1623 鳴門駅
1716 徳島駅
徳島バス 鳴門線 鳴門公園発鳴門局前行 1600鳴門公園→鳴門駅前1624 310円
JR鳴門線 鳴門発徳島行 1636鳴門→徳島1711 360円
バスとJRを乗り継いで徳島へ到着。ここで1泊。
1753 阿波尾鶏陶板焼き
酒代 3160円
…と、その前にちと夕食などを。
徳島駅前で地元名物が食える居酒屋、ということで当たりをつけていた店があったのだが、開店時間過ぎなのにまだ準備中。しかたないので、店外メニューを見ながら適当に飛び込んだ。あとで確認したところ「味祭」という店。
揚げ物はフィッシュカツ。徳島のB級グルメ。すり身をカツにしたもの。そのへんのスーパーの惣菜コーナーでも売っているらしい。そのとおり、そのへんのスーパーで売ってるようなものが冷えたまま出てきた。買っていって宿で食べても変わらない。
陶板焼きは徳島地鶏、阿波尾鶏。阿波踊りとかかってる。どこの地鶏もそうだけど、味は濃いけど肉が硬くてね。調理法にもよるわけだけど、陶板焼きだと硬さが目立つかな。
ネガティブっぽい感想ばかりになっちゃったけど、この店、他にたのんだ普通の焼き鳥がすごくうまかった。悪い店じゃない。一人で入りやすいのもいい。
1856 宿泊先
宿泊費 6100-300円
酒代 424+350円
本日の宿。徳島駅前からすぐ右手にそごう百貨店が見えるが、その右横にホテルの入り口がある。そごう内部と直結はしていないので、外から回りこんでいかなければならない。
宿泊部屋は、まあ普通のビジホだ。ツインにアップグレードされてるのを差し引けば値段なり、かなあ。ただ、バスルームに若干生乾き臭があった。換気が悪いのかな。惜しい。たったそれだけのことで「生乾きの宿」という印象しか残っていない。かなり広くて快適だったような気がするが。
翌朝早いので夜景を撮るなどしてとっとと就寝。方角的に、あまりいい夜景にはならなかった。徳島港に面するのがベストだと思うが、位置的にそごうの裏になる。
0610 味庄
高速料 1530円
駐車場 200-100円
うどん 390円
うどん県の朝は早い。朝6時7時には朝食営業をはじめるうどん店が存在する。逆に言うと昼過ぎには閉店してしまう店も多く、うどんを食べ歩こうとすると午前中が勝負となる。
カーシェアを利用し早朝5時から車を調達。高速を使って高松にIN。当初は6時営業開始の別の店を狙っていたのだが、店が開く気配がないため急遽高松駅近くにあるこの店へ。業態的には関東以北でいう立ち食いそば屋と同じ。立ち食いうどん店。椅子はあるけど。年配夫婦の経営。
店内はけっこう広く、テーブル席とカウンター席がある。どうみても常連な小汚いおっさんたちがたむろしていて、場末っぽい雰囲気だ。オーダーは、これから3食以上食う予定なので軽く肉うどん小にしておく。
まああれだ、要するに丸亀製麺と同じようなシステムだ。どんぶりに入ったうどんが出てくるので、かけ出汁タンクから自分で出汁をそそぐ。なかなかうまかったが、よく言われる「うどん県のうどんは別物」的な感想はなかった。普通のうどんだ。安さには多少驚いたが。
0624 高松駅
0638 玉藻公園へ
0649 高松築港駅
0650 ホーム越しに見る鞘橋
高松城は朝7時開城なので高松駅周辺をぶらぶらして時間をつぶす。東門に無料駐車場があるのだが、この季節は8時半まで開かない。西門からアプローチ。
琴電高松築港駅のすぐ裏が高松城。ホーム越しに見える橋が印象的。
0706 天守跡
0731 月見櫓
これも重文。ひと回りしたので高松城は終了。
0840 山越うどん
うどん 350円
うどん県中心部の高松から、うどん県西部の丸亀に向かう。その途中で重要な寄り道。どうでしょう班イチオシのうどん屋、かまたま発祥の店、山越うどん。
四国の狭くて線形の悪い道をひた走っていると、こんなところに店があるのかと思うような場所に店を発見。この立地だと車でアクセスするしかない。駐車場は店の周辺に複数点在するようだ。
平日の朝、開店直後ということで人はまばら。それでもすでに何組か客がいる。正面は広い庭になっていて、自由にうどんを食することができるようになっている。オープンうどんテラスだ。入口は店の横にあり、せまい路地に面している。
うどん屋ではてんぷらを取らず、選んでいる人をごぼう抜きしてとっとと会計、無料の揚げ玉とねぎをてんこ盛りにするのがうどん店での俺のジャスティス。だがちょうど小腹がへってきていたのでかまたま小のほかにちくわ天を取ってみた。かまたまのタレは1.8リットル入りのペットボトルに入って無造作に客席に置かれている。
ガガッとかきまぜて、うどんをぞぞぞっと手繰りこむ。うおう、なにこれ!うまい!めっちゃうまい!なんだろなあ、何が違うんだろう。よく言い表せないけど、すごくうまかった。総合力ってやつ?とりたてて何がすごいってわけでもないのに。
これがうどん県のうどんの本当の実力か…
つづく。