uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

支笏湖チャレンジ2012

要旨

ちょっとシコってくる。

計画

シコる=支笏湖へ行ってくるの意味だ。札幌近辺有数のヒルクライムコース。
今年は支笏湖に行く計画を立てるとなぜか雨が降る。シーズン3度目のチャレンジ。

行程

0850 自宅発

出発したとたん雨が降り出した。やっぱり雨か。天気予報は晴れだったが気象庁の言うことはもう全く信用していない。絶対降ると思っていた。今日は多少の雨でも強行する。
合計30分ほど雨宿りしつつ進んでいくとやがて止むが、空気は湿気をたっぷりふくんでいる。気温は低いのに汗だくになる。

0955 水穂大橋定点観測


かなり信号にひっかかっても30分ほどで到着する水穂大橋まで1時間かかっている。今日は18時までに帰宅したいのだが、この調子で間に合うだろうか。猫が負けか引き分けなら優勝がかかる試合が18時開始なのだ。台風接近のためインチキドームの猫屋敷は中止ではないかとの見方もあるが…

1033 ジャニーズのイベント?@真駒内アイスアリーナ


豊平川CRを抜けて真駒内に出ると、10代とみられる女の子の群れに遭遇。アイスアリーナはものすごい混雑。ジャニーズのイベントらしい。帰ってから調べたらNewsのライブだってさ。Newsって誰と誰だ。まあ名前を聞いてもたぶんわからない。

1112 ロードオブザ支笏湖(スペルが違う)


真駒内をすぎて支笏湖サイクリングロードに入る。ここから山道を30キロ以上走ることになる。道が整備されているので車道を走らなくてよいのだが、40km/h以上のスピードが出る下りは、さすがに車道を走った方が安全。段差でバウンドしたり落ち葉ですべったりすると死ねる。

1153 サイクリングロードとしてぶれている勾配


恵庭湖分岐を過ぎると最大の難所にさしかかる。7%勾配が延々2キロ続き、多少勾配がゆるやかになったと思ったらまた7%勾配。最大標高600メートル。誰だここをサイクリングロードとした奴は。よくやった。頭はおかしいけどな。
前インナー、後ギア出し入れで攻略。平均速度10km/hほど。余力を残して登りきれるようになったのは大きな進歩。昔はルッククロスで死ぬ思いをした。

1338 樽前山&風不死岳@支笏湖


取り付きから2時間半で到着。途中休憩20分ほどだから正味2時間くらいか。まあクロスならそんなところだろう。ここで30分の大休止。支笏湖畔から見える樽前山は溶岩ドームまで露出。そのとなり風不死岳はガスに沈んでいる。1500メートルくらいの高度に雨雲があるようだ。

おやつその1。チーズいももち。北海道の郷土料理。マッシュポテトにつなぎとして片栗粉を入れ、団子にまとめて焼いたもの。片栗粉の原料はジャガイモなので、ある意味ジャガイモ100%。水分が足りないので牛乳を加える場合もある。バターで焼くとうまい。このいももちは、やわらかくてチーズがとろりとしており、洗練された味。ご家庭でやるいももちは、もっともっさりした食い物。

おやつその2。たるまえ山シュー。高級リゾートホテル鶴雅リゾートスパが運営するパティスリー、パティシエ・ラボの看板商品。樽前山にみたてたシュー生地に、カスタードクリームがぎっしり詰まっている。基本的に甘いものが苦手なので、ちょっとくどいかな。甘いもの嫌いなら食うなって話ですがw あと本来こういう食い方(買い食い)をするものではないので、食べにくい。フォークを使ってお上品に食べるべき。スイーツ(笑)好きな人にはおすすめ。

1530 おとん食堂


そのまま来た道を札幌へ戻るほどの脚力はないので、帰路は千歳へエスケープする。支笏湖を出たタイミングで、またポツポツと雨が降り出す。びしょぬれになるほどの降りではないが、うっとうしい。
恵庭に到着したあたりで疲労が蓄積してきたので、昼食をとって休憩かつエネルギー補給することにする。ラーメン店がなかったか頭の中を検索すると、おとん食堂を思い出したので、旧36号恵庭市街をまっすぐ進む。札幌側へ向かって市街の端、少し引っ込んだ路地に面している。セブンイレブンが目印。

小鳩ラーメン+小ライスを注文。スープは鶏がらベースで、昔懐かしいしょうゆラーメンの味だ。麺は西山だが、加水率低めのちぢれ細麺。もちもち感が残っているので、加水率はそれほど低くないと思う。チャーシューはバラ巻き。とろとろに煮込まれていた。
とことん昔風の味で、今で言うと食堂系ラーメンに近いかもしれない。店舗外観も昭和風だし、店内にも昭和ガジェットが置かれていたりレトロポスターが張られていたりする。いろんな意味でノスタルジーを感じる店だ。

1720 豊平川水穂大橋


秋の日はつるべ落としと言うが、雨天とはいえ暗くなるのが早くなったものだ。あと2か月もすれば今シーズンは終了。冬の4か月間は鉄になる。今年はジョグにも力を入れる予定。

1800 自宅着

予定通り9時間で帰宅。背中には泥の1本線どころか、派手な泥はね模様がついていた。

「急に涼しくなったにゃ」
あと半月もしたら朝晩はストーブがほしくなりますよ。残暑が長かったぶん寒くなるのは一気です。
「こたつを要求するにゃ」
冬季節電ですからねえ。現状供給が足りてないんだから泊を動かせばいいと思うんですが。止めても供給できる体制を作ってから止めろって話ですよ。北海道での冬季電力は生命にかかわるのに。
原理主義者が湧くにゃ」
ノンポリ精神に反しますが、おかしいものはおかしいです。

まとめ



走行距離 124.57km
累積標高 1465m
所要時間 09:12:09
走行時間 06:18:39


飲料等 98+98+120
おやつ 300+210
食費 760

合計費用 \1,586-

反省点

・ウエストバッグのみで行くにはつらい季節になってきた。
・動いている間はいいが、行動を止めると肌寒い。
・本格的に降ったらたぶん体が冷えすぎたな。

感想等

・結局猫は勝ち。福岡では攝津と小久保に軽くヒネられて手も足も出ず。足踏み。
・数字上まず間違いないとは思っていても、これだけ完敗すると不安。
・10/3の札ドは勝-ニヤニヤ小僧の武田対決。勝てそうな気がしない。


・この記事を準備している間に猫敗戦。マジック1。明日は勝ってくれたほうが…w