uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

旭岳〜黒岳縦走 その4

06:28 朝の層雲峡



朝5時に自然に目がさめる。朝風呂のあと、朝食まで時間があるので周囲を散策。気温は10度前後だろうか。若干寒い。
きれいな街並みで温泉街が形成されている。健全かつ飲食店も充実しており、ゆっくり滞在するにはいい場所だ。自分も数度訪れているが、居心地はなかなかよい。周辺に見どころも多いのでわりとお勧め。ただし人が多いのが難点。

06:50 朝食バイキング



散策から戻るとすでに朝食がはじまっていた。案内されていた7時には早いのだが、団体登山客向けに30分早く提供しているらしい。そういえば夕食もチェックイン順の時間割制で混雑を避けていた。「遅くしてくれって言ったのにこの時間しかダメっておかしいんじゃねえの」とクレームをつけていた客がいたが、たぶんもう少しお高い宿に泊まるか部屋食プランにすればいいんだと思う。
腹が減っていたのでありがたく乗っかって朝食にする。内容はまあ、特に印象に残らない。極めてフツー。飯の盛りはネタ以外の何者でもない。おかわりすればいいので、こんなに盛る必要は1ミリもない。2杯めはさすがに普通に盛った。

08:28 道北バス 旭川行き


食後まったりしたのちにチェックアウト。バスターミナルから旭川行きのバスに乗る。
乗っている途中で、上川からJRで旭川まで行った方が早いんじゃないかと思い立ち、上川で降りることにする。だが、これが大きな間違いだった。

09:13 上川駅


0925 上川→1010旭川の特急オホーツク2号に乗車。黙ってバスに乗っていても1030には旭川駅につくのだが、JRを使えば1025旭川発旭岳行きのバスに乗れるのじゃないかとの目論見。これが記憶違い。1025旭川発ではなく、0925旭川発の間違いだった。そりゃそうだ、そんなルートがあるんなら計画段階で必ず気づく。ただただ1000円多く交通費を使って、旭川で潰す時間が20分増えただけだった。しかも旭川での2時間、買物公園をぶらつこうと考えていただけでノープランだ。失敗。

10:16 旭川駅


2011年9月現在の旭川駅のようす。旧駅舎は完全に取り壊され、更地に。これからバスターミナル等の建設に入ると思われる。

12:33 旭川電気軌道 いで湯号 旭岳行き


丸善とか無印とか、そんなん旭川じゃなくてもいいじゃんというところを回って時間を潰し、旭岳行きのバスに乗る。
このバス、旭川空港を経由するのだが、この日台風接近のため空路はほぼ麻痺状態。車窓から見えた旭川空港ロビーは、途方にくれた顔をした旅行客であふれておりました。お疲れさまです。人間、天気には勝てない。

14:00 ガスに隠れる旭岳


32時間ぶりの旭岳。昨日はいい天気だったのに、今日は完全にガスに隠れている。風も強いだろう。1日違いで天国と地獄だ。やっぱり人間、天気には勝てない。

16:19 道の駅 つるぬま



車を回収し自宅へ向かう。12号は嫌いな道なので極力通らず、深川経由で雨竜から275へ入る。浦臼の道の駅で休憩し、ソフトクリームを消化。ソフトがフロントガラスに直撃w しまったw
メシをどうしようか考えつつ走っていたのだが、朝に山盛りご飯をたらふく食って以来、まったく腹が減らない。腹が減ってないのに無理して食う必要ないよね、ということでそのまま帰宅。結局この日は、帰って飲んでいるときに乾き物を少々口にしただけだった。うーむ、1日1食か。カロリー的にはたぶんチャラだが、内蔵に悪い。あと運動後は蛋白質を摂取して筋肉を増強したいところ。

18:00 自宅着

39時間ぶりに帰宅。御主人様より熱烈抗議を受ける。ひとしきり御機嫌をとったあと、やっと一息。



「へこんでるにゃ」
北鎮岳山頂で飲み干したペットボトルです。ネタ的におもしろいかと思って持ち帰りました。
「どうしてこうなったにゃ」
気圧の差です。こことは2200メートルの標高差があるのでこうなります。本当はもうちょっとヘコむかと思ったのですが、微妙な感じになってしまいました。惜しいネタなので捨てきれませんでした。
「アホにゃ」

まとめ


沿面距離 17.483km
所用時間 06:35:15
累積標高 1387m


走行距離 380.5km


交通費 1500+400+1000+800+2150+1320 +ガソリン代(推定23リッター)
宿泊費 7350
飲物等 78*4+138+120+120+280+270


合計費用 \15,760- +ガソリン代(推定3,105)

反省点

・時刻表不携帯により上川でバスを降りたミスがあったが、荷物の軽量化もせねばならんので悩ましい。

感想等

・思ったよりも体力的に余裕があった。天候がよかったのが大きい。
・だが確実に疲労が蓄積されていたのを4日後に痛感することになる。