uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

雨の乗鞍をあきらめ城めぐり その4

1232 福昇亭



上田で飯時になるので御当地グルメを調べてみると、上田周辺ではあんかけ焼きそばがソウルフードらしい。その中でも日昌亭、福昇亭の2店が人気を二分しているとか。どちらも街中にあって駐車場なし、とすればコインパーキングに入れて近い方に行ってみようというわけで、こちらの訪問となった。
カウンター4席、4人がけテーブル4卓くらいだったと思う。12時に入った客が入れ替わるくらいのタイミングかな、カウンターに空きがあった。
オーダーはもちろん当初の予定どおり。店のメニューでは「五目焼きそば」の表記。ラーメンなどとのセットもあるようだが、値段的におそらくハーフハーフなんじゃないかな。今回は通常の並盛にしてみた。
しばらく待って配膳。普通盛りだとちょっと少なめだと思う。男なら大盛りにしたほうがいいかも。見た目的には本式の焼豚っぽいチャーシューが目を引くのと、錦糸卵トッピングが新鮮。
ではいただきましょうか…麺を引っ張り出して…ううむ、この麺がとても特徴的。しっかり焼きが入っているっぽいが、焦げ目はなくカリカリ食感でもない。少しぼそぼそした印象もあるかな。麺自体にも味がついている気がする。ええと、わかりやすく言うと、ベビースターのやわらかいやつです笑 あれほどしょっぱくはないけど、風味は似てる笑
いやしかしこれ、けして悪くない。うまい。個性的な味で、癖になる。なるほど、その土地のソウルフードと呼ばれるようなメニューには、強い個性があるわけだなあ。

1424 松本城


松本に移動して松本城天守には登城ずみなのでスタンプ押印のみ。あいかわずフォトジェニックな城だ。
上田から松本までナビの一般道優先モードでルート検索したら国道143号を走らされた。酷道まではいかないけどすげぇワインディング。4輪でこの道走るの勘弁してくださいよー、土地勘ないんだから案内されたら素直に行っちゃうじゃん。

1525 松本からあげセンター からあげセット


松本駅ちかくでレンタカーを返却。ということはアルコール解禁である。列車の出発時刻まで40分ほどではあるが、軽く1杯飲んでいきましょう。
というわけでやってきたのは松本駅ステーションビル4Fの飲食店街。松本グルメというと山賊焼きをはじめとした鶏肉料理が真っ先にあがるが、その名も「松本からあげセンター」という、訴求力あふれる名称を冠する店がある。以前も生ビールをテイクアウトしたことがあるが、今回は店内でちょい飲みしていく。
基本的に昼は定食、夜は居酒屋の業態。通し営業で昼飲みも可能という、まあ駅ナカ居酒屋によくあるパターンだ。休日なんかにふらっと昼飲みに行っちゃうような、自分みたいなダメ人間には便利な店である。
メニューは山賊焼き、カラアゲなど鶏、鶏、鶏のオンパレード。店名に恥じないラインナップ。オーダーは張り紙メニューから、からあげセット。カラアゲ3個と生中ジョッキがついて730円だったかな。お値打ちかと。
カラアゲはサクッとジューシーでうまかったが、かなり薄味だった。前日に食べた山賊焼きも薄味だったし、松本の鶏料理は薄味がデフォなのかも。卓上調味料をいろいろ使ってみたが、ベストだったのはシンプルに塩だった。
生中1杯追加してお会計税込み1306円。飲み物追加するとそれなりになるな笑
通し営業だし駅ナカだし、また行くことになるかもしれない。松本駅の横には屋台風の様子がいい店が並んでるんだけど、通し営業じゃないのよね。

1822 山本屋総本家名鉄店 特選煮込みうどん


そして今年も名古屋メシ。選択肢豊富な中から今年は何を食おうかと悩みながらリサーチしていたら、名古屋の味噌煮込みうどんは非常に個性的な食い物であるという情報を手に入れた。クソ暑い時期にクソ暑い名古屋でクソ熱い味噌煮込みうどん!それ魅力。
というわけでもう少し調べてみたところ、山本屋本店と山本屋総本家という2大ブランドがあり、この2店名前はそっくりなのにまったく関係ないという。なんじゃそりゃ。ディープですなあ、名古屋メシ。どちらも多店舗展開しているので、結局アクセス便利な名鉄百貨店のレストランフロアに行ってみることにした。
趣旨とは関係ないがこの日は丑の日だったらしく、着いたらうなぎ屋に長蛇の列ができておりびっくり。うなぎは絶滅危惧種だと言っておろうに日本人というやつは…いや俺も食うけども。
店内いかにも百貨店レストランらしい内装。客入りは3組くらいで少なめ。みんなうなぎ食いに行ったか。メニューはうどん類がのきなみ1000円オーバーで、お高い。場所代も入ってそうだ。
味噌仕立てのもつ煮「どて煮」も名古屋名物らしく、また、味噌おでんなどの飲めるメニューも豊富で飲んでいくのもいいのだが、腰を落ち着けて飲むより早めに宿に入って早朝出発に備えたい。というわけでいわゆる「全部入り」の特選をオーダーした。
まずうどんを一口すすってみて、びっくらこいた。うわ、なんだこれ!この歯ごたえは!超アルデンテですよ。もはや生煮えと言って過言ではないレベル笑 好き好きだけど、俺このダシならやわらかい方が好みかなあ。そばとうどん選択制なら100%そばを選択する非うどん文化圏民の感想だけど。
ダシは八丁味噌らしく、色は濃いけどそれほど塩分濃度は高くない。風味が高く適度な雑味があって複雑な味を演出している。オレ、八丁味噌、スキ。
全体としてはおいしくいただいたが、とにかくこの麺には度肝を抜かれた。なるほどこれはちょお個性的。しかし隣県には伊勢うどんという対極のうどんもあるわけだよなあ…中京圏…おそろしい子。

1924 宿泊先


このまま帰ることもできるが、さすがに疲れ切ってぐったりしてしまうので、今年もセントレア1泊。この宿わりと気に入っている。

1931 宿泊部屋



平日早期予約とはいえ、この部屋で1泊朝食無料8800円はリーズナブルかと。空港まで徒歩5分だし。

2132 常滑の夜景


部屋飲みしながら夜景を撮るなどして遊ぶ。昨年は空港側だったが今年は海側。対岸の常滑市の夜景が見える。手前の桟橋は海上バス乗り場。たぶん三重方面に行くはず。

0557 朝焼け


22時過ぎ就寝、翌朝5時スマホアラームで気象。窓の外は夕焼けのような朝焼け。

0605 朝食ビュッフェ


無料という名目で問答無用に宿泊費に込みになっている朝食。ショボくても名目が盾になるのでタチが悪い。でもまあケチがつくのはこれくらいかな。来年も泊まる気まんまん。


以上、ことしの遠征終了!
雨には勝てないやねえ。


CTS-MMJ航路

CTS-MMJ標高グラフ

走行ルート

鉄道移動ルート

NGO-CTS航路

NGO-CTS標高グラフ


交通費 (1070+520)+20500+(5670-500)+1650+300+200+2136+(3350+2880)+(870+360)+20310+1070
宿泊費 3650+8800
食費 900+230+780+1650
酒代 362+1306+310
飲物等 120+110
その他 200


合計費用 \78,804-