uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

雨の乗鞍をあきらめ城めぐり その3

0946 松代大本営










せっかく松代にいるので松代大本営も見学していこう。
太平洋戦争末期、制空権を完全に失い本土空襲が行われようというころ。松代の山中に大塹壕を掘って天皇大本営を移転させる計画があった。狂人の発想だ。あたまがおかしい。通常の意味で。
公開されているのはほんの一部だが、こんな坑道がかなりの範囲に張り巡らされている。まあしかし、坑道でしかないので特に面白みのあるものでもない。

1144 上田城










つづいては上田へ移動して上田城
真田昌幸の居城。関ヶ原のとき、昌幸が徳川秀忠の本軍を釘付けにして合戦に間に合わせなかったことで高名。もとの城は関ヶ原後に廃城にされたため、これは近年になって復元されたもの。江戸初期に仙石忠政が復元を試みたものもベースになっているらしい。
わりと商売っ気の強い城でしたよ、立派な博物館もあったし。真田丸効果もあるんじゃないかな。こうやって史跡が盛り上がるのはいいことだ。
しかし地形険峻な長野県に平城が多いのはおもしろいですな。戦国後期以降に建てられた城だからだろうけど。


このあとメシを3食くって帰るわけですが、1週間ほど日記はお休み。