uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

天売焼尻完全踏破 その4

1206 ただいま北海道本島


行きはあんなに揺れていたのに、帰りはすごく穏やか。風はこの日の方が強かったのだが。波の状態は天候から予想できないなあ。
フェリーを降りて自転車をバラし車に積んでいると、ポツポツと雨が降り出す。うーむ、ちょうど雨になる前に帰り着いたとは、ナイスタイミング。というか雨が降るなんて聞いてないんですけど。どうなってんだ気象庁

1225 はぼろ温泉サンセットプラザ


腹もすいているが、まずは風呂だ!とにかく風呂だ!もう体中ベタベタで我慢ならん。計画では苫前温泉あたりまで移動しようかと思ってたけど、ターミナルのすぐ近くにある羽幌温泉に飛び込む。
ナトリウム-塩化物強塩泉。かなり塩辛い湯。加温、循環、塩素消毒。宿泊施設だが、日帰り仕様に休憩室なども完備。広々とした内湯は大浴槽が温泉、その他真湯のジャグジー、打たせ湯、サウナ&水風呂などがある。
まずはじっくりと体を洗い、内湯で温まったあとに露天へ。ドアを出ると正面に池があって鯉が泳いでおり、「露天には手すりのあるところからお入りください」との張り紙。間違って池に入っちゃう人でもいるのだろうか。自分も一瞬、え?露天??鯉???…と混乱してしまったw
街中なので眺望はないが、鯉の泳ぐ庭園の雰囲気が心地よい。人が少ないのもうれしい。いい温泉じゃん、と思ったのは風呂に飢えていた反動だろうか。久しぶりにじっくりと、小一時間ほど漬かる。

1353 北のにしん屋さん


さっぱりした後は、腹ごしらえ。羽幌といえば甘えびだ。今回は観光マップに「ごはんが見えない!」と紹介されていた、この店を選択。
市街中心部から少し留萌よりの国道沿い。海産物直売所の中にある食堂。外から直接入るドアはプランターで潰されており、いったん直売所に入って入店する。最初、入口がわからなくてあせった。食券制セルフで、自販機で買った食券を渡すと番号札と引き換えになる方式。できあがると番号を呼ばれるので窓口まで取りに行き、食べ終わった食器も窓口へ返却する。

海鮮丼にも心を惹かれたが、予定どおりえび丼を注文。待ち客が1組いたが、5分ほどで提供。なるほど、どんぶりの面積は小さめかもしれないが、確かにごはんが見えない。エビの密度はかなりのものだ。お吸い物は日替わりでアラ汁などにもなるようだが、この日の具はエビがたっぷり。チープながらもエビ尽くしだ。これで700円はかなり安いと思う。コストパフォーマンスは高い。ただしボリュームは、えび丼に関してはちょっと少なめかも。
基本直売所なので、食事のあとに買い物もできる。商品としては鮮魚や冷凍もの、乾物など。冷凍エビフライ5尾入り150円というのは一瞬買っていこうかと思った。朝イチはエビの箱買いもできるみたい。

1427 道の駅 おびら鰊番屋



オロロンラインでは余市以北で最南にある道の駅。この間200キロほど。余市〜小平間は道の駅不毛地帯だ。
最終ミッション、道の駅ソフトクリームを消化。なぜか西欧系外国人団体客がいっぱい。外国人にまぎれながら食す。

1800 自宅着


暗くなるまえに帰宅。
ご主人がたはシンクロナイズド涼しい場所でぐったり競技中。
「暑いにゃ」
「暑いにゃ」
羽幌あたりは涼しかったですけどねえ、札幌に近づくとどんどん晴れてどんどん蒸し暑くなってきました。いつまで続くのこの暑さ…

まとめ







移動距離 372.0km

走行距離 46.35km
走行時間 03:01:34


交通費 2410+760+1530+820*3 +ガソリン代(推定22リッター)
食費 2000+700
酒代 180+116
入浴費 500
ソフト 300
その他 110*2+150+2+120

合計費用 \11,596- +ガソリン代(推定\3,000)

反省点

・流れる時間のゆったりさにやられまくった2日間
・全部徒歩でよかった気がする

感想等

離島シリーズやり残しまとめ。
奥尻ウニとアワビと温泉
・利尻一周
礼文8時間コース
・天売海鳥観察
・焼尻サフォーク肉