06:10 はりまや橋電停
とさでん交通 桟橋線・御免線 桟橋通四丁目発知寄町行 0600梅の辻→デンテツターミナルビル前0608 (200円)
はりまや橋交差点のダイヤモンドクロッシングには◇型の渡り線がある。右上のルートは営業運転している路線が無いようだが、ほかの3路線は朝夕に定期路線が存在する。
そこで、車庫から各方面に出る電車を狙って朝活ですよ。まずは下側の車庫から右側へ向かう右下ルートね。
…のはずだったのだが、乗った電車は左下ルートを通ってからスイッチバックして右方面に向かうコースだった。あわててスイッチバック前に降ろしてもらった。
そりゃそうだ、軌道の構造を観察したら事前にわかったはずだ。このルートは右から下にしか行けない。
まあいいや。左下は潰したし、右下は夜に車庫に戻る列車を狙おう。
07:58 高知駅前電停
08:14 御免町方面→桟橋通方面
とさでん交通 桟橋線・伊野線 高知駅前枡形行 0806高知駅前→はりまや橋0812 (200円)
宿で少し休んだあと、◇構造の左上を潰しに行く。
はりまや橋に着いたら、ちょうど右下を走る電車が入って来ていた。
ここはタイミングによって、左上をすれ違う2本と、右下を走る1本の、計3本が交差するトリプルクロスが発生するらしい。
ただし市電なので遅れに左右され、目撃するハードルは高いと思われる。
10:34 絶景の四国カルスト
うん、まあ予想どおり。
全日雨、ところによって強く降る予報。山の上はガスだろうなあ、とは思ってた。
笑っちゃうくらい清々しいガスである。肉眼ではうっすら、ところどころ石灰岩は見えてたかな。
12:05 沈下橋
続いて沈下橋。
土砂降りである。うわははは。もう笑うしかない。
ちなみに、ここを渡る勇気は出なかったので離合スペースまでバックして切り返したが、それはそれで怖かった。柵がないので脱輪したら一貫の終わり。
それでも川に落ちるより100倍マシである。一本橋じゃないんだからさあ…
13:35 須崎駅
沈下橋は数カ所まわる予定だったが、大雨なのでさっくり切り上げた。
須崎まで戻ってきて昼食。この町には鍋焼きラーメンという御当地グルメがある。
橋本食堂というのが有名なのだが、店前を通りかかるとシャッターが下りている。もう1軒に向かい、須崎駅前に出る。
13:42 鍋焼きラーメン
鍋焼きラーメンの、もうひとつの有名店。そのまんま駅前にある、駅前食堂。停車場線と県道の丁字路にある。
外観からしてレトロだが、店内もレトロ。オロナミンCやボンカレー、ビールなど昭和のポスターが貼られている。
まあちょっと、少しあざとい感じもするな。
オーダーはもちろん鍋焼きラーメン。ほかにシラス丼のセットや、ウツボ入りなどがある。
スープはもう、これぞ、ってな鶏出汁ですな。そうそう、鶏ベースのラーメンスープはこれ。この味。直球ストレート。
具材はちくわと鶏肉、ねぎ、たまご。
鶏肉はいわゆるヒネ鶏だと思うが、コリコリした食感。なんだろう。軟骨を含む部位かな。
グラグラに煮たって提供されるので、麺は固めの状態で出てくる。食っている間にだんだんスープを吸っていく。
まあ基本はシンプルな鶏ガララーメンですね。土鍋で熱々になって出てくるので、冬にはぴったり。逆に夏は食いたくねえな 笑
16:47 白子ポン酢・ヤガラ刺し
高知に戻ってレンタカーを返却。雨はほぼやんでいる。
いったん宿で休憩したあと、メシを食いに出る。というか飲みに行く。
高知駅周辺で夕方から飲めるところは限られているので、駅ビル併設の庄やへ。ただし、この店、チェーン居酒屋ではあるが、地の魚などを扱っていて侮れないとの情報は得ていた。
1杯めは船中八策。つまみは白子ポン酢とヤガラの刺身。
なるほど地の魚を使ってるな。ヤガラなんて初めて食った。白身だが脂が乗って味が濃く、うまい魚だ。というか意外に可食部あるんだね。
酒はもっきりである。升からも溢れるほどに注がれる。ほんと、高知は客を酔わす気まんまんだな。
17:27 牡蠣天
2杯めは酔鯨。つまみには牡蠣の天ぷら。
牡蠣はまあ、イマイチだったかな。こればっかりは宮城や広島には勝てない。注文する方が悪いが、好物なもので。