uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

日本秘湯を守る会スタンプ帳最終章〜旭岳温泉1泊

0800自宅発

やあやあ生きていましたよ。クッソ忙しい状態をやっと脱出。季節にそぐわない真っ白な旅行記を蔵出し。
3年以内にスタンプを10個集めると1泊招待になる日本秘湯を守る会スタンプ帳、最後の1つを収集しに行った顛末。

1031 旭川駅

1033 41番線大混雑


札幌発旭川L特急スーパーカムイ7号 0900札幌→旭川1025 6120円(往復)
「最強寒波」と呼ばれた寒い日が続いた最終日。北海道には雪の影響はほとんどなかったが、気温が平均より低いのは同じ。ただいまの旭川、-12度。
路線バス移動でメシを食いに行くわけだが、このバスは旭山動物園まで行く路線。長蛇の列になっている。ほぼ全員中国人。オレ途中で降りるから混んでると困るなあ、そもそも積み残すんじゃあるまいか、などと思っていたら、途中で2台目にスイッチして無事に乗れた。

1105 ニューホームラン


旭川電気軌道 41番 1040旭川駅前バスタッチ→豊岡4条3丁目1056 220円
食費 550円
旭川で昼飯。といえばやっぱり旭川ラーメンなのだが、駅周辺の店は行きつくしている。新興店を攻めてみるのも悪くはないが、ちょっと足を伸ばして老舗のラーメンを食ってみたい。というわけでここにやってきた。
4条通をとにかくまっすぐ、豊岡4条3丁目。駅からはかなり遠いので車でのアクセス。この日はバスに乗ってきた。駐車場はあるはずだが未確認。
もう外観からして年季が入りまくりだが、中も相当な年季の入りよう。奥にある小上がりのほかは、古い喫茶店にあるようなソファと簡易なテーブルが並んでいる。
先客一組。一人で切り盛りするおばちゃんに「しょうゆ」と声をかけ、しばし待つ。提供まで少し時間がかかるが、こういう店では急いではいけません。

出てきたのは、これはもう正統派も正統派、昔ながらの旭川ラーメン。ランチタイムはご飯がサービス。いやあ、こりゃしみじみとうまいなあ。
レトロ感あふれる昭和の店で食べる、レトロ感あふれる正統派旭川ラーメン。有名店もいいけど、こういう店の味こそが本物の旭川の味なんだと思う。

# 会計後はおまけももらえるよ!

1214 旭川駅ふたたび

1233 いで湯号


旭川電気軌道 41番 1153豊岡4条1丁目→旭川駅前バスタッチ1213 190円
いったん旭川駅まで戻り、旭岳行きのバスに乗り換え。
車を借りても金額的には同じくらいなんだけど、冬の旭岳でホワイトアウトすると難儀なので今回は交通機関移動にした。
乗客は4組しかいなかったが、終始でかい声でぺらぺら喋ってる中年女性グループがいてイライラ。

1411 宿泊先

1421 宿泊部屋


旭川電気軌道 いで湯号 1240旭川駅前バスタッチ→旭岳温泉入口1401 1430円
記念すべき最終スタンプの地。雪深い真冬の旭岳。道道岳温泉線をぐんぐん登り、温泉宿がちらほらとあらわれ始めるくらいの位置。冬場だけ1人泊できる。
てっきり和室かと思ったら、洋室だった。観光バスの運転手やバスガイドが使う部屋かな。ほぼビジホ部屋ですな。暖房はエアコンで、外気がクソ寒いので夜もつけっぱなしなのだが、乾燥がひどかった。乾燥しすぎてかなり寝苦しいほどだった。室内に加湿器が欲しい。
ちなみに宿泊者はほぼ全員が西欧系の外国人。スキー客だろうなあ。オーストラリア人あたりか。すごくマナーがよかった。日本人よりいい。


オレの実感するマナーがアレな人ランキング
ちょっと前までの中国人 > 団塊グループ >> 今の中国人 = 中年婦人グループ >>> その他 >>> 西欧系外国人

1533 無料ドリンク

1540 ロビー


基本的に宿泊者専用(ちょっと高い金を出せば日帰り入浴もできる)の大浴場が2つあり、「シコロの湯」「ユコマンの湯」と名がついている。21時に男女入替。男湯に割り当たっていたシコロの湯に入ったあと、無料コーヒーを飲むなどしつつ、館内をぶらぶら。
このあと日帰り施設「神々の湯」にも入ってみた。終始人が少なくて全部撮影できたが、カメラの持ち込みはご遠慮くださいと注意書きがあったので、貼るのはやめておく。URL掘ってくれ。

1801 おしながき

1801 食前酒・先付け・お造り

1804 お通し

1816 焼き物

1820 箸休め

1823 蒸し物

1833 鍋・食事

1849 甘味


夕食は懐石コースである。セットされていた先付けとお造り、着席してから配膳されるお通し以外、全部食べ終わってから順番に出てくる。いやあ、かえってめんどくせえ笑
一品一品に工夫が凝らされていて、味はかなりよかった。が、ちょっと量が少なめだと思う。いつも酒ばっかり飲んで炭水化物は食わない俺氏、メシまで完食。これがおひつで出てきたり、白飯だったらいらねえ言ったけど、じゃこご飯が茶碗1杯だけだったからいただいた。食い足りない人はおかわりすればよいかと。

0801 朝食膳


翌朝は5時起床し、男女入れ替えになった「ユコマンの湯」で朝風呂。その後朝食時間まで時間をつぶす。温泉宿にはめずらしく、朝食時間は8時からになっている。間がもたねえ。すげえ腹減った。温泉宿は18時夕食7時朝食が決まりごとだろうに。
サラダ、納豆、生たまごはセルフで自由に取ってくる形式。他は据膳。質・量ともに、なかなかよろしい。
この宿はメシがうまい。

1117 旭川駅みたび


宿泊費 13650
酒代 972+972円
旭川電気軌道 いで湯号 0932旭岳温泉入口→旭川駅前バスタッチ1056 1430円
帰りの時間までゆっくり過ごし、旭川駅行きのバスに乗る。睡眠タイムである。気がつけば旭川駅

1430 自宅着

稚内発札幌行 スーパー宗谷2号 1041旭川→札幌1206
バスが旭川に到着する時刻と旭川を出発する時刻が入れ替わっているが、時空がねじれたわけではない。
朝飯を食いすぎたので旭川での昼食をパスし、2本前の特急に乗変しようとしたら、稚内発の列車が45分遅れで先発するというので、そちらに変えてもらったのだ。最終的に札幌到着がちょうど1時間遅れの13時すぎだった。
札幌駅で所要を果たして地下鉄に乗ったら、路線内に人が侵入したとかで途中で止まりやがったので、バスに切り替えて帰宅。特にニュースにもなっていなかったので、そのまま乗ってればすぐに動き出し、もう少し早く帰れたかも。まあ何にせよ迷惑行為は慎んでいただきたい。

コンプリート!


というわけでスタンプコンプリート。
これまでならここでご主人に登場していただくわけですが、ご主人いよいよ心臓の調子がよろしくなく、たびたび発作をおこしておりまして。いつ心臓が止まってもおかしくない状態のため療養に専念していただきます。


移動ルート


交通費 6120+220+190+1430+1430
宿泊費 13650
酒代 972+972
食費 550
飲物等 130


合計費用 \25,664-