セルフアイランドホッピング 2/7

06:37 朝食ビュッフェ

朝食は6時半からビュッフェ形式。
地域性はあまりないですね。もずく酢くらい。
ビジホビュッフェとして、ごく一般的な内容かと思います。

10:26 搭乗便

しまバス 0904ウエストコート前→奄美空港1005 1100円
奄美は前乗りしただけなので、ここからが本番。
まず徳之島へアイランドホッピング。機材はいつものATR42-600。

11:18 徳之島空港

JAL3841便 1050奄美→徳之島1125 37630円
飛行時間は20分くらい。けっこう揺れた。気流が悪いと小型機はゴンゴン揺れる。
この日も全体的には好天なのだが、海上に分厚い雲があって、ときどき上空を通過する。不安定な天候。

11:31 特攻平和慰霊碑

さっそくレンタカーを借りて回りはじめる。
まず特攻隊の慰霊碑へ。
ここには知覧から沖縄方面へ出撃する特攻隊の中継基地があった。

11:37 西郷隆盛謫居跡

続いて西郷隆盛の配流地へ。
島津久光の怒りを買って遠島になったときの居住地である。
特に遺構らしきものはなかった。周辺は公園になっている。

11:46 前野展望台

ちょっと登って北西岸が見渡せる展望台へ。
奄美群島はどこも同じで、畑で栽培されているのはだいたいサトウキビである。

11:59 ヨナマビーチ

北西部にあるビーチ。
毎年開催しているトライアスロンのスイムスタート・ゴール、バイクスタート地点。
島の宿泊施設に参加者等全員収容できるのかしら。

12:12 ムシロ瀬

北西端の景勝地。
徳之島は北部が奄美大島と同じく古生代の地層、南部は隆起珊瑚礁で成り立っているらしい。
ここはそのどちらでもなく花崗岩の露頭。

12:27 手々海浜公園

これは北岸のビーチですね。
ちょっと天気が悪くなってきた。

12:34 ソテツトンネル

12:35 トンネル内部

12:40 金見崎灯台

北東端の金見崎へつながるソテツのトンネル。
これはなかなか楽しい。
周辺はソテツの原生林らしいが、俯瞰で見られるポイントはなかった。

12:58 畔プリンスビーチ

北東部にあるビーチで南国感たっぷりだが、どんよりした雲がかかってしまった。
ギリで雨は降っていない。
雲の流れが早いので、通り過ぎればまたすっきり晴れてくる。

13:35 クジラ岬

ここはホエールウォッチングポイントらしいのだが、見えるのはシーサーの後ろ頭のみ。

14:17 なくさみ館

14:19 闘牛場

14:21 観客席から

徳之島は闘牛が盛ん。小さな島に点在して、いくつも闘牛場がある。
ここは大規模イベントのために建設された施設。
「なくさみ」とは慰めのことで、むかし島では数少ない娯楽だったのだろう。
…なんてのは表向きの話で、実際には結構なカネが飛びかう賭博らしいっすよ。
お上の目が届かないからねえ。

14:41 泉重千代像

最後にひとネタぶっ込んでおく。
長寿世界一だったが、のちに逆サバがバレて剥奪された泉重千代翁の銅像である。
銅像ｗ賽銭箱まであるｗ
通常人を超越した体格を持つ力士は神格化される、みたいな話か。長寿によって神になった男。好みのタイプは年上。

15:22 シングルルーム

15:23 オーシャンビュー

16:39 宿泊先

徳之島には大きめの集落が2つある。空港・平土野港に近い西部天城町中心部と、亀徳港がある東部徳之島町中心部。
徳之島町のビジネスホテルに宿泊。
設備は一般的なビジホ。部屋の位置によるだろうが、この部屋は港が見えるオーシャンビューだった。
一階にファミレスのジョイフルが入っていて、朝食はそこでセットメニューを取るようになっている。
周辺は飲食店等もわりとあるが、点在しているので車移動かな。つまり飲めない。飲むなら歩き。徒歩15分圏内でなにかしらある。
コンビニは島内にファミマが数店ある。ホテル最寄りは車で3分くらい。

16:44 部屋飲み

この日はどうも胃の調子が悪く、昼を過ぎてもまったく腹が減らず。
この時間になって、やっと少し入りそうな感じになってきたので、スーパーで軽く食料を調達。酒も控えめで。
刺身はネイゴ、出世前のカンパチ。味は淡白で脂乗りがない。幼魚だからか。
それと「地豆のうま煮」というのを買ってみたが、地豆とはピーナッツのことだった。
茹で落花生はうまいからねえ。甘辛く煮たものも、なかなかいい。
濃い味付けだが、ビーナッツ自体はそれほど味染みがなくて、他の具材と一緒に口に入れたときの塩味・甘みと、ピーナッツのコクのコントラストがよかった。うまい。