06:34 朝食ビュッフェ
2日めの朝食。
ご当地ものとしては、ゴーヤチャンプル、パパイヤの炒め物、ピーナッツ豆腐。ジーマーミ豆腐とは書いてなかった。
屋久島までは鹿児島食文化だと思うが、奄美以南は沖縄に近くなるみたい。琉球王国と薩摩藩の境界だしね。奄美は早い時期から薩摩に征服されてるけど。
08:15 奄美空港
この日は南東岸を回ります。
まず空港まで行ってからスタート。
この近くに「ハートロック」という、タイドプールがハート型になる岩があるのだが、干潮時にしか見えないらしいので行く機会はなかった。
というかハート?はいはい、カップルで行けばいいんじゃないすかね〜(鼻ほじりながら
09:07 さきばる展望台
南岸伝いに名瀬の南側あたりにある展望台へ。
ここまでが、かなりの悪路。一部砂利道を含む。これはやっかいだなあ、と思っていたら、ここから先が輪をかけて酷い道だった。
舗装はされているものの、落石や枝で道路はガタガタ、樹木が生い茂って見通し悪く、離合スペースもほとんどない。
対向車が来たらアウトだが、結局対向車ゼロ。つまり地元民も使わない道。
オレけっこう林道とか走り慣れてる方だが、この道にはドン引きだった。
11:23 イシダイなど
ちょっと時間があるのでコンビニへお茶を買いに行った帰り、港を覗き込むと、魚がうじゃうじゃ泳いでいた。
餌付けしているらしく、人の姿があると寄ってくる。
縞々の魚がいたのでイシダイかと思ったが、詳しくないのでわかりません。縞が濃いチヌかもしれん。
11:42 クロマグロ丼
ここ鹿児島県瀬戸内町は、養殖クロマグロ生産量日本一だそうだ。近大マグロですな。
そのクロマグロを使った丼が、古仁屋港に入っている漁協食堂で食える。食っていこうじゃありませんか。
地の魚の小売りもやってて、そちらは9時半から営業。食堂部は11時半からだが、5分ほど遅れて開店。まあその辺はのんびりしてる。
レジでオーダーして適当に座って待つ方式。売っている魚を「これ刺身にして」みたいなこともできるようだ。
大きめの切り身8切れと中落ち。身は柔らかめだと思うけど、これは養殖だからだろうか。
あとタレが甘めで、九州醤油がベースなのかな?
なかなかうまかった。これで2000円。クロマグロだからなあ。まあそんなもんか。
12:14 ホノホシ海岸
続いて最南部にある景勝地へ。
広い園地になっている。
ここは他のビーチと違って、ゴロゴロした小石が敷き詰められている。周囲の岩が波で砕かれたものだろう。
12:21 ヤドリ浜
ホノホシ海岸から5分ほどで、ヤドリ浜へ。
打って変わって、なだらかなビーチだ。
南国感があり、対岸に加計呂麻島が見える。
13:12 近大水産研究所
最後に最西端に張り出す半島部に向かっていると、近大の研究所を見かけた。
ほう、ここで栽培漁業の研究をしているわけだな。
関係者でもないのに降りて撮影するのも憚られたので、車内から。
13:27 観測所
ほぼ最西端の位置。
これも奄美大島要塞の遺構。要は物見台ですね。ここで観測して距離等測定して砲撃指示を出すという。
13:54 屋鈍海岸
半島南部から内陸を走る道を通り北部に出たのだが、これがまたまた酷い道だった。
いたるところで、落石なんてレベルじゃなく、崩落している。
おそらく台風が来るたびに崩落して、その都度、車1台分のスペースをあける感じじゃないのかな。
地質がもろいみたいだ。
命からがら抜け出して半島北部のビーチまで到着。
もう疲れたよパトラッシュ…
初日にスルーした北岸のスポットは置いておき、これで1周終了とします。
最外周を制覇しようと思ったら、オフロードバイクで来るしかないかと。