0833 光善寺
0834 血脈桜
血脈桜は、松前城の主力品種南殿の殖木。桜は接木で増やしていくが、ここにある南殿の多くはこの桜がルーツになっている。切り倒される前日に桜の精があらわれて住職に血脈(極楽往生を保証するハンコ)を求めたため、切り倒すのをやめたという伝説がある。
0904 光明寺
松前城資料館
大手門側入口から城内に入るが、ここからは大手門に入れない構造になっている。有料資料館に金を払わなければ大手門や城の正面は見えない構造だ。せこいというか何というか…基本有料施設には入らないが、今回は入ってみることにした。入場料350円と安めなのと、天守がそのまま資料館なので。北海道で城はレアです。オリジナルは焼失しているので復元ですが。
展示物は大したことはない。松前家所蔵の美術品、日用品。参勤交代用の毛槍や陣笠、紙衣など。アイヌの首長を描いた夷酋列像。
0939 天守からの景色・大手門方面
0943 大手門
大手門は資料館の出口になっている。この景色が、入場料を払わないと見られないわけですよ。入場料350円のうち、300円くらいはこの景色を見るためにあるんじゃないか。小さい城だが、こうしてみるとなかなかの迫力。天守の屋内構造がショボかっただけに、よけいそう思える。