uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

2016始動


というわけで半年間の充電期間を経て、2016年始動であります。
やあ、なぜだろう、バイクが変わっているなあ。


…ええと、派手にコケましてですね。飛び出してきたリスを避けようとして路外に転落したという、たいへんベタな状況。
右鎖骨骨折、左脇肋骨3本にひび、左人差し指のさきっちょを微妙に粉砕。けっこうな重症。手術しなかったので鎖骨はいまだにつながってません。
体の方は全治3〜4ヶ月ってところで後遺症もない(鎖骨は微妙だけど)からよかったんですが、バイクがね…
修理の見積もり取ったら50万とか言うじゃないですか…オフ車買えるじゃん…
怪我の治療、自戒と反省、さらに資金をためるため半年間の自粛期間を経て───買いましたオフ車。ツーリングセローです。
よーし林道走り倒すぞー!(ぜんぜん反省してない)

0950 自宅発

次の日、さっそく慣らし運転。

1126 休憩@道の駅 ハウスヤルビ奈井江


いやあ寒いのなんの。この日の最高気温6度。ジャケットの下にフリースとダウンを着込んでいても骨身にしみる風の冷たさ。
たまらず道の駅にピットイン。ホットコーヒーで暖をとってひと休み。

1149 悲別駅(旧・上砂川駅)

1150 駅内部

1203 駅名標と列車


極力平地、200km程度、行ったことのない町という選択でここを目的地とした。
かつて炭鉱で賑わった町だが、今となっては山間の寒村でしかない。観光資源はこの悲別駅のみ。むかしのドラマのロケ地。駅内には関連する音楽がノンストップで流されている。ここ〜はかなしべつ〜♪あ、これは違うか。
町民以外が利用できそうな施設はもうひとつあり、パンケの湯という温泉。暖まっていこうかと考えていたが、あまりにも寒いので逆に断念した。帰りが1時間ほど遅れるので。

1228 オフ車の特権


ちょっと道を間違えたけどそのまま突っ込んでみましたの図。石狩川堤防の上を走って途中から砂利道に変わった。
思いのまま適当に突っ込んでいけるのはオフロードの特権ですな。オンロードじゃ途中で道がなくなったらどうしようとか考えちゃうもんね。やっぱり自分にはオフロードの方が合っているような気がしてきた瞬間。

1302 白鳥たち



月形へ出ようとしていたら宮島沼こちら、という看板があったので向かってみた。国内最大のマガンの越冬地だ。そういえば知っているけど行ったことなかった。
途中のたんぼに白鳥がわらわらといて、なにやらついばんだりしている。

1309 宮島沼 水鳥湿地センター

1314 宮島沼


宮島沼にはほとんど水鳥いなかったというねw
やっと雪がとけたという時期、沼にはまだ餌が少ないんでしょうな。

1328 田んぼにはわらわらといる白鳥とマガンの群れ


帰り道、やっぱり田んぼには鳥がたくさんいる。マガンも戻ってきたみたい。

1540 自宅着

当別でメシ食っていこうと思いトイレ休憩がてら寄ってみたけど、目当ての店が閉店していたのでそのまま帰宅。
自宅近くのはま寿司で10皿+鴨そばで昼食とした。



「ひさしぶりの出番にゃ」
冬は何もしないでじっとしてましたからね。春になったので動きだしますよ。
「また死なない程度に怪我すればいいのにゃ」
はっ…まさか…
「計画どおり…にゃ」

まとめ


走行距離 186.7km


コーヒー 108
ガソリン 推定5.5リッター
合計費用 \108- +ガソリン(推定600)

感想

ものすごく扱いやすい。低速で倒しこんでも恐怖心がない。なぜだろう。車体が軽く感じるからか。130kgだから実際に軽い。
燃費30〜35はたたき出すらしい。タンクは9.6リッター。満タン300km。ロングツーリングも安心。
パワー的には80〜90は簡単に出る。高速100km巡航はちょっとつらいかな?慣らしが開けたら高速に乗ってみよう。