uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

木曽駒登山 その3

1032 こまくさの湯


入浴 610円
靴をスニーカーにはきかえ、着替えを持って温泉へ。駒ヶ根高原早太郎温泉の日帰り施設、こまくさの湯。ごく一般的な日帰り設備で、大浴場、売店、食堂などがある。
泉質は最低。単純アルカリ泉だが、加水・加温・循環・塩素消毒のグランドスラム。大浴場は沸かし湯じゃないのかなあ。温泉成分入ってるの?すごく塩素くさい。露天もせまく、景観もよくない。
登山後の汗を流し着替えるという目的は達成できるが、それだけだな。ひどいもんです。
温泉を名乗るなと言いたいくらい。

1205 萬里


昼食 700円
11時30分に菅の台を出発。下道を通って伊那まで移動。目的は伊那名物のローメン
伊那市街は天竜川沿いに南北に伸びている。今回行った「萬里」は、中央本線伊那市駅からすこし北にある。車だと国道153号三州街道の1本裏。非常にわかりにくい位置で、ナビ必須。天竜川支流小沢川沿いに「セントラルパーク」という最初の1時間無料の駐車場があるので、そこにとめて歩いていくのが便利。
小規模な飲食店が並ぶ通りにある店舗は、外観的にはまあ普通の大衆中華だ。しかしこの店、ローメン発祥の店として有名。ローメンにはスープタイプと焼きそばタイプの2種類があり、ここはスープタイプの総本山だとか。
店内はテーブル席、小上がり、U字カウンターにわかれている。日曜の昼時だったが店内客はまばら。どちらかというと居酒屋的に使われてるんじゃないかな。シメのローメンって感じだろうか。
カウンターに座ってローメンを注文。けっこう待たされてから配膳。さてさて「まずい」と評判の御当地グルメ、ローメンの味は…

うわお、なるほどね。羊肉独特の風味が前面に出てる。こりゃ羊に慣れてないと食べにくいだろうなあ。つまりマトン野菜炒め麺だ。麺はちゃんぽん麺に似た太麺。若干ぼそぼそ感があり、特徴的。
ローメンはテーブル調味が醍醐味らしい。卓上にあるウスターソースと酢をかけ回し、お好みですりおろしニンニクを投入する。少しずつ足して調味してみたところ、自分の場合だとソース5回し、酢2回し、ニンニク小さじ一杯ってとこでどんぴしゃ。基本的にソースはドバドバ投入した方がいいみたい。
自分としては非常においしくいただき、スープまですべて完食した。いや、うまかった、ホント。普段から羊肉を食べている北海道民岩手県民、長野県民には無条件でおすすめ。
逆に羊肉ダメな人は食べないほうがいいですよ。絶対「まずい」って言うからw
以上、「まずい」と有名な御当地グルメの正体がわかった一幕でした。

1359 松本駅


伊那→松本 (伊那IC-松本IC 1030円)
レンタカー返却 (ガソリン代 1641円)
生ビール 400+529円
缶ビール 240円
いったん松本へ戻り、レンタカーを返却。営業所の位置が非常にわかりにくく、松本市内をうろうろしてしまった。オリックスレンタカーブランドだが、鈴与が運営しているらしい。
もう運転しないので、ここぞとばかりにビールをぐいぐい行く。松本駅周辺には腰を落ち着けてビールが飲める場所がないので困ったものだ。探せばあるのかもしれないけど。

1715 千種駅


特急ワイドビューしなの82号 松本発名古屋行 1500松本→千種1704 3350+2680円
今回は一気にセントレアまで移動し、空港ホテル泊。翌早朝始発便で余裕をもって帰宅する計画。通常なら金山で名鉄に乗換えなのだが、千種で途中下車。せっかくの名古屋なんだから名古屋メシ食っていかなきゃね!

1725 味仙本店


夕食 630円
ビール+ピータン 530+480円
今回の名古屋メシのターゲットは台湾ラーメン。辛いラーメンだくらいの予備知識しかない。発祥は名古屋の味仙という中華料理屋。「せっかくなら」理論で本店に突撃である。
場所は今池地区。名古屋の繁華街のひとつらしい。最寄り駅は地下鉄今池駅だが、JR千種駅から歩いていく。片道徒歩10分くらいだったかな。遠くはないが、決して近くもない。古い繁華街らしくあやしげな店舗がひしめく街並みを抜けると、あっさり店に到着した。わりとわかりにくい位置だと思うが、スマホナビという文明の利器の威力は絶大である。
開店5分前くらいに到着したのだが、20人ほどの行列ができている。ただまあ、店の外観から見てこの程度の人数は飲み込んでしまうだろう。時間ちょうどに開店すると、やはり全員がすんなり入店できていた。店内はかなり広く、カウンター席もあるのでお一人様も安心。
オーダーは台湾ラーメンと、ビールのつまみにピータンひと皿。イメージとしてはピータンでビールをちびちびやっているうちにラーメン登場、というつもりだったのだが、先にラーメンがでてきたのでちょっとびっくり。まあ特に問題はないが。

のびてしまうといやなので、先にラーメンをやっつける。………うへえ!とんでもなく辛え!w わりと辛いの平気なほうだが、これはかなりのレベルだ。でも不思議なことに、この辛さ、あとを引かない。激辛系だと口内の痛みが引かない系のものってあるじゃないですか(承認欲求滲み出話法)。これね、食ったあとしばらくするとすーっと痛みが引いてくのね。ラーメンを食っている途中に到着したビールとピータンは辛さ緩和に特に有効だった。普通、冷たいもの飲むと余計辛さが際立つんだけどねえ。うーむ、唐辛子が違うのかなあ。
辛いだけじゃなく、味もちゃんとしてると思う。酸味強めのあっさりスープ。ひき肉がどっさり入っていて、見た目より食いごたえもある。
値段もわりとお安めなので、1回くらいは食ってみる価値があると思う。いやあ面白いものが食えた。

1900 宿泊先


JR 千種→金山
名鉄特急ミュースカイ 金山→中部国際空港 810+360円
コンフォートホテル泊 8300-1300円
酒代 159+159+131円
中部国際空港敷地内にはホテルが3件ある。空港ビルに併設のセントレアホテル、渡り廊下を通じて直結しているコンフォートホテル、少々外を歩く東横イン。利便性で言えば断然セントレアホテルなのだが、ちょっとお高い。コンフォートホテルと東横インの選択だが、価格、空港ビルからの距離、朝食内容を比較してコンフォートホテルを選択。

チェックインしてびっくり。宿泊部屋がダブルルームですよ。えええええ。大した金額払ってないんすけどいいんすか…おそらく、3連休最終日で宿泊客があまりいなかったのではなかろうか。もしくは何か想定外の事態でもあったのか。勝手にアップグレードしてくれたのだと思われる。


まあでもダブルルームにしては狭いほうだし、景観は空港側。海に面して対岸に知多半島が見える反対側よりはグレードが落ちる。だが夜景は空港のライトが映えてこちらのほうがきれいかも。
空港隣接なのに騒音はまったく感じなかった。防音設備は完璧。

0616 朝食ビュッフェ


5時半起床、6時から開始の朝食へ。品数は少ないがちゃんとしたメシ。コンフォートホテルの朝食はぜんぶおにぎりなんだと思っていたが、白米と、きのこの炊き込みご飯が保温ジャーに入って置かれていた。メシの友的な塩辛などのおかずもあり、朝からモリモリ食うことも可能。これで宿泊費に朝食込みだから、コスパが高い。
やはりここにもチャイニーズ集団がいる。人が窓際席で外を眺めながらメシ食ってんのにさ、他もあいてるのにわざわざ日光が入る席に来て、俺の横の窓のブラインド下ろすってどういうことよ。まぶしけりゃ他の席に行けよ、あいてんだから。一事が万事この調子だよ奴らは…俺氏、朝からご立腹。

0735 ANA701便


7時過ぎにチェックアウトし、すぐそばの空港まで移動。ホテルを出たら5分で空港だ。こりゃ便利。
3連休明けの平日なのでそれほど混んでいなかったが、手荷物預け入れカウンターでは少々待たされた。

1200 自宅着

ANA701便 0810NGO→CTS0950 20210円
快速エアポート103号 新千歳空港旭川行 1015新千歳空港→札幌1052 1070円
名古屋の天気は快晴、北海道は曇り。北海道上空の気流が悪かったらしく、少々揺れたが問題なく到着。
特にやることもないので、直行で帰宅。きっかり48時間。



ただいま戻りました…って御主人なんですかそれは。
「狩ったにゃ」

まとめ

CTSMMJ(離陸時信号ロスト)


移動ルート


NGOCTS


GPSトラック


沿面距離 5.049km
累積標高 526m
所要時間 02:55:45
行動時間 02:25:06


交通費 (1070+520)+26000+7290+1160+3900+600+1030+1641+(3350+2680)+(810+360)+20210+1070
宿泊費 5000+(8300-1300)
入浴費 610
食費 (1080-108)+950+246+700+630
酒代 400+529+240+(530+480)+(159+159+131)
飲物等 120+98

合計費用 \90,645-