16:41 宿泊部屋

宿泊は駅徒歩15分くらいの場所にあるホテル。
GoToと福利厚生のダブル割引で、差額2750円で泊まるはずだったが、チェックイン手続き時に由利本荘市独自の観光振興制度で1人1泊3000円が補助されることを知った。
つまり差し引きゼロですよ。タダで泊まっちゃった笑というかクーポンぶんプラスだ。錬金術！(ちがう)

17:10 スープ・サラダ

17:16 由利牛ステーキ

羽後本荘は宿の選択肢があまりなく、ここか、駅の目の前にあるビジホくらい。通常なら駅に近いほうを選択するところだけど、ここを選んだのには理由がある。
その理由がこちら。由利牛ステーキ。
最終泊地が米沢なので、当然米沢牛を食うじゃないですか。当然ね。まずそれが決まってたわけ。で、2日めのメシに何を食おうか調べたら、道の駅でいまべつ牛ステーキを出してることを知った。じゃあ秋田にステーキがあれば旅のテーマはもうそれだね、と何気なく調べたら、このホテルレストランの看板メニューが由利牛のステーキだということが判明。もう何か、すべてのピースがピタリと嵌まった感。
お味の方はよかったですが、これセットで5000円くらいするので、ちょっと割高かなあ、という気はした。まあ比較対象の問題なので由利牛に罪はない。いまべつ牛の最強コスパ、米沢牛の味、どちらも相手が悪い。
ここの宿泊で電子クーポンが発行されていて、使い勝手が悪いのでどうしようかと思っていたが、レストランが電子クーポンに対応しててちょうどよかった。