04:21 早朝出発コンビニ朝食
朝食は備え付けのクロワッサンで。飲み物のみコンビニ調達。
しかしこれクロワッサン…か?普通のパンにしか思えなかったが。クロワッサン型のパン。サービス品なのでいいんですけども。
05:32 朝の小松駅
05:40 北陸おでかけパス
小松駅を出発。きっぷは北陸おでかけパスを使う。西は長浜・小浜から東は直江津まで、旧北陸本線の三セクを含んだ広大なフリー区間。休日限定で2580円。
今回移動する範囲では通常のきっぷと金額ほとんど変わらないのだが、多少は安いし、フリーきっぷは折り返しに気を使わなくていいので楽だ。
なお、小松泊にしたのは小松-金沢間が未乗であることも大きい。これにて現在の北陸本線完乗。もうすぐIRいしかわ鉄道に編入されてしまう区間ではあるけど。
07:59 七尾駅
北陸おでかけパス 2580円
JR北陸本線 小松発金沢行 0544小松→金沢0618
IRいしかわ鉄道・JR七尾線 金沢発七尾行 0630金沢→七尾0757
連休中のローカル路線はすいているだろうと思っていたが、この区間、高校生がたくさん乗っていた。
七尾に石川県でも有数の進学校があるらしい。祝日なのに学校はあるんだね。カリキュラムの遅れを取り戻すためだろうか。
09:07 穴水駅
09:15 のと鉄道フリーきっぷ
のと鉄道フリーきっぷ 1000円
のと鉄道 七尾発穴水行 0817七尾→穴水0904
のと鉄道へ乗り継ぎ。七尾でフリーきっぷを買うのをうっかり忘れて、降車時に車内で発行してもらった。往復で元がとれるタイプ。
七尾-和倉温泉間は線路はJR西が保有、運行はのと鉄道。ただし和倉温泉発着の特急かがり火、一部のサンダーバードのみJR西の運行。JRのきっぷで和倉温泉まで乗ることができる。複雑極まりない。
サンダーバードは廃止だろうが、かがり火は生き残るかな?かがり火も消えたらJRのきっぷで行けるのは七尾までになるんじゃないだろうか。
09:17 鉄印@のと鉄道
鉄印いただきました。
当初はここで鉄印帳を買おうかな、なんてのんびり構えていたのだが、とっくに売り切れている。わざわざ函館まで行って鉄印帳を入手した甲斐があった。
10:14 わくライナー七尾バス停
のと鉄道 穴水発七尾行 0927穴水→七尾1011
いったん七尾まで戻り、新高岡駅-和倉温泉間を結ぶバス「わくライナー」に乗る。能登半島に飛び出す2つの路線、七尾線と氷見線を短絡するバスルート。
おそらく金沢から同じコースをたどっていた同業者が、やっぱりこのバスにも乗っていた。結局その人、城端線を折り返して高岡に戻るまでまったく同じルートだった。わりと気まずい。
11:00 道の駅 ひみ番屋街
加能越バス 特急わくライナー 1016七尾駅前→ひみ番屋街1055 800円
氷見駅にもっとも近い場所で下車。
駅までは徒歩25分ほどある。氷見うどんでも食っていきたいところではあるが、おみやげ屋を冷やかした程度で出発。
11:10 藤子・A・不二雄ギャラリー
氷見はA・不二雄の出身地らしく、ギャラリーがあった。駅からはちょっと遠い位置。F・不二雄は高岡出身で、高岡にもF・不二雄ギャラリーがある。
また、輪島は永井豪の出身地。この地域は漫画家を多く輩出しているようだ。
11:24 氷見駅
氷見駅に到着。早足で20分弱かな。
雨ならタクシーもありかと思っていたけど、長い商店街が続いていて歩道に屋根がついているので、徒歩で十分。シャッター商店街で、歩いているとものさびしい雰囲気ではあるけれど。
12:37 高岡駅
12:31 昼食@高岡駅そば
JR氷見線 氷見発高岡行 1149氷見→高岡1220
高岡まで到着。あまり時間がないが、食うタイミングがないので、ここで軽く昼食。
敦賀から福井あたりに勢力圏がある駅そばチェーン、今庄そばでてんぷらそば。駅内ではなく、駅南口のロータリーにある。可もなく不可もなく、駅そばクオリティかと。
13:44 城端駅
JR城端線 高岡発城端行 1251高岡→城端1341
城端線をつぶす。ここから直に富山に出るバスもあるようだけど、ダイヤが通学時間帯の朝夕しかないようなので、おとなしく折り返し。
ちなみに駅周辺には何もない。ここで昼食予定にしなくてよかった。
15:50 ecomyca
JR城端線 城端発高岡行 1422城端→高岡1517
高岡駅に戻り、富山地方鉄道の独自ICカード「ecomyca」を購入。売価2000円、デポジット500円。さらに1000円チャージ。
富山地方鉄道はICカードを使用すると料金が割引になるが、独自カードしか使えないのだ。ご当地ICカードを保有するのも悪くはないかと思い、購入することにした。
デポジットがあるし使い切るわけでもないので、払う金額はかえって多くなるけど、それ以上に小銭を扱うのが嫌。また富山に来ることがあったら払い戻してもいいし。
15:32 万葉線
高岡からは万葉線を使って富山新港へ出る。
氷見線と平行するように走っている市電だが、途中から専用線路を走る電車に変わる。また、市電部分で川を渡るとき、道路から分岐して鉄橋を渡るのが印象的だった。
16:22 きときとバス
万葉線 高岡駅発越ノ潟行 1530高岡駅→越ノ潟1619 400円
万葉線終点から徒歩2分ほどの位置に、富山市電富山港線岩瀬浜駅までを結ぶバスの停留所がある。休日のみ運行で本数少なめ。
このあたりで雨が降り始め、寒さが身にしみはじめた。7月下旬の北陸なんて暑いに決まってるでしょ常識的に考えて。と思い、短パンで来ているのだ。まさか寒いとは思わなかった。この気温に対応できる服装は登山ウェアしか持ってきてないので、このあとの数日間、登山ウェアに綿シャツとスニーカーという、意味のわからん出で立ちで動き回るはめになった。
気温だけで言うと寒いというほどでもないんだけど、どこに行っても冷房入ってて体が冷えるのよね。なんなんだろう、本州の冷房止めると死んじゃう病は。気温によって止めるときは止めなさいよ。
16:23 海王丸
16:24 新湊大橋
バスは昭和の時代に活躍した練習帆船海王丸が展示されている海王丸パークと富山港線を結ぶもの。
新湊大橋は富山新港の港口にかかる橋。バスは橋の上を走っていったが、ものすごい高度で、展望抜群だった。この橋は二輪で走るとすごく楽しいだろう。徒歩で展望プロムナードにも登れるようである。
17:21 岩瀬浜駅
きときとバス 海王丸パーク・ライトレール接続線 1645新港大橋西桟橋口→岩瀬浜駅1725 500円
この3月まで富山ライトレールとして営業していた路線。富山地方鉄道に合併され、市電と直通するようになった。
以前富山に来たときは、富山駅は南と北が分断されて地下通路で行き来していたが、直通線路が作られたことで駅構造が変わって地上を通り抜けできるようになっていた。