uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

青森温泉ツーリング その2

1135 十和田湖



国道454号を十和田湖へ。戸来村にキリストの墓を見に行けばよかったと帰ってから気づいた。
ものすごく線形の悪い道の連続で疲れた。いやあ、本州の道ですなあ。こんなせまっ苦しいぐねぐね道が国道でございっていうんだから…大型トレーラーがケツでセンター割りながら突進してきたときはマジでびびった…クソが!

1205 十和田湖 休屋地区


1215 十和田湖 風穴


1217 十和田湖 恵比寿大黒島


1222 十和田湖 乙女の像

1225 十和田湖 十和田神社



きりたんぽを食ったりなどしながら休屋地区を散策。宿の夕食を食うために腹をすかせておく作戦の一環。昼食がわり。
高村光太郎作、乙女の像というのが有名らしいので撮っておいたが特に興味はない。

1258 奥入瀬渓流 銚子大滝

1312 奥入瀬渓流 雲井の滝

1335 奥入瀬渓流


続いて奥入瀬渓流を見て行く。線形はあいかわらず悪いが、車がとろとろ走っているので後ろについてゆっくり走っていく。車が駐車しているところで止まれば見学スポットがあるという、たいへんわかりやすい状況だった。
野暮用でコンビニに寄りたかったのだが、八戸市街を出て以来、1件も見かけなかった。売店の人に聞いてみて、少し先の観光ホテル売店でなんとか用を果たすことができたが、このあたりコンビニ事情は北海道より悪いかもしれない。いやむしろ、どこに行こうがセイコーマートがある、北海道のコンビニ事情がよいのだろう。セイコマは偉大。セイコマ万歳。

1446 宿泊先


十和田湖から国道103号を青森方面に進む。あいかわらず線形は悪い。何度もヘアピンが出てくる峠道。そんな道路の途中にあるわき道を入り数100メートル進むと、猿倉温泉がある。山奥の1軒宿だ。

まずは宿泊部屋を見ていただきたい。これは本館と呼ばれる、まあ要は旧舘の部屋。テレビもねえ、ラジオもねえ、携帯電話は圏外だ。ただしauがミニ基地局を開設しているようなので、auだけはつながる。auでよかったw

窓からは駐車場と、遠景に八甲田山系の一部が見えるだけ。山奥の宿ならでは。ここには温泉と、自然、そしてゆっくり流れる時間しかない。

1517 内湯

1518 露天



荷物を整理して一服し、まずは入浴。白濁した硫黄泉。けっこうな硫黄臭あり。こーれは効きそうだ。硫黄臭があるとありがたがりがちw
どう見ても源泉掛け流し。奥入瀬の温泉リゾートに配湯しているそうなので、湯量はかなり豊富だと思われる。露天は手前と奥の浴槽に分かれていたが、奥の方が白濁度が高く、温度も高かった。源泉が違うのだと思われる。源泉は5本あり、2本を使用、3本が配湯用だそうだ。
日帰り入浴は15時までなので、15時ちょうどくらいにチェックインすれば日帰り客もおらず、他の宿泊客もまだ少ないのでゆったりすごせると思う。実際、貸しきり状態だった。

1604 お約束


風呂上りのお約束。プハー。

1636 貸切露天


食事前にもう一風呂。以前は本館大浴場と言っていた場所だと思われるが、今は貸切風呂として運用している。贅沢ですなあ。かなり広くて、かえって落ち着かないくらいかも。

1803 夕食


夕食は18時から食事処にて。
いつもメニュー内容を書いていくのだが、今回はまったくわからんw これなんて料理だw かなり手の込んだ内容で、しかもすごくうまかった。今までに行った温泉宿の夕食の中でトップクラスにうまかった。まあたいした宿に泊まってないけどw お造り以外は山菜がメインで、いかにも山の宿らしいのもいい。



後出しで岩魚塩焼とてんぷら。てんぷらも山菜がメイン。鍋はせんべい汁だが、これがまた非常にうまい。トロトロになったせんべいが出汁を吸って激うま。なるほどせんべい汁ってうまいなあ。もとが小麦粉だもんな。もちもち感が強いすいとんみたいな食感だ。

最後は汁物、デザートでシメ。もちろん普通は白米も出るが、ノーサンクスした。かわりに田酒を2合いただきました。
いやあ、うまかった!


食後は特にやることもない。思う存分ぼーっとする。2100ごろ布団に入り、ごろごろしているうちにいつのまにか就寝。


つづく。